デルタ航空とロサンゼルス・ワールド・エアポート(LAWA)は、ロサンゼルス空港に建設中の「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス(Delta Sky Way at LAX)」において、一部の工事を完了しました。9つの新しいゲート*と広々とした搭乗エリアを備えた最新の第3ターミナルは、10月5日にオープンします。
デルタ航空のグローバルセールス担当副社長のスコット・サントロ(Scott Santoro)は次のように述べています。「ロサンゼルスでは、最先端のインフラ、充実した路線網、革新的なテクノロジー、そしてもちろん、受賞歴のあるカスタマーサービスを通じて、お客様の旅をより良いものにし続けています。ロサンゼルス空港は、デルタ航空にとって最も重要な沿岸部にあるハブ空港の一つであり、空港に到着してから目的地の手荷物受取所まで、お客様にプレミアムな体験を提供するために全力を尽くしています。」
デルタ航空は 23億ドルを投じた複数年にわたるターミナル改装プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」 のスケジュールを、前倒しにして進めています。今年4月20日には、チェックインロビーの集約と、保安検査場と手荷物受取所の拡張を完了し、デルタ航空で最大級の規模を誇るラウンジ「デルタ スカイクラブ」をオープンしました。
新ゲートの増設のほか、今後数ヶ月の間に、デルタ航空のパートナーであるユニベイル・ロダムコ・ウエストフィールド社(URW)が、アルフレッドコーヒー、チキン+ビール、ジャンバジュース、ネイティブなどの様々なレストランやショップをオープンする予定です。
2023年の春には、ウエスト・ヘッドハウスがオープンし、デルタ・ワン専用のチェックインエリアとセルフサービスの手荷物預け入れ機が設置される予定です。2024年には、約10,000平方フィート(約929平方メートル)のデルタ・ワン専用のラウンジを開設し、現在ターミナル3にある「デルタ スカイクラブ」と繋がる予定です。
デルタ航空では、「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」のほかにも、各地で空港改装プロジェクトを進めています。今年6月にはニューヨークのラガーディア空港(LGA)にターミナルCをオープンし、同月ナッシュビル空港(BNA)に「デルタ スカイクラブ」をオープン、7月には羽田空港(HND)に「デルタ スカイクラブ」をオープンしました。
「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」は2023年に完成予定で、第2ターミナルと第3ターミナルが統合され、120万平方フィート(約11万1,484平方メートル)、27ゲートからなる複合施設となり、トム・ブラッドレー国際ターミナルへの通路ができるため、ターミナル間のバス移動が不要になります。
デルタ航空は、インフラへの投資だけでなく、ロサンゼルス発着路線を拡大し続けています。10月30日からは羽田(HND)への週3便の運航を再開し、12月17日に初のタヒチ(PPT)便とマイアミ(MIA)へのデイリー直行便を就航することを発表しています。また先週、ロンドン(LHR)とパリ(CDG)行きの大西洋路線を来夏に就航することを発表しました。
ロサンゼルス空港は、デルタ航空の最も重要な沿岸部のハブ空港の一つであり、現在、世界約50都市へ毎日135便を運航しています。
デルタ航空は、過去10年間で空港に120億ドルを投資し、快適性、移動しやすさ、ストレスのない旅の実現を目指し、進化する技術に対応できる柔軟性を備えた、未来の空港の建設に取り組んでいます。*10月5日のオープンの際には8つのゲートが稼動予定