みなさま、こんにちは!
DRESSY編集部です◎
2024年8月に京都で行われた二条丸八の新作和装お披露目展示会が開催されました♡「日本の花嫁を、もっと美しく」をコンセプトに美しい日本の伝統美である和装の良さが詰まったコレクションの一部をご紹介♡
ハレの日に相応しい衣裳を通して「美」と「やすらぎ」と「ゆとり」を提供する「二条九八」。挑むことを怠らず、時代の一歩先行く開発力を磨き、お客様へ「喜び」をお届けする、二条九八ならではの美しい和装に注目です。
嘉祥春秋文 110-609G
桃山時代の装束を元に、伝統的でふくよかな意匠と唐織ならではの存在感はそのままに、やわらかな緑地で現代の花嫁衣裳へと昇華した一枚。
病魔を祓う菖蒲に長寿の意味を持つ菊、美しさの盛りを表す紅葉、鳳凰が棲むとされる桐、水辺に花を咲かせる沢瀉(おもだか)など春秋の草花を華やかに配し、あえて紅や朱を用いず、紅樺や利休茶、丁子などの和の伝統色でまとめ上げました。
四季百花 110-592G2
百花の王であり、富貴の象徴である牡丹を始めとして、寒さに耐え、新春に先駆けて咲くことから忍耐の意味を持ち、春を告げる花とされる梅、人生の春を表す桜、長寿の菊、聖なる木である椿、秋草の萩、源氏物語にも登場し、平安時代より愛されてきた竜胆と、四季折々の花々が爛漫に咲く姿を織り上げました。
ベージュを思わせるごく薄い緑の地に、朱赤と橙、牡丹が和の愛らしさを引き立て、赤紫濃淡が華やぎを添えます。やわらかく優しい風情に満ちた、和の婚礼らしい打掛です。
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