流産と切迫流産の違いを知っていますか?流産が起こる頻度や原因・予防方法をご紹介します! - DRESSY【公式】ウェディングドレス・ファッション・エンタメニュース - Page 5

流産と切迫流産の違いを知っていますか?流産が起こる頻度や原因・予防方法をご紹介します!

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今回は、妊娠する女性の誰もができれば経験したくない「流産・切迫流産」についてお伝えします。この記事ではそもそも流産とは?といった基本的な情報をはじめ、流産が起こる頻度や原因、流産の種類、また流産と切迫流産の違いについてお話をするので、ぜひご一読いただければと思います!これから妊娠を希望するカップルも必見です。

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流産には種類がある?

出典:写真AC

ここでは流産の種類について簡単にご紹介します。一口に「流産」といっても、その状態はさまざまです◎

原因による分類

●人工流産
こちらはいわゆる「人工妊娠中絶」のことを言います。母体保護の目的で母体保護法指定医によって行われる手術です。

●自然流産
上記以外の自然に起きる全ての流産のことを総称が「自然流産」です。手術の有無は関係なく、これからご紹介する全ての流産が、この自然流産に該当します◎

●化学流産
妊娠検査薬などでの妊娠反応は陽性であるにも関わらず、超音波で妊娠が確認できる前に流産してしまった状態のことを言います。生理と同じような時期に出血をするため、ほとんどの方が化学流産には気付きません。

症状による分類

●稽留流産
近年増加傾向にある流産がこちらの稽留流産です。稽留流産では、胎児は死亡しているものの、まだ出血・腹痛など母体に症状がない状態のことを言います。自覚症状がないため、病院で医師の診察を受けて、はじめて確認されます。

●進行流産
出血がはじまり、子宮内容物がすでに外に出てきている状態のことを進行流産と言います。なお、進行流産は完全流産と不全流産の二つに分類されます。

流産の進行による分類

●完全流産
完全流産は、子宮の内容物がすべて自然に出てしまった状態のことを言います。出血や陣痛は収まっている場合が多く、経過観察を行えば問題ありません。

●不全流産
子宮内容物の排出がすでにはじまっているものの、まだ子宮内に残存し、出血・腹痛が続いている場合のことを言います。子宮内容物を取り除くための処置が行われます。

流産後の生活について

出典:写真AC

流産後は、女性の血液型によっては免疫グロブリン注射を行います。これは次回妊娠した際に、赤ちゃんの赤血球への影響を予防するために行われます◎

また流産から次回妊娠までの期間と妊娠率に相互関係はありません。つまり、流産後は長期の避妊は不要です。とは言え、流産後の女性は心身ともに傷付きます。この期間は無理に夫婦生活を考えるのではなく、気持ちが落ち着くまでゆっくりと過ごすのもおすすめです!買い物や散歩など、好きなことをして気晴らしをしましょう!

流産と切迫流産の違いを解説

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卒花としての経験も踏まえてプラコレのアドバイザーとして多くの花嫁さまにたくさんの情報をお届け中⸝⋆ 日々楽しみながら花嫁さまの参考になる記事もたくさん発信しています♡

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