『コリナイ・プロジェクト』特設サイト
:https://www.elekiban.com/50thanniversary/korinai-project/index.html
『コリナイ・コレクション』プロジェクトムービー
: https://elekiban.pipjapan.co.jp/50thanniversary/korinai-project/collection/show.html
1972年の誕生以来50年間、ピップエレキバンシリーズは日本人の“国民病”ともいえる「コリ」に対して向き合い続けてきました。ピップエレキバンシリーズが50周年を迎えるにあたり実施した調査によると、肩コリが原因で仕事に支障をきたしたことがある人は7割以上に上ることが分かりました。同調査で「肩コリに対処したい」と8割以上の方が意識がする一方で、決定的な対処法が見つけられていない傾向が明らかとなったのです。この50年で昭和から平成、令和へと時代が移り、スマホやパソコン使用の拡大、デスクワークの増加、運動不足など、社会は大きく変化してきましたが、依然として肩コリは日本人を苦しめています。『コリナイ・プロジェクト』は、そんな“コリ”に対してあらためて向き合い、皆様に改めてコリについて考えていただく機会を提供することを目的として始動したプロジェクトです。
- 5ヶ月間の制作期間を費やして完成したコリナイ・コレクション5点
コリナイ・プロジェクトの目玉企画である『コリナイ・コレクション』は、 「未来の“肩がこらない服”」をテーマにしたファッション制作プロジェクトです。性別や年齢、ライフスタイルを問わず多くの方に、コリについて考えるきっかけとしていただくには、「目で見て直感的にわかりやすいこと」が重要と考え、「ファッション」に着目し、プロジェクトを開始しました。2022年5月のプロジェクト始動後、5ヶ月間の制作期間を終え、本日ついにインパクトと未来感に溢れる5点を発表いたしました。
10月14日(金)~10月16日(日)には、3日間限定で東急プラザ表参道原宿の4階スペースにて、コリナイ・コレクション5点の特別展示も行います。是非お立ち寄りください。
- 『コリナイ・コレクション』の作品詳細およびデザイナーコメント
変幻自在 〜生き生きと過ごせる世の中を〜 /chihiro Takahashi
「身体の不自由な人でも、過ごしやすい衣服の提案をしたい。」そんなデザイナーの想いから作られた本作品は、パターンを変化させることによって、肩が凝る要因を変化させたファッションです。
具体的には、ラグランスリーブや立体裁断を応用し、着ると肩が後ろに引かれ、肩が凝る要因の猫背や前屈みなどを軽減。まちを切り替えで挟み、ファスナーで開閉できるようにし、いかなる時でも最善の着心地を意識したデザインです。さらに、首元のリブを固く、そして下を向きにくくすることで、スマートフォンを見るときに下を向くことができず、肩こりの原因となるポイントを解放する作りとなっています。また、緑色を配色することによって、視覚的にも筋肉のリラックス促進を実現しています。
<デザイナーコメント>
この作品「変幻自在生き生きと過ごせる世の中を」は、着る人を選ばない服を想定し、制作しました。伸縮する大きなアクションプリーツやファスナーの開閉で車椅子の方や在宅ワーク、長時間座る方にも着ていただける服を視野に入れ、GORE-TEX®素材を使用し長時間着る方へ配慮し、また取り外し可能なピップエレキバンのモチーフや暗闇で光る蓄光テープを編み込むことで、人間の皮膚やピップエレキバンの磁力線をイメージして装飾しました。
Walking with your shoulders /プリンセスシオン
肩にかかる負担を無くすため、トップスはラックにかけたまま着用するインパクト抜群の作品。あえて、ビックサイズのセットアップにすることで、肩への負担がラックによって軽減されることを印象的にしています。
通常1人で着るのが一般的でですが、その概念を壊し、2人1組のウォーキングスタイルで表現するという点も、見る人たちに驚きを与えます。<仕事着に着替える人>と<身支度をサポートする人>をイメージしながら、2名分の愛に溢れた服をデザインしました。
<デザイナーコメント>
この度はファンタジーなデザイン画を、どのように再現するかを具体的に考える所からスタートしました。パンツや黄色い靴下風の靴は、タオル生地や子供用のおもちゃに使用される生地などの生活感や懐かしさのある素材で製作しました。毎日、頑張っているあなたの肩。心から、支えたい朝。あなたの肩と共に、歩いていく。愛に溢れた雰囲気を感じて頂けたら嬉しいです。
