【1】20代独身男性の「約8割」がマッチングアプリ使用経験あり!マッチングアプリを使う理由は「周りに出会いがないから」
【2】マッチングアプリ利用経験のある20代独身男性の「96.3%」がデート経験あり!
【3】マッチングアプリの利用経験アリの20代独身男性のデート経験人数は、利用経験ナシの人の「2.1倍」!
【4】20代独身男性のうち、マッチングアプリを利用して恋人ができた人は「32%」!
【1】20代独身男性の「約8割」がマッチングアプリ使用経験あり!マッチングアプリを使う理由は「周りに出会いがないから」
20代独身男性201人を対象に、「マッチングアプリの使用経験」及び、「使用したマッチングアプリのサービス数」を調査したところ、20代独身男性の「80.6%」の方が、1個以上のマッチングアプリを使用した経験があることが分かりました。また、約半数である「45.8%」の方が、「マッチングアプリの複数利用の経験がある」ことが調査により判明しました。
また、マッチングアプリ利用経験者に対して、マッチングアプリの使用を開始した理由を聞いたところ、「52.2%」の方が「周囲に出会いがなかったから」と回答しています。それに加え、「恋人が欲しかったから」との回答をする方も「48.9%」おり、「恋人を探す目的でマッチングアプリを使用する」方が半数であることが分かりました。一方で、「遊び相手が欲しかったから」が「22.0%」、「なんとなく/暇つぶしで」が「15.4%」という結果になり、恋人探し以外の目的でアプリを使用する方もいました。
【2】マッチングアプリ利用経験のある20代独身男性の「96.3%」がデート経験あり!
20代独身男性201人を対象に、「デートの経験があるか」を調査したところ、マッチングアプリの使用経験に関わらず、「92.0%」の方が「デート経験あり」と回答しました。また、マッチングアプリの使用経験とデート経験の相関を調査した結果、「マッチングアプリの使用経験がある男性」の「96.3%」がデート経験があり、「マッチングアプリの使用経験がない男性」の「74.4%」がデート経験があると分かりました。マッチングアプリの使用経験がある男性は、使用経験のない男性の「1.3倍」の「デート経験」があることが判明しました。
【3】マッチングアプリの利用経験アリの20代独身男性のデート経験人数は、利用経験ナシの人の「2.1倍」!
20代独身男性201人を対象に、マッチングアプリとデートの経験人数の関連について調査したところ、「マッチングアプリの使用経験あり」と回答した方の「平均デート経験人数」は「5.9人」であったのに対し、「マッチングアプリの使用経験なし」と回答した方の「平均デート経験人数」は「2.8人」という結果になりました。「マッチングアプリの使用経験者」は「マッチングアプリ未経験者」よりも「2.1倍」の人数のデート経験があることが判明しました。
【4】20代独身男性のうち、マッチングアプリを利用して恋人ができた人は「32%」!
