みなさまこんにちは♡
DRESSY編集部です!
結婚式の準備は順調でしょうか?
結婚式ってドレスはもちろんですが
そのほかにもこだわりたいアイテムが
たくさんありますよね◎
今回はDIYもできちゃう
招待状についてご紹介します!
招待状とは
結婚式の招待状は、
結婚式の準備の中でも
時間や手間がかかるものの1つですよね!
この記事では結婚式の招待状の書き方のポイントや
注意点について解説しています♩♩
招待状を書く前の準備についても
あわせて紹介していますので、
招待状の準備のやり方を
知りたい方は参考にしてください◎
結婚式の招待状は、おふたりにとって
大事な人たちを結婚式に招くために
欠かせないご案内ですよね♡
近年は気軽なメールやSNSが
連絡手段として使われますが、
結婚式の招待をそれらネット経由の連絡や
電話のみでするのは失礼にあたります…!
最終的には「招待状」を送って
気持ちよくお招きするのがマナーです!!
結婚式の招待状を書く前の準備5つ
まず初めに、
結婚式の招待状を書く前に
しておきたい準備についてみていきましょう!
抜けがないように、
しっかり手順を踏んで
段階的に進めていくことがポイントなんですよ◎
今回は5つの準備について
詳しく説明していきます!
①発送予定日などのスケジュールを決める
招待状はおおよそ結婚式の2か月前には
発送を済ませておきましょう!
そのためには結婚式の3~4か月前の段階で、
誰を招待するのかをリスト化、
招待状の文面や制作の手配、
できあがった招待状の宛名書きなどを
済ませておく必要があるんです♡
発送があまりにも結婚式の間際になると、
せっかく招待状を送付しても、
相手にすでに予定が
入っていたりすることもあります….
招待状は余裕をもって準備しましょ◎
②招待者リストを作成
招待状を送るにあたって、
最も重要な「誰に招待状を送るか」を、
まずリスト化すること◎
これはおふたりとご両家で
よく相談しながら進めるのがポイント!
リスト化で大事なのは「漏れ」が出ないことです。
招待者の人選ができたら、
優先順位の高い人から
結婚の報告もかねて一度電話し、
出席できるかきいておくと良いでしょう◎
このリストは、招待状の宛名書きや、
式当日の席次表作成にも使いますので、
氏名、住所、電話番号だけでなく、
肩書や役職なども記載しておくと
後々まで便利です*
③招待状を入れる封筒・慶事用の切手・返信用はがき
招待状は出欠の可否を返送してもらうため、
文面をどうするかだけでなく、
招待状を入れる封筒や、
返信用のはがきなども
準備する必要がありますよね◎
結婚式場や外部の印刷専門店に
オーダーして準備する方が多いですが、
完全な手作りで
オリジナリティあふれる招待状を
作成する花嫁さまもいます。
予算や時間的な余裕を考慮して
どのように進めるか決めましょ◎
また、お祝い事用に絵柄をおめでたいものにした
「慶事用切手」を郵便局で販売しています♩
より丁寧にしたいという方は
使ってみるとよいでしょう♡
④招待状の差出人の名義を誰にするか
以前は、結婚は新郎新婦さまの
家同士の結びつきという考えから、
差出人は両家の世帯主である
親の連名が主流でした…!
現在も結婚費用を親が援助している場合、
費用負担者を式の主催者と捉えて、
親の名前とするケースも多く見られます◎
近年は、新郎新婦さまを
本来の意味での結婚披露宴の主催者と考え、
結婚するおふたりの連名を
差出人とするケースも増えてきています!!
また、新郎新婦の友人あてには
結婚する2人の名前で、
親族や親の関係者には
親の名前でというように分けて
準備するパターンも見られます!
⑤招待状は誰が書くか
招待状の宛名書きは、
ボールペンは使わず、
毛筆か筆ペンもしくは万年筆などで
一通ずつ新郎新婦自身で手書きするのが
もっとも丁寧なやり方なんですよ♡
読みやすい字になるよう気を付けて、
心を込めて新郎新婦で協力して
書き上げるようにするのがベストです!
どうしても字に自信がない方は、
次善の策として毛筆フォントの
プリンター印刷でもかまいません!!
