妊活を始めたらやるべきこと3選
ここからは実際に妊活を始めたらやるべきことをご紹介します。順を追って進めていくことで夫婦で協力して妊活に取り組める環境を作りましょう◎
1:夫婦で妊娠に向けての話し合いをする
まず前提として妊活は女性あるいは男性のいずれか一方だけが頑張ってなんとかなるものではありません。妊活にパートナーの協力は必要不可欠。だからこそ、妊活を始めたらまずは夫婦で妊娠について話し合い、夫婦で同じ方向を向くことを大切にしてください。
とは言え、夫婦で何を話し合えばいいのか分からない!という方は以下を参考に、夫婦で子どもに対する価値観を共有しましょう◎
●子どもの人数
●自然妊娠できなかった時、不妊治療を行うのか?
●不妊治療をする場合の期間
●出産後のプラン
一般的にはこのあたりが話し合いのメインになってくるかと思います。また筆者の友人のなかには子どもを望んだときの夫婦の年齢がすでに40歳を過ぎていたため、不妊治療をしても子どもを授かれなかった場合「養子を希望するか」まで話し合っていた方も◎
話し合う内容は夫婦により異なります。「こうでなければいけない」等といった決まりはないので、子どもについて夫婦で納得できるまで話し合いましょう♡
2:生理周期と基礎体温を確認
冒頭でもお伝えした通り、女性には一ヶ月の間で妊娠しやすい日、すなわち排卵日というのがあります。この排卵日を正しく把握することが妊娠への一番の近道。
妊活を始めたらまずはご自身の生理周期を把握すると同時に毎日の基礎体温の計測・記録を癖付けましょう◎基礎体温を毎日きちんと計測・記録することで排卵日の予測ができるだけでなく、めでたく妊娠した際も妊娠にいち早く気付くことができますよ。基礎体温について詳しく知りたい方は以下記事もご参照ください!
またこちらの記事でも基礎体温と排卵日の関係性についてご紹介しています。妊活を始めるまではなかなか馴染みの無かった基礎体温の計測。
朝一に体温を計測し、記録をするのは少々面倒ではありますが、自分の身体のことをより深く知るためのきっかけにもなりますので、是非前向きに取り組みましょう◎
3:クリニックで子宮や卵巣の状態を確認
特に30代や40代の女性が妊活を始める場合、一度クリニックで子宮や卵巣の状態を確認してもらうことをおすすめします。と言いますのも、不妊の原因となる婦人病は自覚無く発症していることも。何事も早い段階で見付けておくと、それなりに対処法がありますので、先延ばしにするのではなく、妊活を始めたらすぐにでもクリニックを受診されることをおすすめします。
実際に筆者の友人は20代であるにも関わらず「念のために」とクリニックを受診したところ低AMHとの診断を受け、結果としては今すぐにでも不妊治療が必要との判断に至りました。このように若い方であっても自分が気付かない不妊の原因となる因子を抱えていることもありますので、「自分は絶対に大丈夫」と高を括るのはあまりおすすめしません◎
クリニックの受診は男性も一緒に◎
女性にばかり原因があると思われがちな不妊ですが、実は不妊治療を受けるカップルの内、約半数が男性不妊に悩んでいると言われています。つまり不妊の原因は必ずしも女性にあるとは言い切れないのです◎
実際に男性も35歳を超えると精子の質の低下が見受けられます。男性に関しても精子の数や運動量に問題がないかきちんとクリニックの検査を受けるようにしましょう!
妊活中は生活習慣の見直しも重要