年賀状で結婚報告する際の注意点
親しき仲にも礼儀あり。年賀状で結婚報告をする際は、マナーに沿って年賀状を送ることが大切です。ここでは、年賀状で結婚報告を行う際の注意点についてご紹介します。
注意点1|新年のお祝いを中心にした内容
年賀状に結婚報告を兼ねる場合、結婚報告よりも年始の挨拶を優先して書くことが大切になります。
そもそも年賀状は、新年のお祝いと年始の挨拶を伝えるための葉書。結婚報告がメインになってしまうと、最悪「マナーがないな」と思われてしまう可能性がありますので、充分気を付けましょう◎
注意点2|差出人は旧姓も併せて書く
年賀状を送るタイミングで結婚の報告を行う場合、ご自身の旧姓を併せて書くのがマナーです。と言いますのも、今回初めて結婚の報告を受ける方は、あなたの結婚後の名字を知らない可能性があります。また仮に一度結婚の報告をしている相手であったとしても旧姓に親しみを持つ人にとって、なかなか新姓は馴染みないものです。
そういった意味では、年賀状を受け取った相手が「これは誰からの年賀状なの?」とならないように、旧姓を併せて書くことをお忘れなく。なお、年賀状の差出人を夫婦連名にする際は、先に夫の名前を書き、次に自分の名前を書きます。もし子供がいる場合は、自分の名前の下に子供の名前を書くようにしましょう。
注意点3|送る相手との関係性に合わせた内容
結婚の報告を兼ねて送る年賀状では、送る相手との関係性に合わせて内容を変える必要があります。例えば、会社の上司や恩師、目上の方に送る年賀状であれば、かしこまった表現を使うことをおすすめします。
一方で友人や会社の同僚など、親しい人に送る年賀状であれば、多少くだけた表現を使っても問題ありません。むしろ多少くだけた表現の方が、年賀状からも「あなたらしさ」が伝わり、喜んでもらえるはずです。
年賀状での結婚報告に使える例文