また、結婚式場によっては、
有料でプロの筆耕業者(毛筆の代書)を
依頼できる場合もあるんですよ◎
結婚式の招待状の記載事項と書き方のポイント8つ
次に結婚式の招待状の「記載事項」と
「書き方」についてのポイントをみていきましょ*
招待状に記載すべき項目には何があるのか、
書き方ではどういう点に
注意すればいいのかをしっかり把握して、
わかりやすく、受け取った方も、
もらってうれしい招待状になるようにしましょう♩♩
①本文
結婚式の招待状の本文は、
結婚式の日時や会場などの詳細の前に
記載する手紙本文の部分です。
書き方は、頭語(謹啓、拝啓など)、
時候の挨拶から始まり、
結婚式への招待の旨を記して結語
(敬具、敬白など)で締めくくられます◎
時候の挨拶は季節ごとにさまざまな言い方、
表現があるので時期に
当てはまるものを正しく選択して用いましょう♩
結婚式の招待の言葉では、
差出人名義が親の場合は、
誰と誰が結婚するのかをここで大きく記します˚✧₊⁎
②披露宴の日時
本文が終わったら、
後ろに「記」と記し、
それに続けて結婚式の会場や
日時など当日の詳細について記載していきます!
通常、初めに記載されるのは
結婚式(披露宴)の日時です◎
開催年は西暦ではなく元号で書くのが一般的で、
日時と合わせて準備の段階で
日付の間違いがないように
よく注意しておきましょう*
当日の時間に間違いが出ないように、
式の開始時間と受付開始時間も
合わせて記載しておきます…!
③式場の場所・案内図
日付に次いで
重要な式場の場所について記載します。
会場名は省略せず正式名を記載し
所在地の住所と電話番号も
間違いのないように
しっかりチェックすることが大切ですよ◎
近年はスマホの地図アプリがあるため、
住所や電話番号がわかれば
道に迷うということは少ないかもしれませんが、
最寄り駅も併記しておくのが一般的です….!
④出欠席の返事の締切日
結婚式招待状では、
式の出欠の可否を
返信ハガキで返送してもらいますが、
いつまでに返送してほしいか、
その締切日も記載します◎
おおよそ招待状の発送から1ヶ月後、
結婚式当日から1ヶ月前を目安に設定します!
発送日や締切日は、
結婚式の準備に遅れが出ないように、
式当日から逆算して
念入りに設定しておきましょ♩
また締切日は単に
「何月何日まで」と記すのではなく、
「お手数ですがご出欠のお返事を
〇月〇日までに賜りますようお願い申し上げます」
などの文章で、
丁寧に伝えるようにしましょう*
⑤差出人の名前
差出人をご両親と新郎新婦さまのどちらにするかは
ケースバイケースで、
新郎新婦さまとご両親とで
よく相談して書き方を決めましょう◎
差出人をどちらにするかの目安としては、
結婚費用を親が援助している、
親族や親の仕事の関係者も多く
フォーマルな雰囲気といった場合は
親が差出人になるでしょう!
結婚費用を新郎新婦で工面している、
招待者が新郎新婦の友人が多い、
といった場合は新郎新婦が差出人、
と考えてもよいですよ*
⑥差出日
差出日は厳密な日時を記しません。
書き方は、まず招待状を出した月のみ
「〇月」として、
そのあとに縁起の良い日に
差し出しましたという意味を込めて
「吉日」と続けて書くのが一般的です!
たくさんの招待状を一度に送る場合、
送る日を固定してしまうと、
地域によっては翌日に着いたり
2~3日後だったりすることがあります*
日にちを吉日としてぼかすのは、
いつ頃出したのかや、
到着するまでの日数にばらつきが出たり、
届くまでに少し日数がかかっているのを
隠す意味もあると言われています◎
⑦宛名の書き方
相手の名前である招待状の宛名は、
書き方に特に注意して記載します。
前項でも述べたように、
どうしても字に自信がない場合以外は、
できるだけ心を込めて毛筆や筆ペン、
万年筆で心を込めて丁寧に書きましょう。
墨文字やくっきりした万年筆で書くのは、
お祝い事は「太く濃く」という
縁起かつぎの意味もあります。
宛名の書き方①
縦書き封筒の場合
宛名を縦書きにする場合、
宛名の名前は封筒の中央に
大き目の文字ではっきりと記載します♩
住所は名前より少し小さめの文字で右端から書き、
住所が2列にまたがるときは
2列目を1文字分下げると
バランスが良くなります◎
また番地やマンションの
部屋番号などを縦書きにする場合は、
漢数字を使うのが一般的に
正しいとされています!