20代独身男性201人のうち、「マッチングアプリの使用経験がある」と回答した方に、「マッチングアプリを使用して恋人ができた」か調査したところ、「32.1%」の方が「恋人ができた」と回答しています。
一方で、マッチングアプリを使って恋人ができなかった20代独身男性に「恋人ができなかった理由」を複数回答で調査したところ、「条件に合う人がいないから」と回答した方が「36.4%」、「積極的に行動に移すことを躊躇ってしまうから」と回答した方が「29.1%」という結果になりました。その他にも「経済的な余裕がないから」が「23.6%」、「仕事が忙しく恋愛をする時間が取れないから」が「9.1%」となりました。
マッチングアプリ経験者の「9割」以上がデート経験があるのにも関わらず、マッチングアプリで恋人ができない理由は、「選択肢の多さ」というマッチングアプリならではの悩みも影響しているようです。
【5】恋愛婚活ラボ所長より
少し前まで、恋愛の悩みは「出会いがない」が圧倒的多数でした。しかし、2017年頃から徐々にマッチングアプリが普及したことにより、今回の20代独身男性へのアンケートでは、マッチングアプリを利用したことのある人のほぼ全員が「デート経験あり」ということがわかりました。一方で、恋人を作れなかった理由としては「いい人がいなかった」「積極的に行動できなかった」などの回答がみられました。つまり、今の20代の恋愛の悩みは「出会いがない」ではなく「出会った相手とうまくいかない」なのです。 今回の調査ではうまくいかない理由のトップが「条件に合う人がいない」、次点で「積極的に行動できなかった」とあげられていますが、アンケートの対象者を「婚活ユーザー」に限定した場合の理由は「マッチングしない」「メッセージが続かない」など、自分からはアプローチしているのに振られてしまうという悩みでした。20代の独身男性は出会いの選択肢が多いことが当たり前になり、選べなくなってしまっていること、またコスパや効率を求めるあまり失敗の選択を恐れて決めきれなくなってしまっていることが原因だと考えられます。今後は「1人では決められない」悩みに対して、AIやアドバイザーなど「第三者からのアドバイス」が新たなサービスとして登場するかもしれません。
【所長プロフィール】
伊藤早紀(いとうさき)、1990年9月17日-
未婚男女の恋愛・婚活の実態を調査する研究機関「恋愛婚活ラボ」所長。株式会社Parasol代表取締役社長。マッチングアプリの総合メディアを運営や、結婚相談所の仲人の経験、さらには未婚男女へのヒアリングを定期的に行うことで恋愛・婚活への調査を行い、その知見を発信し続けている。自身も20個以上のマッチングアプリをやりこみ、出会った男性は100人以上。2018年の夏に恋愛テクニック本「出会い2.0 スマホ時代の「新」恋愛戦術」を出版し、「マッチングアプリ」の最新情報を発信している。
MBS「初耳学」や、TBS「NEWSな2人」、NHK「所さん!大変ですよ」など多数のテレビ番組や宝島社「smart」、講談社「VOCE」、集英社「MORE」などの雑誌にマッチングアプリ専門家として出演。
Twitter:https://twitter.com/matchappsaki
YouTubeチャンネル「マッチングアプリ専門家さき」:https://www.youtube.com/c/matchappsaki
▪️恋愛婚活ラボ概要
株式会社Parasolが運営する、イマドキの未婚男女に特化したマーケティング機関。
恋愛や婚活に悩める未婚男女のリアルな本音を調査し、彼らが抱える課題を紐解き、幸せな恋愛・結婚をするための一助を担う。
所長:伊藤 早紀(株式会社Parasol)
ホームページ:https://renai-konkatsulab.com/
▪️伊藤早紀監修の紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」概要
人の手で出会いを“ひと押し”するオンラインお見合いサービス「ヒトオシ」は、面談からお相手紹介・初デートまで全てオンライン完結しながらも、マッチングプランナーである“お見合いお姉さん”が個人に寄り添ってサポート。人が仲介するからこそ、個人個人で異なる性格や細かな条件、また、気持ちの後押し、お悩み相談などが可能となるため、AIだけではマッチング・サポートできない、恋愛において大切な事柄を本サービスはしっかりフォロー。コロナ禍において需要が高まっていくことが予想される、新しい婚活サービスとなっております。
紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」:https://hito-oshi.com/
▪️株式会社Parasol概要
マッチングアプリを中心とした出会い・婚活メディア「マッチアップ(https://match-app.jp/all)」や、オンラインお見合いサービス「ヒトオシ(https://hito-oshi.com/)」を運営する他、恋愛・結婚に関わる様々な事業を運営。
「世界一男女をくっつける会社になる。」という企業理念の元、男女が出会って恋をして結ばれる、素敵な体験を届けることにコミットする。
会社名:株式会社 Parasol
ホームページ:https://match-app.jp/company
代表取締役社長:伊藤 早紀
設立年月日:2017年1月23日
◇事業内容◇
ヒトオシ:https://hito-oshi.com/
マッチアップ:https://match-app.jp/all
恋愛婚活ラボ:https://renai-konkatsulab.com/
婚活キューピッド:https://oriental-lounge.com/konkatsu-koikatsu/
YouTube:https://www.youtube.com/c/matchappsaki
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TEL:090-6806-2890
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