こんにちは!新潟ご当地ライターのamiです◎
今回は日本三大峡谷の一つに挙げられる清津峡をご紹介していきます!
毎年全国各地から多くの観光客が訪れる人気スポットとなります。
四季折々な風景を楽しむことができます。
新潟の大自然を堪能してみませんか◎
清津峡はどこにある?
出典:Adobe Stock
清津峡は新潟県十日町市にあるトンネルスポットです。
日本三大峡谷にも選ばれているスポットとして知られており、全国から観光客が毎年多く訪れます。
清津峡(新潟県)、黒部峡谷(富山県)、大杉谷(三重県)と日本を代表する峡谷の一つとなっています。
新潟の自然が繰り広げる雄大な柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩肌とエメラルドグリーンの清流が、人々に感動を与えます。
清津峡の誕生
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清津峡はおよそ1500万年前に海底火山の火山灰が海底に降り積もっていき、化学変化で変色し緑色凝灰岩(グリーンタフ)(※)の形成で誕生しました。
そして700万年前に緑色凝灰岩に地層に地下からマグマが流入し、冷えて固まりひん石(※)ができ、冷える際に体積が凝縮し、柱状節理(ちゅうじょうせつり)(※)という構造になりました。
その後、地表の動きが活発な時代を迎え、海底が隆起して陸地の山となり、清津川によって削られ地下のひん岩の柱状節理が谷底に顔を出しました。
この谷間が深くなり、それが清津峡の誕生となります。
(※)ひん石:マグマが冷えて固まってできた火山岩の一種。
(※)柱状節理(ちゅうじょうせつり):マグマが冷えて固まる際に、収縮して四〜六角形の柱状の岩になった状態のもの。
歴史は1500万年前から始まっていきました。
この時代は日本列島が誕生した時代でもあり、地殻変動が活発で火山活動があった時期ともなっております。
そこから800年時が経ち、観光地として知られている清津峡が誕生しました。
歴史が深く自然の変化とともに生まれた清津峡はとても迫力があるスポットとなっております。
四季折々で楽しめるおすすめポイントをご紹介◎