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新婚当時は上手くいっていたものも、育児が始まると途端に旦那の行動にイライラしてしまうように…特に共働き夫婦はすれ違いが多くなりがちです。
妻の不満は募っていくばかり。
特にどのような旦那の行動が、全国の女性を悩ませているのでしょうか。
今回、ウェブスターマーケティング株式会社が運営するLoveMA(ラブマ: https://lovema.jp/ )は、子育て経験のある女性309人を対象に「子育て中に起こった旦那の信じられない行動」に関するアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査対象:子育て経験のある女性
調査日:2022年5月19日~26日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:309人
調査対象者の年代:20代 14.8%/30代 50.5%/40代 25.6%/50代以上 9.1%
調査結果サマリー
・家事・育児負担割合で最も多かったのは「妻9割夫1割」
・育児中に起きた夫の信じられない言動1位は「家事育児を妻に押し付ける」
・妻のストレス解消法ランキング1位は「美味しいものを食べる・飲む」
■夫婦間の家事・育児負担割合は「妻9割夫1割」が最多
アンケート調査で最も多かった家事・育児負担割合は「妻9割夫1割」です。
そして2位「妻8割夫2割」、3位「妻7割夫3割」と続きます。
この結果から、日本の夫婦間の家事・育児は女性の負担が極めて大きく、ストレスが溜まりやすい環境にあるということが分かります。
<1位 妻9割夫1割>
- 家事育児は私がほとんど負担。たまに子どもの寝かしつけを頼むと、やってはくれるが不機嫌になる。(30代女性/パート)
「全く手伝ってくれないことはないが、日常のほとんどの家事・育児は妻が担当している」家庭が多いことが分かります。また、その際も「妻に言われてやっと手伝う」旦那さんが多いのが特徴と言えます。
ですが妻からすれば、「こちらから言ってやっと動いてくれても、それは手伝いのうちには入らない」と、旦那にはもっと能動的な姿勢を求めたいのが本音ですよね。
仕事から疲れて帰宅し休みたい気持ちもあるかと思いますが、たまには進んで手伝ってあげると、妻も喜んでくれるかもしれません。
<2位 妻8割夫2割>
- 休みの日に夕食を作ることはあれど、それ以外家事には参加しない。だが自分では育児を頑張っていると思い込んでいる夫。(30代女性/パート)
「家事・育児の何かひとつは担当してくれるが、それ以外は全て妻に任せきり」な旦那が多いと分かります。本来であれば夫婦2人の子ども。
家事・育児も均等に分担していきたいという妻の考えとは裏腹に、「少しでも手伝っていれば父親としての役目は果たしている」と考える旦那が多そうです。
<3位 妻7割夫3割>
- 共働きのため努力してくれてるのは分かるが要領が悪くて、有り難いけど自分でしたほうが早いと感じてしまう。(20代女性/会社員)
共働きの女性からの回答が多くありました。旦那の中には、「共働きだったとしても女性が家事や育児を担うのは当たり前だ」と無意識に思い込んでいる人が多い可能性もありますね。
■育児中に起きた夫の信じられない言動|1位は「家事育児を妻に押し付ける」
子育て経験のある女性に「育児中に起きた夫の信じられない言動」を聞いたところ、以下のような結果になりました。
1位は「家事育児を妻に押し付ける」です。
そして2位は「子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する」、3位は「父親として子どもへの配慮不足」、4位は「頼んだことさえろくにこなしてくれない」と続きます。
家事・育児よりも、自分の都合や予定を優先する旦那が多いと分かります。
また、手伝わないわりにダメ出しが多いこと。ようやく手伝ってくれたと思っても、完璧にこなしてくれないことから、かえって妻の仕事量が増えてしまうといった意見が目立ちます。
