初めてのアフターヌーンティーを楽しむために
アフターヌーンティーには最低限守らなければならないルールがあるのはご存知でしょうか?
初めての人のも安心のアフタヌーンティーでのマナーをお伝えしていきます!
服装はどんなものが良いのか?
初めての方には服装はどんなのを着ていけばいいのか、どんな服装がアフタヌーンティーに相応しいのかなどわからない方多くいるのではないでしょうか?
ぜひこちらを参考にしてみてくださいませ♡
アフタヌーンティーには「スマートカジュアル」というドレスコードがあるため、露出の多い服装やラフな服装、カジュアル過ぎる服装は控えるようにします。
女性の場合は、ブラウスやワンピース、ジャケットを羽織るような服装で、男性はシャツやジャケットなどがベストです。
英国では社交の場として行われていた行事ということもあって、清潔感ある服装かつおしゃれな服装で行うことが基本となっています。アフターヌーンティーする際は服装も本場を味わう意味でも意識するようにしましょう。
どのようなことに気をつけたら良いの?
お食事やお茶を楽しむためにも、必要最低限のマナーは知っておきたいですよね!
守らなければいけないこと、礼儀作法など楽しむための行いに関しても同時にご紹介していきます!
食器の名称
・カップ・ソーサー
お茶をいただくときの器「カップ」と、カップの下の皿を「ソーサー」という。
・ティーポット
器の側面に取っ手部分があり、注ぎ口からお茶やコーヒーをカップに入れる。
・クリーマー
紅茶やコーヒーに入れるミルクを入れる器。側面についている取っ手が上のほうについていて、カップに注ぎやすい作りである。
・シュガー
コーヒーや紅茶用の砂糖を入れるための器。
・ジャグ
ポットに入っているお茶は時間が経つと濃くなってしまうので、その濃くなったお茶を薄めるためのお湯を「ジャグ(ホットウォータージャグ)」と呼ぶ。
・ケーキスタンド
サンドイッチやスイーツなどがのった3段の皿を「ケーキスタンド」と呼ぶ。基本的に一番下の皿にサンドイッチ、真ん中にフルーツやケーキなどのスイーツ、一番上にスコーンやフィナンシェなどの焼菓子が置かれる。
お茶の注ぎ方・飲むためのマナー
アフタヌーンティーの席では自分で注がずスタッフの方に注いでもらうのがマナーです。おかわりをもらう際は、ソーサーごとではなくカップのみを渡すようにしましょう。スタッフの方が近くにいない際は自分で入れても大丈夫です。また、本場イギリスではフタを押さえず片手だけで紅茶を注ぐのがマナーです。
飲む時のマナーとしては、紅茶を飲むときにソーサー(カップの下皿)を持ち上げるのはNG。カップのみを持ち上げて飲み、立食時や、テーブルと距離がある場合などは、ソーサーも一緒に持ち上げます。
スプーンの位置
出典:photoAC
ティースプーンはカップの手前に置くのが一般的ですがイギリス式ではカップの奥に置くのがマナーです。
手前に置くとカップを持つときに落としてしまうことがあるので、砂糖やミルクを使う、使わない含め、カップの奥にスプーンを静かに置きます。
ティーフーズの食べ方
アフタヌーンティーでは、フードの食べる順番が原則で決まっており、
サンドイッチ→スコーン→ペイストリーという、食事もの→甘いものという順番でいただくのが決まりです。
食べ終わっても次のお皿には進まないこともルールです。
自分が食べている皿の食事が終わっても、勝手に次の皿のものをとるのはNGです。次の皿に移るタイミングは、同じテーブルの人と合わせるようにしましょう。
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