シャボン玉 /Choi
本作品は、 “シャボン玉”がそのまま服になったような遊び心溢れるワンピースです。 「ふわふわと宙に浮かぶシャボン玉は肩に負担を掛けないのではないか」という考えのもとデザインしました。素材には、透け感のあるオーガンジーや風船などを選び、浮遊感を着る人も、見る人にも感じてもらうことで、肩コリの肩への負担軽減に挑戦しました。ヘッドピースも作成することで、全身でシャボン玉の世界観を表現しています。
<デザイナーコメント>
浮かんでいるふわふわキラキラのシャボン玉をそのまま表現するために、透明で軽い素材を使って作りました。全身がオーロラ色のシャボン玉の中にいるような感じで、ヘッドにもシャボン玉をつけて、見るだけで、頭まで軽くなる気分を感じていただきたいです。シャボン玉と一緒に、浮かぶような、まるで空を飛んでいるような気分を感じて欲しいです。
Comfortable bed/Leehanyi
まるでベッドの中で、布団に包まれているような感覚を感じてもらえる本作品は、ふわふわの綿をふんだんに使用し、ボリューム感があるのに軽くて着やすいリラクシングなコートドレスです。身体を横にして、リラックスしているときが、肩に負担がかかりにくい状態であるという考えから着想されました。カラーは高級ホテルのベッドをイメージし、クリーンなホワイトで統一しています。
<デザイナーコメント>
私も肩こりをしますが、この服のデザインをする時「リラックスする服」を目的として描きました。全身をふんわりとした布団で包んで、特に頭の周りはボリューム感を出すことで安心感を得てどこでも寝れるデザインにしました。また、靴までふわふわ感を出すことで、よりリラックス感を出して制作しました。
Light /As
肩への負担から物理的に開放させるべく、肩にかかるスリーブを風船で浮かせた斬新な作品。シャツが浮かんだ際のシルエットにもこだわり、光沢感のある生地に、随所にドレープを効かせています。色合いも、軽さをイメージできる淡い配色で、目からの負担軽減も叶えています。
<デザイナーコメント>
風船で服が浮かんでいたら面白いな…小さい頃に考えていたものを実現した1着です。肩を凝らせたくないなら肩に何も触れなければいい。単純だけど1番難しい事。大人になれば知識が増え、絶対に無理だと分かりきってしまう。そんな時こそ、直感で動いていた子供の頃の気持ちを思い出して制作しました。皆さんの肩にのしかかっている重荷も、この服のようにフワフワと浮きますように。
※メディア関係者の皆様へ
広報画像をご希望の方は、「ピップエレキバン50thプロジェクト PR事務局」までお問い合わせください。
- 監修:千葉大学 下村義弘先生 コメント
肩コリは人間工学でも大きな問題ですので様々な研究開発が進められていますが、根本的に改善する方法がないのが現状です。このプロジェクトを通して、肩コリの要因である重力負担と日本の文化を再認識し、コリを軽減する方法を生活へ取り入れ、生活者という個人レベルでも国民という集団レベルでも肩こりのない健康的な暮らしに近づくことを願っています。
- ピップ株式会社 代表取締役社長 松浦 由治 コメント
ピップエレキバンは1972年から発売を始め、今年で50周年を迎えました。発売当初から、多くの人に愛されてきた商品です。ただ、我々の力もむなしく、日本人の肩コリの悩みは完全に尽きることはありませんでした。肩コリは日本の国民病であるといえます。
今回の「コリナイ・プロジェクト」は、そんな日本の国民病である”肩コリ”を解消するための気づきを与え、かつ、プロジェクトを通して、ピップエレキバンブランドの若返りを目指し、立ち上げたプロジェクトです。実際に、プロジェクトを進める中で、多くの若い方から、”はじめてピップエレキバンを使ってみた”や、”肩コリケアにピップエレキバンを使ってみたい”というお声をいただき、少しずつではありますが、着実に成果が出ているように感じてます。
プロジェクトをきっかけに、普段から活用いただいている方はもちろんのこと、まだ肩コリに悩んでいる方の解決策の1つにエレキバンがなれればと思っています。これからも、ピップエレキバンを通して、日本の国民病”肩コリ”の解決に向け、当社としても尽力していきたいです。
- 『コリナイ・コレクション』のスペシャルムービーが公開中!
