排卵日を基礎体温で予測する
基礎体温とは、生命維持に必要な最低限のエネルギーしか消費していない状態で測る体温のことを言います。そのため、体温を測るのは「朝起きてすぐ」のタイミング!目覚めてから少しでも動いてしまうと基礎体温に影響が出るので、枕元など、すぐ手が届く場所に基礎体温計を置いて寝ることをおすすめします◎
また、基礎体温を測る際は、腋ではなく舌の裏側で測ります。位置は舌の裏側の奥に筋がありますので、その脇に基礎体温計を当てるようにすると良いでしょう!計測完了のアラームが鳴るまでの間、口は閉じて極力動かないようにして待ちましょう。基礎体温の計測にはおおよそ五分程度の時間がかかりますので、朝はゆとりをもって起床されることをおすすめします。
基礎体温を測ったあとは、計測した体温を表に点で記入し、前日の点と直線で結びます。できるだけ毎日同じ時間に測るようにして、測り忘れた日は線を結びません。熱が出た日や体調を崩した日など、いつもと体調が違う日は、そのこともしっかりとメモに入れておきましょう◎
基礎体温記録のポイントはこれ!
毎日手書きでメモを取るのは大変!だなんて方は、アプリでの管理がおすすめです。自分でアプリに入力するタイプのものもあれば、基礎体温計とアプリが連動しており、測った体温がそのままアプリにデータとして保存されるような便利なアイテムも◎但し、利便性が高い基礎体温計は、それなりにお値段も上がりますので、ご自身の予算や使い勝手の良さなどをトータル的に判断して、ご自身にあったアイテムをお選びくださいね。
ちなみに筆者は、アプリ非連動型の基礎体温計を購入し、自分でアプリに記録を付けていました。しかし、朝はどうしても忙しく、時間がないためいつの間にか基礎体温は測るものの、「記録」が忘れさられがちに!基礎体温は毎日記録することで排卵日を把握するなど、ご自身の身体を知るために役立ちます。筆者のように仕事や家事、育児などで忙しく、毎日記録する自信がない!という方は初期導入コストはかかってもアプリ連動型の基礎体温計をおすすめします◎
排卵日における基礎体温の変化