■数字で見る2022年8月の相席屋まとめ
友達や恋人作りの場として好評の「相席屋」は、外食産業の革命児として“初めての方と相席になる”という今までにない新業態の居酒屋です。知らない人と相席になることで新たな出会いや発見、また友達作りや恋人作り、たくさんの人との出会いの幅を広げられるのが大きな特長です。
2022年8月の相席屋は、総相席回数230,668回、総同時退店数12,355組を突破いたしました。(2021年度〜2022年8月までの合計数)
2022年8月の相席屋への男性来店数は14,979人、女性来店数11,505人を突破。男性56.6%、女性43.4%でした。
男性来店数のうち初めて来店した男性は4,215人、2回以上来店した男性は10,764人、女性来店数のうち初めて来店した女性は3,298人、2回以上来店した女性は8,207人と男女とも70%以上の方が相席屋にリピートして来店してくれていることがわかります。また、7月対比110%弱の女性が初めて相席屋を利用してくれていました。
20代の来店数に絞ってみると、8月は、男性来店数73.9%、女性来店数86.6%でした。7月は、男性来店数70.1%、女性来店数83.7%だったので、8月は夏休み・お盆の影響もあり、男女ともに20代の来店数が約3.0%ほど増加していました。
かつて女性の結婚適齢期については「クリスマスケーキ理論」などという呼び名がありました。25歳までに結婚しなければ26歳以降は「売れ残り」。そう言われた時代は1980年代で女性の平均初婚年齢が25歳台の頃です。
その次に「「年越し蕎麦理論」が登場しました。これらは31日が需要のピークで、31歳までが勝負という意味です。
厚生労働省によると、2000年代には男性の平均が28〜29歳、女性の平均は27歳、2019年にもなると、男性の平均が31歳、女性の平均が29歳であり、令和元年の平均初婚年齢は、夫 31.2歳、妻 29.6歳となっています。
女性の社会進出はもちろん、コロナ禍でオフラインでの出会いが減っていることで晩婚化が進んでいるのではないでしょうか。
このような社会情勢の中、8月の相席屋では20代の男性来店数73.9%、女性来店数86.6%となっており、20代を中心とした若者で賑わいを見せています。相席屋では創業当時から若者の新たな出会いのきっかけを提供しており、引き続き晩婚化や若者の非婚化が少しでも防げるように努めて参ります。
2022年8月の相席屋平均相席時間は男性は71.8分、女性は117.5分となりました。
■相席LABO所長坂本より
厚生労働白書の結婚に関する意識調査を見ると、男性は25~34歳、女性は25~29歳での初婚達成率が激減していますが35歳以上でみると変化は少ないように見えます。これを見る限り、男女とも「晩婚化」というより「若年の非婚化」に目を向けるべきでしょう。
ここ2年半を振り返ってみると、若者はコロナの影響で恋愛の機会を失ってきました。
大学生は同級生とも直接会うことも許されず、サークル活動もできず、ひたすら自宅でリモート授業を受け続ける毎日で恋愛相手どころか友達とすら出会えていないのではないでしょうか。また、新社会人も同様に、2年以上先輩社員と飲みに行ったことがない人はもちろん、同期とすら会うことが少ないという人も多いです。
20代前半の時期は、多くの人と出会い、友達になり、時には恋愛に発展したり失恋したり、人間関係における色んな経験を通じて成長をすることができる貴重な時期です。
大人たちが経験できる2年とは比べ物にならないほど濃密な期間のはずが、周りの環境によって機会を奪われた若者たち。そんな若者たちの出会いの機会創出の場の一つとして相席業態を利用してみるのもいいのではないでしょうか。
■所長プロフィール
坂本 志於里(さかもと しおり)
1991年11月23日生まれ。大学時代に20ヶ国を旅し、世界の広さを知る。旅の魅力を届けるために所属していた学生団体では2,000人規模のイベントを企画し、チケットは完売。大学卒業後は旅行会社に入社し、学生の教育旅行を担当。恋愛相談が生徒から好評で、翌年前代未聞の添乗員指名をもらい社内をざわつかせる。その後は大手、スタートアップ問わず複数社で広報を担当。現在は持ち前のフットワークで広げた人脈とマッチング力を活かして広報、人事、コンテンツ制作、そして合コンの幹事をこなす。恋愛でも仕事でも人を繋げるのが好きなことから一部では「歩くマッチングアプリ」と呼ばれており、SNSの投稿がきっかけで相席屋や某マッチングアプリの企画作りにも携わっている。現在の訪問ヶ国数は47ヶ国。1ヶ月間でカップル5組を誕生させた実績の持ち主。座右の銘は「人を成長させるのは旅と恋 by従兄妹」
■相席LABOとは
2019年に”’恋愛総合データバンク”「相席屋LABO」は「相席居酒屋」という新しいジャンルを確立した業界のパイオニアとして発足いたしました。そして今回、「相席屋LABO」から「相席LABO」として、出会いや恋愛に関するさまざまなデータと定期的に行っている未婚男女へのヒアリングやさまざまな相席業態の調査を通じて恋愛・婚活・出会いのリサーチを行っております。そして出会いプロデュースのエキスパートである相席屋の現場スタッフや相席LABO所長の坂本からのコメントを通じて、数字では見えないインサイトについても解き明かし、発信しています。
■相席屋について
友達や恋人作りの場として好評の「相席屋」は、外食産業の革命児として“初めての方と相席になる”という今までにない新業態の居酒屋です。2014年3月の赤羽店のオープンを皮切りに、現在までで全国約50店舗を展開。開業から現在までの累計マッチング数は、約566万マッチング(2020年2月現在)知らない人と相席になることで新たな出会いや発見、また友達作りや恋人作り、たくさんの人との出会いの幅を広げられるのが大きな特長です。(※入店時、男女とも公的身分証をご掲示いただきます)
[相席屋は株式会社セクションエイトの登録商標です。]
会社概要
会社名:株式会社セクションエイト(SECTION EIGHT CO.,LTD)
所在地:〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-8-11 Barbizon22 3階
主な事業内容:飲食店の経営・企画・コンサルティング、 フランチャイズ事業、イベント企画プロデュース
設立日:2008年6月20日
資本金 :1,000万円
代表者:代表取締役社長 安田 隆之
HP:https://section-8.jp/