耳つぼジュエリーの施術の際の注意点
出典:ODAN
耳つぼジュエリーは、美容や健康促進を目的として人気のある施術ですが、安全に施術を行うためにはいくつかの注意点があります。
施術者としてはもちろん、施術を受ける側も正しい知識を持つことが大切です。
施術時の具体的な注意点について詳しく解説します。
衛生管理を徹底する
耳は皮膚が薄く、細菌が繁殖しやすい部位のため、施術時の衛生管理が非常に重要です。
施術前に手指をしっかり消毒し、使い捨ての手袋を着用するのが望ましいです。
施術に使用するピンセットやシール台紙などの器具も清潔に保ち、使用後はアルコール消毒を行うか、可能であれば使い捨てのものを用意しましょう。
耳の皮膚表面もアルコールや消毒液で拭き、清潔な状態で施術を行うことが大切です。
アレルギー反応に注意する
耳つぼジュエリーに使用されるシールや金属は、人によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
施術前に、金属アレルギーや皮膚の敏感さについて確認しましょう。
特に、ニッケルや接着剤に敏感な方はかぶれやかゆみが出ることがあるため、シールの素材に注意が必要です。
かぶれやすい方には、肌に優しい医療用シールや純チタン製の粒を使用すると安心です。
正しいツボの位置を理解する
耳には多くのツボが存在し、それぞれ異なる効果を持っています。
しかし、誤った位置にジュエリーを貼ると、十分な効果が得られない可能性があります。
施術前に、耳つぼの位置を正しく把握し、目的に合ったツボを選ぶことが重要です。
ダイエット目的なら「飢点(きてん)」、リラックス効果を求めるなら「神門(しんもん)」など、適切なツボを見極めましょう。
皮膚の状態を確認する
耳の皮膚が敏感な場合や、すでに炎症が起きている場合は、施術を避けるべきです。
赤みや湿疹、傷がある場合は施術を行わず、肌の状態が落ち着くのを待ちましょう。
施術後に赤みや腫れが出た場合は、すぐにジュエリーを外し冷やすなどの処置を行ってください。
皮膚トラブルを防ぐために、初めての方には長時間の装着を避け、短時間から試すのがおすすめです。
施術後のケアについて把握しておく
施術後のケアを適切に行うことで、トラブルを防ぎ、耳つぼジュエリーの効果を持続させることができます。
長時間の使用は避け、2〜5日を目安に貼り替えるのが理想です。
お風呂やシャワーの際は、ジュエリー部分を強くこすらないように注意しましょう。
皮膚に違和感がある場合は、すぐに取り外し、肌を休めることが大切です。
施術後に痛みや異常が生じた場合は、無理に続けず、必要に応じて皮膚科などの専門医を受診してください。
妊娠中や特定の疾患がある方への配慮
耳つぼジュエリーはリラクゼーションや健康促進を目的としていますが、妊娠中の方や持病のある方は注意が必要です。
妊娠中の方は、特定のツボを刺激することで子宮収縮を引き起こす可能性があるため、医師に相談してから施術を受けるのが安心です。
高血圧や糖尿病などの疾患を持つ方も、自己判断せず、事前に医療機関と相談するようにしましょう。
まとめ
出典:ODAN
耳つぼジュエリーは、ツボ刺激とおしゃれを同時に楽しめる美容・健康法です。
肩こりやダイエット、リフトアップなどさまざまな効果が期待できるため、多くの人に支持されています。
施術も手軽で痛みがなく、ピアス感覚で取り入れられるのが魅力です。
しかし、肌トラブルや貼りっぱなしによるリスクもあるため、適切なケアと信頼できる施術者のもとで行うことが大切です。
正しい知識を持って耳つぼジュエリーを活用し、美と健康を手に入れませんか♡
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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