「おむつさえ替えてくれない」「言ったことしかやってくれない」という意見もありました。
<1位 家事育児を妻に押し付ける>
- 子どもの寝かしつけに大変だったので、一緒に散歩してほしいといっても拒絶され、かといって、子供の夜泣きがひどいと、「こんなところで寝られない」とビジネスホテル宿泊をするようになった。(40代女性/パート)
- 頼みごとをすると「休みの日ぐらいゆっくりしたい」発言がたびたびある主人。 こっちは365日24時間交代なしで仕事家事育児しているのに!(20代女性/専業主婦)
専業主婦が当たり前だった時代と異なり、今では共働き家庭も増えています。役割分担の割合としては、理想は5:5といきたいところ。
ですがそれでも現状、「女性が家事・育児をするのが当たり前だ」と考える男性も少なくないようです。それに対し、妻側からは「自分だけ仕事を免罪符的に使わないで」「育児に休みはない」という意見が目立ちました。
<2位 子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する >
- 毎週釣りに行く。昼に帰ったかと思えば、そこから釣った魚をさばきだし、結局子守りは私。魚の調理も私。(40代女性/パート)
- 休みの日は育児と家事に追われる私に見向きもせず、昼に起きてスマホでゲームをして一日中ソファーでゴロゴロ。(40代女性/会社員)
この場合、「家族のことより自分のことが一番大事」と考えている旦那が多そうです。
特に休日の過ごし方に関しての意見が多く、「平日は仕方なくても、休日くらいは何か手伝って欲しい」との声や、「なにもしないなら仕事に行ってもらった方が楽だ」という意見もありました。
休日で家にいるときぐらい「手伝おうか?」のひと言は欲しいですよね。家事・育児に追われている妻の姿を見て見ぬふりして、自分のしたいことを優先する姿を見ると、怒りがふつふつとこみ上げてくることも。
また、休日は子どもとより深く触れ合える、貴重な時間。妻としては、父親としての態度を示してほしいとの想いがあるようです。
<3位 父親として子どもへの配慮不足>
- ショッピングモールで少しの間夫に子どもを見ていてもらうことになったが、戻るとやけに機嫌が良い。嫌な予感がすると、子どもの手にはフラペチーノが!まだ一歳の子どもに何飲ませてるんだ!と大慌てで回収しました。(20代女性/パート)
- 夫は子供大好きだし、協力的ですが、自分が帰ってきた頃に未就学児の子供の寝る時間だと、自分が一緒にいたいから寝かせようとしない。(40代女性/パート)
子どもの世話をしてくれていると思ったら、子どもの教育上よろしくない行動に…。旦那に悪気はなかったとしても、あまりに父親として子どもへの配慮が足りなさすぎる行動の数々。
特に「たばこの吸殻を子どもの手の届く範囲に放置された」など、時には命に関わるようなこともあり、母親としては怒りが積もります。
子どもへの危機感が薄すぎる、もう少し父親としての自覚を持ってほしいと妻は呆れ気味。普段育児に関わる時間が少ないほど、子どもへの接し方に対しての想像力が欠けてしまうのでしょう。
<4位 頼んだことさえろくにこなしてくれない>
- 私が夕飯を作っている間、子供を見ていてと言ったら子供と遊ぶのではなくスマホをいじりながら様子を見ているだけだった。(20代女性/専業主婦)
- 家事をしたいから子供を見ててとお願いしても、全く子供の顔を見ずにお菓子やアイスを与え続け、動画を見せ続ける。(20代女性/専業主婦)
男性は「子供の相手をする」という意味をきちんと理解できていないようです。
特に旦那が子どもの面倒を見るとき、それには「一緒に遊ぶ」ことが含まれていない場合が多いようです。
妻からしてみれば、子どもの教育のためにも、沢山話したりおもちゃで遊んだり、本を読んであげたりなどしてほしいですよね。それなのに旦那ときたら、赤ちゃんの隣で寝そべってスマホいじりに夢中。
