■価値観を重要視しているのに、価値観の不一致で別れる矛盾
昨今、SDGsが注目される中で、私たちバチェラーデートは、恋愛においても持続可能な関係を築いていくことの重要さに着目しました。そこで“恋愛SDGs”と銘打って、『持続可能な関係を築くために重要なものとはなにか』バチェラーデートはユーザーの男女1,411人にアンケート調査を実施しました。
その結果、約8割の人が交際時にお相手の「価値観を重要視」していることがわかりました。「将来を見据え長く付き合いたいから」などの声が上がり、やはり持続可能な関係を築くためには自分と合う価値観を持っておいて欲しいという思いがあると考えられます。別れた理由では「価値観の不一致」が約8割と、こちらも価値観が最も多い結果となりました。価値観が男女の関係に密接に関わっていることが分かります。また、詳しく分析をしてみると「価値観を重要視」すると回答した人のうち、約7割(65.2%)が交際相手と別れる原因に「価値観の不一致」を挙げている事が分かりました。なぜ価値観が重要としながらも、価値観の不一致で別れる矛盾が発生してしまうのでしょうか。
■交際前に価値観の確認が出来ないのは、”確証バイアス”の可能性
さらに、バチェラーデートの調査で、「価値観の不一致の原因」について聞いたところ、「交際前に確認できなかった」が約半数にのぼりました。具体的な意見に「金銭感覚や物事の考え方のギャップがあった」「思ったよりもコミュニケーションが面倒だった」などがありました。
そこで、心理学にも精通する恋愛心理カウンセラーの鶴岡李咲さんにこの原因についてお話を伺いました。
■恋愛心理カウンセラー鶴岡李咲さんのコメント
Q、価値観が重要と思っていても事前に確認ができない理由とは 『早く彼氏が欲しいと思っていたり、結婚に焦っている時ほど、自分にとっていい条件が相手の男性に見えると「この人を逃したくない」「この人が運命の人のはずだ」と思い、自分に都合のいいように相手を見て、悪いところを見ないようにしてしまう”確証バイアス”が働く可能性が高いです。 また、恋愛心理として好きであればあるほど「嫌われたくない」という気持ちが強く働きます。価値観について深く聞いて「めんどくさいと思われて嫌われたくない」という気持ちが、価値観を深くまで確認せずに憶測で判断してしまう理由の一つです。』 Q、自分で選ぶよりも第三者の意見が重要か |
価値観が重要としながらも、価値観の不一致で別れる矛盾が発生してしまう原因の1つとして、先入観や思い込みなどの主観から、都合の良いことだけをみてしまう”確証バイアス”が働き、本来重要だった相手の価値観を交際前に見極めることができない可能性があることがわかりました。また、自分だけで交際相手を選ぶのではなく、第三者の意見やAIを参考にして事前に価値観の確認をすることも、持続可能な恋愛をするために有効だと考えられます。いつも交際相手選びで同じ失敗をしてしまう方は、ぜひAIマッチングを試してみてはいかがでしょうか。
■持続可能な関係を築く為に大切な価値観は『連絡の頻度/会う回数』『結婚観』
交際相手と持続可能な関係を築くには価値観が重要だということが判明しましたが、そもそも持続可能な関係を築くのに必要な価値観とはどんなものがあるのでしょうか。バチェラーデートが実施したアンケートの結果、1位は「連絡の頻度/会う回数」でした。具体的な意見に「連絡の頻度が合わないとイライラする」「これが合わないと他の人間関係も崩れる」などがあり、パートナーとして、お互いが関わる頻度がどれほどかというのは長く交際を続けていく上で、ずっと切り離せないものであり、持続可能な関係においても非常に重要だと考えられます。2位は「結婚観」で、具体的な意見に「育児や家事などの結婚後の価値観は絶対に合ってたい」「結婚願望がない人とは付き合えない」などがあり、持続可能な関係において、結婚への意識を持つ方は多いと考えられ、子育てや家事への考えの一致は避けられないと考えられます。3位は「お金の使い方/金銭感覚」で、具体的な意見に「思ったよりケチだった」「お金をかけるところが互いに違った」などがありました。4位には「趣味」が入り、「趣味を受け入れてもらえないと難しい」「お互いの趣味を尊重し合える関係がいい」などの意見がありました。持続可能な関係を築いていく上で、「お金」への捉え方は合っている必要があり、そのお金や時間を使うことになる「趣味」に関してもお互いの理解が必要だと考えられます。その他にも「食事の楽しみ方」「仕事への考え方」などの意見がありました。交際してから価値観が合わずに別れることは今回の調査からも判明しています。だからこそ価値観の一致と事前の理解は重要であると考えます。
■”恋愛SDGs”に必要な『価値観マッチング機能』追加
バチェラーデートは、持続可能な関係を築くために特に重視される価値観、『連絡の頻度/会う回数(恋愛観)』『結婚観』『趣味』にフォーカスをし、従来のAIマッチング機能と掛け合わせ、恋愛観から結婚観まで網羅したAIによる細かい「価値観マッチング」機能を追加しました。これにより、より良い価値観の合うハイスペックなお相手との出会いを提供していきます。
【価値観マッチング機能について】
●恋愛観
バチェラーデートでは様々な希望条件のうち、選択いただいた3つの重要条件を中心にAIマッチングが行われます。 *自分の価値観は登録時、もしくはプロフィール画面から選択頂けます。 |
- AI恋活・婚活アプリ『バチェラーデート』とは
https://www.bachelorapp.net/
最高の出会いを、『最速』で。をコンセプトに、登録するだけでAIが自動で週1回〜デートをセッティングする完全審査制の恋活・婚活アプリ。お相手検索やいいね!メッセージのやり取りは一切不要。出会うまでの面倒を徹底排除し超効率化。医師、経営者、国家公務員、大手企業の管理職の男性、社会的に自立している女性など、効率と結果を重視する仕事や趣味に忙しい現代社会の恋活婚活ユーザーに選ばれています。自身の恋愛力が可視化できるAIが作成の『恋愛成績表』バチェラーレポートが人気。
- 恋愛心理カウンセラー / 作家 鶴岡李咲さん
恋愛心理カウンセラー/株式会社Cherime代表。
本当の自分になって丸ごと愛される」をテーマに、自分との向き合い方や
恋愛ノウハウをレクチャーする少人数スクール「Real me」、
大好きなパートナーと永遠に幸せなパートナーシップを築くためのスクール
「Real partner」を主宰。20〜40代の幅広い層の女性に支持されている。
著書に『「妄想」を操る女は愛される~気になる彼が一生夢中になる”秘密の16時間”~』
『「依存型こじらせ女子」だった私が彼から溺愛される女になれた方法』
『マッチングアプリで運命も超える理想の彼と結ばれる』がある。
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCIL0kUvqwd02gsk76-mkYuA
【確証バイアス】
無意識のうちに自分の意見や仮説を支持するような情報を優先的に探す」という人間の認知傾向である。
引用元:Raymond S Nickerson. Confirmation bias: A ubiquitous phenomenon in many guises. Review of general psychology, Vol. 2, No. 2, pp. 175–220, 1998.
- 会社概要
会社名 :株式会社バチェラーデート
代表 :代表取締役 祖山由佳
所在地 :東京都品川区西五反田七丁目16番3号
設立 :2021年7月1日
ホームページ :https://www.bachelor.co.jp/corporation
過去プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000072056.html
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社バチェラーデート 広報部
メールアドレス:media@bachelor.co.jp
電話番号:090-6732-7287