✅いい人に見られたい。でも、気をつかってばかりで疲れてしまう
✅ほかの人とくらべ、自分はダメな人間だと感じる
✅今後のキャリアが不安でしかたない
✅自分の顔が嫌いで、整形してしまいたい
✅結婚しなければと焦っている
✅家庭環境に恵まれた人が羨ましい
自分を否定し、ふさぎ込むことにエネルギーを注ぐのは、もったいないと思いませんか?
承認欲求や他人への執着を捨てれば、不安や悩み、生きづらさはなくなります。
本書では、自分を守り、愛するためのヒントをご紹介します。
【著者メッセージ】 ※「プロローグ」より抜粋
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本書が、人間関係に疲れた人たちにとって万能の処方箋になるとは思いません。けれど、一粒のビタミン剤のようにいつでも気軽に服用できる”心理カプセル”になってくれたらと思います。相手に依存し執着しそうになるとき、他人の評価に敏感になるとき、みんなから認められ愛されたいという気持ちになるとき、この本をめくって、ほんの少しでも強くなった自分の心を発見できますように。
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【目次】
■1章 他人に優しくしてひとりで傷つくな
●ひとりで傷つくのはもうやめよう
●ちょっぴりわがままになってもかまわない
●他人の要求が原則になってはならない
●自己決定権を持て
●不当な待遇は自分がつくり出したもの
●わたしには自分を護り愛する義務がある
■2章 どんな状況においても、自分自身を護るのが先だ
●「ぎゅっと縮こまる時間」について
●ひとつひとつの星に輝く権利がある
●自分に噓をつかない
●後天性意志欠乏症候群
●人生とは、ひと筋縄にいかないもの
●ひとりでも幸せな人がふたりでも幸せになれる
■3章 自分だけの基準づくり
●「達成感を経験する」ということ
●いまのままでも大丈夫
●クローゼットに掛かっているのはあなたの自尊感情
●ささやかな瞬間も使いきろう、それが消えてしまう前に
●完璧なスタートなど存在しない
■4章 あらゆる人間関係には法則がある
●アティチュードはスペックに勝る
●リーダーを選ぶのか、のけ者を選ぶのか
●〝関係のパターン〟を把握する
●「また会いたい人」になる方法
●人生より日常のほうがつらいときもある
●母親と仲良しでいる必要はない
●〝親の問題〟を〝自分の問題〟と取り違えない
■5章 「愛は傷つくもの」と受け入れる
●自分自身への最低限のマナーを守る
●あなたの心をもっと強く、鮮やかにする力
●セックスを哲学する
●結婚はたやすくても家庭を営むことは難しい
●別れという名の終止符
●下手な選択が下手な別れをつくる
■6章 失うことに敏感で、得ることに鈍感な、あなたのための心理処方箋
●最も耐えがたい成功は最も親しい友人の成功
●いまでなければいつになるかわからない
●あなたの未来の姿、思い描いていますか?
●もっといい選択は存在する、必ず
●創り出す才能VS.維持する才能
●わたしはいつでもわたしを優先してきた
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