子どもと過ごすわずかな時間くらい、ちゃんと遊んであげて欲しいところです。また、「やり始めたことを途中で放棄され、都合の悪いところだけ任される」との声も多く寄せられました。
妻にとって手伝ってもらえるのはもちろん有難いことですが、やるなら最後まで責任を持って欲しいところです。
<5位 ダメ出しが多い>
- 子供が1日中わがままし放題だったので強めに怒った時、タイミングよく帰ってきた旦那が「そんなに怒らなくてもいいでしょ。かわいそう」と注意してきた。(30代女性/パート)
- 子供が何か失敗して叱るようなことがあると、夫が「普段お前が甘やかしすぎているからだ」と私に責任をなすりつけてくる。(40代女性/専業主婦)
子どもは機嫌や体調が変化しやすかったり、中々言うことを聞いてくれないこともありますよね。
そんな時、いつもより強めに怒ってしまったり、家事が後回しになってしまったり、イレギュラーな事態は妻にとってはよく起こり得ること。
ですがそんな中、前後の状況を理解しようともせず、その場だけを見て文句を言われたら、だれでもうんざりしてしまいます。ましてや何も手伝ってくれない中、旦那にダメ出しだけをされれば、「自分でも大変さを体験してから言って欲しい」と思ってしまうもの。
もう少し想像力を働かせて欲しいものです。
<6位 子ども並みに夫に手が掛かる>
- 子育て中は子供が第一になるのは当たり前なのに、それにヤキモチみたいに「自分は?」と言ってきて、怒りそうになった。(40代女性/専業主婦)
- インフルエンザが流行っている時期に夫が発熱。病院に言っておいでと言うと「え?俺一人で行くの?」と駄々をこねられ、結局子どもを連れて付き添うことに。(40代女性/専業主婦)
子どもに嫉妬したり、自分のことさえひとりでこなせなかったり、旦那の独身気分が抜けていないようです。
妻としては「まるで子どもが二人いるよう」と呆れ気味。家事・育児を手伝ってくれないことは愚か、旦那の面倒まで見なくてはならないなんて論外!勘弁して欲しいと、イライラする妻も多いようです。
妻にとって子どものお世話は苦にならなくても、旦那のお世話は苦でしかありません。
父親としての当事者意識が必要そうです。
<7位 育児そっちのけで遊びに行ってしまう>
- 子どもと2人で38度の熱で苦しんでいたが、その日夫は「今日は飲み会だから」と出かけてしまい、深夜に酔って帰ってきた。(30代女性/会社員)
- 子供が家の中で転んで怪我をした時、救急で病院に連れていくことになったが、夫は飲み会から帰ってきてくれず、実家に頼ることになった。(40代女性/専業主婦)
特に飲み会関連のイライラが多い模様。
「日が変わる前に帰るから」、「どうしても付き合いで外せなくて」など、申し訳なさが伝わる一言があれば、妻としても旦那を送り出してあげることができます。
しかし、「仕事だから仕方ないだろ?」と開き直られたり、あまりにも回数が多かったり、泊りがけで出掛けられてしまうと、「自分はひとりの時間もろくに取れないほど、育児で手が離せない状況なのに…」と妻の不安は溜まるばかりです。
■妻のストレス解消法ランキング|1位は「美味しいものを食べる・飲む」
1位は「美味しいものを食べる・飲む」です。
そして2位は「テレビ・YouTube鑑賞」、3位は「買い物」、4位は「ひとりになる時間を設ける」と続きます。それぞれが日常の一コマに、自分なりにストレスを発散できる場を見つけていることが分かります。
回答者の多くは、発散法はひとつに限らず、複数あることが特徴的でした。タイミングとしては、「旦那が仕事に行っている間」、「子どもの昼寝中・子どもを寝かしつけた後」など、家事・育児の隙間時間を上手に活用。
いずれも、「ひとりの時間をつくる」ことを重要視する傾向が見られます。また他には「音楽・カラオケ」や「アイドルの推し活」、「育児のストレスは育児で発散」という意見もありました。
<1位 美味しいものを食べる・飲む>
- 子どもの昼寝中に、自宅で高めのスイーツとコーヒーを楽しんでいます。(30代女性/パート)
特にコンビニスイーツやちょっと奮発したスイーツなど、ご褒美として食に贅沢を求める人が多いと分かりました。