宛名の書き方②
横書き封筒の場合
宛名の横書きの書き方は、
名前は封筒の中央か
少し下の位置に大きく書きます♡
住所は名前より少し小さめの文字で
名前の上に書き、
2列になる場合は縦書きと同様に
2列目を1文字分右側にずらしておくと
バランスが取れます*
横書きの場合、番地などの数字は
1、2、3などの算用数字を使った書き方をします◎
⑧その他の付記事項
結婚式の招待状は通常、
一連の結婚式の儀式の中でも
披露宴の招待状として出すものです◎
招待するゲストの中で、
挙式にも参加してもらいたいという方がいる場合は、
事前に電話などで確認したうえで、
招待状とは別に挙式への列席を依頼する
メッセージカードやインビテーションカードを
同封しておくとよいでしょう!
文面の書き方は「ご多忙中恐縮ではございますが
挙式にご列席賜りたく
午前〇時〇分までにお越しくださいますよう
お願い申し上げます」など
あくまで丁寧な文章を心がけましょう。
受付・スピーチなど依頼する場合
招待するゲストの中で、
披露宴受付や
スピーチをお願いしたい人がいる場合も、
もちろん事前に直接電話等で
お願いしておいたうえで、
招待状とは別にその旨をお願いする
メッセ―ジカードなどを
添えておきましょう◎
楽しんでもらうべきゲストに、
わざわざお願いする形になるので、
文面の書き方は「恐れ入りますが
当日は〇〇をお願いしたく
(〇時〇分までにお越しくださいますよう)
お願い申し上げます」のように
丁寧な文章にしましょう♡
結婚式の招待状の文例
結婚式の招待状の書き方は
いくつかのパターンがあります….!
結婚式場や印刷業者に依頼して、
多くのサンプル文例の中から
選んで決める方が多いでしょう◎
インターネットの結婚情報サイトでも
多くの書き方例やフォーマット、
サンプル文例を調べることができるので、
完全自作のオリジナル文面を作る方もいます♩
ただし結婚式の招待状では
避けた方がよい言葉や書き方、
文の作り方があるので念のために
注意しておきましょ*
結婚式の招待状で避けるべき言葉
結婚式の招待状の文章では
句読点はつけない書き方が
マナーとされているってしっていましたか?
お祝い事の結婚式に終わりや
区切りを示す句読点は
縁起が悪いということからです♩
句読点が入る箇所は
1文字分の空白を開ける書き方をします!
また結婚式にはふさわしくない、
いわゆる忌み言葉とされる
「分かれる」「割れる」「切る」や、
再婚をイメージさせる「たびたび」や
「重ね重ね」といった重ね言葉も
使わないようにしましょう◎
他にも「忙しい」という漢字は分解すると
「心を亡くす」となるため、
お祝い事では使わない方が良いとされています◎
結婚式招待状を送るときの注意点
招待状はゲストを招く
という目的のためのものなので、
本来は直接手渡しするのが
マナーとも言えます◎
もちろんすべての招待客に
手渡しすることは現実的には不可能なので、
郵送という手段がとられます♡
ただし、招待客の中で主賓といえる立場の人や
日常的に会う機会の多い職場の上司など、
相手によってはぜひとも
招待状を手渡しした方が良い場合もあります!
郵送と違い、手渡しの時は
注意点があるので
しっかり気を配りましょうね◎
いかがでしたか?
結婚式の招待状の書き方や
注意点について紹介しました!
何かと大変な結婚式の準備の中でも、
招待状の手配は時間や手間もかかるため、
新郎新婦の悩みの種の1つですよね…!
結婚式の招待状の準備は、
手順を踏んで計画的に
手配を進めていくことが重要なんです*
書き方や注意点など細かいポイントも
しっかり押さえて、
心をこめて準備をすすめましょう♩♩