井原デニム
井原デニムは、岡山県内のもうひとつのデニムの産地。かつては日本生産の7割を占めるほど拡大していましたが、1970年代頃をピークに徐々に生産数は減っていきました。
ピーク時に比べるとかなりの数が減ってはいるものの、現在もデニムの縫製・加工工場は数多く残っています。個性的なブランドが誕生するなどし、近年では海外の高級ブランドからも高い評価を得ているデニム産地のひとつです。
井原デニムストア
井原鉄道の「井原駅」構内には、いくつものブランドのデニム製品が並ぶ【井原デニムストア】があります。世界の有名ブランドでも使われているようなデニム生地を使った、さまざまなブランドのデニム製品に出会えます。
ジーンズやジャケット、デニム生地などを始めとした製品の販売だけでなく、井原デニムを使った資料も展示されています。デニム製品が欲しい時だけでなく、観光スポットとしてもおすすめのショップです。
公式HP
井原のジーンズブランド一覧
THORNY PATH
「THORNY PATH」は、今までないまったく新しい製品を生み出している井原デニムのブランド。
メンズ、レディース、ユニセックスのシャツやジーンズ、スカートの他に、バッグやアクセサリーなどもあります。他では見られないデザインのものが多くあるので、見るだけでも楽しめそうです!
公式HP
日本綿布
「日本綿布」は、デニムの産地である井原市で国産にこだわってデニムを作るブランド。
伝統的な染色や生地作りの技術を活かしながら作る、高品質なジーンズは、国内だけでなく、海外でも高い評価を得ています。
公式HP
FAGASSENT
「FAGASSENT」は、デザイナーの青木俊樹さんがデザインしたデニム製品を展開するブランド。青木氏がロンドンで体験した情景などをもとにデザインしたものを、井原市のファクトリーで製品に仕立てています。
FAGASSENTのデニム製品は、柔らかい着心地が特徴です。
公式HP
BlueTrick
「BlueTrick」は、デニムやジーンズ、洋服をプロデュース、製作、販売するブランド。井原市にある工房で、熟練職人が 一点ずつ手作業で製品づくりをしています。
藍(インディゴ)をアレンジして、さまざまな技法を取り入れて作り上げた製品づくりが特徴。
岡山県内には、井原店の他、ジーンズストリート内にある児島店、倉敷駅近くの美観地区店の直営店があります。
公式HP
まとめ
今回は、岡山デニムのおすすめブランドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
県内のデニム生地の産地として栄えている児島デニム・井原デニムともに、数多くのブランドが存在します。それぞれのブランドでテイストやこだわりのポイントなどの特色が違うので、自分好みのジーンズを探すのも楽しそうですね!
多くのブランドが販売店を持っているので、気になるお店に行ってぜひお気に入りの一着を見つけてみてください♡