タイミングとしては、旦那が仕事に行っている間、子どもが昼寝している時など、ひとりの時間を確保できるタイミングでゆっくり楽しむ模様。
また、家族が寝静まった後に晩酌を楽しむといった人も多く見られました。価格的にもそこまで家計の負担にはならず、日常のご褒美として取り入れやすいのかもしれませんね。
<2位 テレビ・YouTube鑑賞>
- 子供も夫も寝たあとの一人時間に録画したテレビを見ます。(30代女性/会社員)
忙しい一日がおわり、テレビやYouTubeを見ながらほっと一息することで、ストレス解消。
ちょっぴり贅沢なスイーツやお酒などをお供に、楽しんでいる人が多かったです。
<3位 買い物>
- ネットショッピング。欲しい物を買い物かごに入れていると癒される。(30代女性/専業主婦)
今は実際に店舗まで足を運ばなくても、インターネットで買い物を済ませられる時代。実際に回答者の多くは、ネットショッピングを楽しんでいました。
他の回答では、「ポイ活で貯めたポイントで買い物をすること」「メルカリを活用」など、上手に節約をしながら買い物を楽しんでいる様子も伺えます。
<4位 ひとりになる時間を設ける>
- 車で買い物に行ったついでに、コーヒーショップでこっそり息抜きする。(30代女性/専業主婦)
ドライブやショッピング、カフェやマッサージなど、外にひとりの時間を求めに行く妻が多いと分かりました。
他には「早起きして自分の時間をつくるようにしている」「家族が皆出掛けている間にだらだらする」など、家庭内においても、家族が誰もいない空間というのが重要そうです。
<5位 スマホを触る>
- 鍵付きのTwitterに旦那の悪口をひたすら書きまくる。誰にも見られないけどすっきり。(30代女性/専業主婦)
ネットサーフィンをしたり、ゲームをしたり、日常で溜まった愚痴をSNS等に思い切り吐き出してみたり。
誰でも気軽に行なうことができる、現代人ならではのストレス発散法です。
<6位 友人・家族・同僚と会う>
- ママ友とランチを食べながらマシンガントークをする。(30代女性/専業主婦)
家族や友人、同僚など、気の置けない人と話すことで、心のリフレッシュをしている人が多いと分かります。
時には育児や夫婦間の悩みを聞いてもらい、自分の考えを話すことで、頭が整理されストレスが解消されます。
<7位 運動>
- 毎日動画を見ながら宅トレしてストレス発散。(20代女性/パート)
具体的には、家で宅トレやヨガ、外でランニングやウォーキング、ジムを利用したりなど、方法は様々であることが分かりました。身体を動かしているときは目の前のことだけに集中できるため、リフレッシュに効果的です。
また実際に「運動はストレス発散できるし、綺麗になれるし一石二鳥」との意見もあり、良いことだらけのストレス発散法ですね。
■まとめ
家事・育児は女の仕事だと考えられていた時代もありますが、本来は夫婦2人で協力して行なうもの。お互いの得意は活かし、苦手は補いあいながら、家庭を築いていけるのが理想的です。
旦那に仕事の悩みが色々あるように、妻にも日頃の悩みは尽きないもの。また、四六時中子育てに追われていると、妻は自分を労わってあげる時間もまともにとれません。
たまには妻に、ひとりでゆっくり休息してもらう時間をつくったり、日頃の感謝を言葉にして伝えてあげましょう。そのような日頃の積み重ねが、夫婦円満を生むのかもしれません。
記事では妻から世の旦那へ向けたアドバイス7選も紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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■会社概要
会社名:ウェブスターマーケティング株式会社
所在地:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ33階
設立:2011年10月
URL: https://webstar-marketing.co.jp/