購入のメリット

01:資産性が高い
住宅購入のメリットはなんと言っても資産性の高さ。頭金や購入した住宅の金額によっては、賃貸物件の家賃とさほど変わらない金額の住宅ローンを月々支払うだけで「住宅」という価値ある資産を手に入れることができます◎
また住宅を購入した場合、ローンの支払いを終えてしまうと、あとの住居費はほとんど掛からない形になるので、老後の住まいに関しても大きく心配する必要はないでしょう。
02:高品質
賃貸物件に比べ、設備や建材のグレードが高いというのも住宅購入ならではのメリット。実際に筆者も実家(分譲マンション)から賃貸物件に引っ越しした際に一番気になったのが壁の薄さ!実家だと気にならなかったような物音も賃貸だと壁が薄いため非常に気になりました。
この経験からも品質面を重視するのであれば、思い切ってマイホームを購入することをおすすめします。
03:アレンジの幅が広い
賃貸物件と住宅購入の一番の違いと言えば、アレンジ幅の広さ!おふたり好みのお家にアレンジしていく時間すらも楽しい時間になること間違いなしです◎
また近年じわじわと人気を集めている注文住宅であれば、いちから自分好みの家を建てることもできます。
住宅購入のデメリット

01:初期費用が高額・ローンには上限がある
住宅購入一番のハードルと言えば、初期費用が高額であることやローンには上限があることなどが挙げられます。例えば、いざ「住宅ローンを組みたい」と思っても先に車のローンやショッピングローンがある場合は、これらローンを返済してからでないと、ローンを組めないあるいは、ローンの上限額が下がるなどといったことがあります。
またローンの上限は年収額によって変動するため、ご自身の年収、そして購入したい住宅の金額によっては「ローン審査が通らない」だなんてことも。この場合、住宅ローンで借りれない金額を補うために、現金で頭金を用意する必要があるため、初期費用が高額になりがちです。
02:住み替えが難しい
住宅購入のデメリットと言えば、住み替えが難しいといったことも挙げられます。賃貸とは異なり、すでにローンを組んで購入してしまっているため、住み替えようと思うと取得した住宅を売りに出す必要があります。
この場合、ローン残高よりも高い値段で売れないと、一部ローンの返済が残ることに。仮に次に別の住宅を購入した場合、一時的に二重でローンを支払うことになるので、金銭的な負担が大きくなります。
03:住宅ローンに縛られる
万が一住宅ローン返済期間中に収入が減った場合や病気などで収入が途絶えた場合もローンの支払いは待ってくれません。即ち一度ローンで住宅を購入した以上、自分の身に何があっても住宅ローンを支払い続けなければいけないといった縛りが出てきます。
実際に筆者の周りにも、事情があり住宅ローンを払えなくなり泣く泣く自宅を手放した方もいらっしゃいました。住宅を購入する場合は、先20年、30年と無理なく支払えるローン設定にすることも大切です◎
賃貸派カップルの意見