PLACOLE & DRESSY特別インタビュー
2022年10月23日には、コロナ禍でできていなかった結婚式&パーティを恵比寿Q.E.DCLUBにて開催されたというおふたり。
コンセプトは『SAKE&MUSIC』。
そんなおふたりにDRESSY特別インタビューをさせていただきました♡
──2020年6月におふたりのご結婚が発表されましたが、結婚を決意するきっかけやエピソードなどあれば教えてください。
nao:結婚は出会って、お付き合いしていてからは自然と意識していた気がします。特にはっきりとプロポーズしたわけではなかったので、ウエディングパーティーの際、公開プロポーズさせていただきました(笑)。恥ずかしかった!
彼女とは、音楽制作を通じても深まって行きましたし、一緒にいて居心地が良い感覚と毎日刺激をもらえる感覚を両方感じられて「生きてる」と実感出来ます。
麻彩:きっかけは一緒に音楽を創っていく過程でしょうか。自然に、気がついたらという感じです。出逢った時から既視感があったんです。前から一緒にいるみたいに居心地がよく、一緒にいるのが当たり前、横にいないとなんだか寂しいなという気持ちがあったと思います。
──結婚してよかったなと思う瞬間や結婚後に心に残っている出来事などはありますか?
nao:結婚して良かったと感じることは、やはり毎日一緒に過ごせることですね。子育てと共に喜怒哀楽を共有できる事、今までモノクロだった世界から一気に色彩豊かな世界を感じている日々です。心に残っている出来事は、やはり先日の公開プロポーズですかね。今までお世話になっている方たちの前で愛を誓えた事がずっと言いたくても言えなかった事だったので心に刻まれています。
麻彩:結婚してよかったと思う瞬間は、嬉しい、楽しい感覚が同じでその時間をたくさん作れるところ。人生に対する見方や考え方、グルメなところも似ているので、毎日日本酒で晩酌できる時は「幸せやな〜」って思います。
結婚後心に残っている出来事は、そうですね、「普段の何気ないこと」ですかね。例えば、体調が悪い時や仕事で忙しい時に駅まで迎えに来てくれる・送ってくれる。子育て、保育園の送り迎えを協力してくれる。苦手な掃除も率先してやろうとしてくれる笑などなど、毎日心に残る嬉しいことは転がっていますね。
──コロナ禍で結婚式の延期も経験されたとお伺いしました。今回、結婚式をしようと決意した背景やエピソードなどがあれば教えてください!
nao:ちょうど私たちが入籍してから、コロナが蔓延してしまい、2度の延期を余儀なくされました。本来なら2021年に開催のところ、2022年10月まで伸びてしまいました。もちろん、もっと前にする事はできなくはなかったのですが、皆さんへのご報告ですので、少しでも安全に過ごしてもらえるように考えました。ですので、ニュースの情報にはこの2年間とても敏感でした。やはり、区切りと報告はお世話になっている方にリアルにお伝えしたくどうしても式は挙げたかったので無事行えて安堵感に包まれております。
麻彩:日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝えたい、ということもあり結婚式を執り行いました。コロナがようやく明けてきた時に実施することができたのですが、やっぱり式を挙げてよかったと思っています。しっかりnaoさんの口からプロポーズの言葉も聞くことができましたし。笑
──ご自身の結婚式でこだわったポイントがあれば教えてください。
逆に2年間考えることができたので、とてもコンセプチャルなパーティを挙げることができました。
私は音楽、妻は日本酒、共通のテーマがSAKE&MUSICでしたので、日本酒と音楽にはこだわりました。
日本酒での鏡割り、私が創った音楽で終始演出し、オリジナル枡タワー、ガーデンパーティーなので、それぞれのブロックに合う食事とお酒のペアリングを立食スタイルで回遊出来るようにしました。
そして最後は私がピアノを弾き、妻が歌う、そして両親への感謝の言葉を歌に乗せて伝えました。
──ウェディングドレス選びや花嫁コーディネートでこだわったポイントを教えてください。
ガーデンウエディングだったので、映える「白」を選びました。式ではエレガントを重視したスタイル。式後は、カジュアルなドレスを選びました。今回のテーマは酒&MUSIC。和と洋のテイストで、ドレスに帯をリボン結びするなど、こだわりました。ヘアスタイルも和と洋のテイストにしました。それに合わせて、naoはデニムの着物で登場。二人にしか表現できないものを一から全てこだわって創り上げることができました。
──結婚式のご準備で大変だったこと、どんな思いで結婚式を迎えましたか?
全てオリジナル、にこだわっていたので、アクリルの枡を作ったり、オリジナルの日本酒用保冷トートバックを作成したり。装飾も日本酒と音楽をモチーフにしたり。衣装も和のテイストを入れるなど、式のギリギリまであれやこれやと相談して、準備して、という形でした。
──ご自身の結婚生活の中で大切にしていることはございますでしょうか?
nao:お互いに得意不得意があると思うので、得意なところを伸ばして、不得意なところは補うと言う事を心がけております。補完し合うイメージでしょうか。
あと、会話する事を大切にしています。沢山話すことによって、より理解が深められると思います。
子供もいますが、2人の時間を作り、ゆっくり会話をしながら過ごすことが大切だと思います。
麻彩:毎日話し足りないくらい話すことがたくさんあるんですが笑 その時、その瞬間を大切にして、一緒にいる時間を作り、気持ちや考えを共有することを心がけています。やっぱりコミニケーションが大事だと思っています。
──最後に、新型コロナウイルスによって、結婚式の延期を余儀なくされる方が多くいらっしゃいました。 同じように今結婚式のご準備をする花嫁さまへメッセージをお願いします。
コロナもだいぶん明けてきたと思いますが、まだまだ心配なところは残っていますよね。結婚式をすることで、けじめにもなりますし、また、新しい一歩を踏み出すきっかけにもなると思います。それぞれ大切な方と「明日への扉」をぜひ、開けていただけたらと思います。
いかがでしたか?