新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、結婚式を諦めてしまった人、結婚式をいつ挙げればいいか迷っている人たちのために、佐賀県が結婚式をプレゼントする本企画には、63組のカップルから応募があり、サガン鳥栖の大ファンである小松さんカップルが選ばれました。
- ダイジェストムービー
- 駅前不動産スタジアムでの結婚式
(1)日時:令和4年(2022年)8月14日(日曜日)16時30分から(非公開)
(2)場所:駅前不動産スタジアム(鳥栖市)
(3)対象試合:明治安田生命J1リーグ第25節 サガン鳥栖vs名古屋グランパス(19時キックオフ)
(4)結婚式のプロデュース協力:ララシャンスベルアミー https://www.ikk-wed.jp/belami/
(5)結婚式を挙げた新郎新婦について
新郎:小松 尚太(こまつ しょうた)さん(28歳)
新婦:小松 真里子(こまつ まりこ)さん(27歳)
応募動機:二人ともサガン鳥栖の大ファン。妻となる真里子さんは、小さい頃から両親とサガン鳥栖の応援に行っており、「いつも一緒に応援に行っている父親にスタジアムで花嫁姿を見せられたらどんなに素晴らしいだろうと思い、応募した。」今回の企画を知って、躊躇していた結婚式の開催を後押ししてもらったような気がした。(尚太さん)
家族や友人からのクラップバナーによる拍手に包まれる中、ウェディングロードを歩いて入場するおふたり。
誓いの言葉では、「これからもサガン鳥栖を応援し続けること、笑顔あふれる家庭を築いていくこと」を誓った。
憧れのピッチで、指輪を交換し、披露するおふたり。
結婚証明書は、サガン鳥栖の選手たちのサインが書かれたサッカーボールに。
- その他にも新郎新婦を祝福するたくさんのセレモニーを行いました。
『Start in Saga』に楽曲を提供いただいたiimaさんによる祝福のライブ。
「幸せなスタート」を切る、新郎新婦によるキックインセレモニー。
新郎新婦が大好きな選手からのサプライズメッセージや、写真撮影なども。
試合は、9,617人の来場があり、サガン鳥栖とお互いへの永遠の愛を誓った新郎新婦のおふたりに、両チームのサポーターから祝福のエールが贈られました。
- 新郎新婦コメント
尚太さん「感無量で言葉が出ないくらいうれしい。この企画が結婚式を後押ししてくれた」
真里子さん「夢のような場所で結婚式を挙げることができ、佐賀県に生まれてほんとによかった」
- Start in Saga
佐賀県は2021年11月22日の「いい夫婦の日」に「子育てし大県“さが”プロジェクト」の一環で制作した動画「Start in Saga」を公開。再生回数は100万回を超えている。今回の結婚式も、本動画のモチーフとなっているウェディングロードの上で行われた。