文化服装学院の学生による制作風景や、千葉大学 下村先生による解説、ピップ社の想いなどをまとめたスペシャルムービーが公開中です。
https://elekiban.pipjapan.co.jp/50thanniversary/korinai-project/collection/show.html
- 10/14~10/16 3日間限定のコリナイ・コレクション特別展示
より多くの方へコリナイ・コレクションをご覧いただけるよう、10月14日(金)~10月16日(日)の3日間限定で、東急プラザ表参道原宿の4階スペースで特別展示を行います。会場では、コリナイ・プロジェクトの全貌をまとめた資料の展示もあわせて行います。写真撮影やSNS投稿も自由に行っていただけますので是非お立ち寄りください。
『コリナイ・コレクション』特別展示 概要
■展示期間 :2022年10月14日(金)~10月16日(日)
■展示会場 :東急プラザ表参道原宿 4階スペース
■開場時間 :11:00~21:00
※東急プラザ表参道原宿の営業時間に準じて変更の可能性あり
■入場料 :無料
■アクセス(東急プラザ表参道原宿)
◆東京メトロ
千代田線・副都心線「明治神宮前」駅 出口5 徒歩1分
千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道」駅 出口A2 徒歩7分
◆JR
山手線「原宿」駅 徒歩4分
※メディア関係者の皆様へ
会場での取材をご希望の方は、「ピップエレキバン50thプロジェクト PR事務局」までお問い合わせください。
【ご留意事項】
•全展示を無料でご覧いただけます。
•コリナイ・コレクションの作品には、お手を触れないようお願いいたします。
•写真撮影およびSNS等での拡散は大歓迎です。
•会場内でピップ広報カメラでの撮影を行う可能性がございます。あらかじめご了承ください。
•会場内ではマスクの着用など、新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。
•期間中の開場時間は東急プラザ表参道原宿の営業時間に準じて変更となる可能性がございます。
詳しくは東急プラザ表参道原宿のホームページ(https://omohara.tokyu-plaza.com/)をご覧ください。
- 「コリナイ・プロジェクト」とは?
コリゼロの社会の実現を目指すピップは、ピップエレキバン発売以来50年、コリずに、めげずに、そして、諦めずにコリについて考え続けてきました。そんなピップが、人間工学やファッション、サウナなど、様々なテーマを通じて、皆様に改めてコリについて考えていただく機会を提供するプロジェクトが「コリナイ・プロジェクト」です。
- 「ピップエレキバン」発売50周年
ピップエレキバンは、1972年の誕生から50年。おうちの薬箱から家族の一員のように見守り続け、頑張る人たちを肩コリから解放してきました。
ピップエレキバンが生まれた当時は高度経済成長期の終盤。日本中が頑張り続け、疲れがピークに達していた頃でした。
この50年で昭和から平成、令和へと時代が移り、社会は大きく変わりましたが、依然として肩コリは日本人の国民病と言われています。
デジタル化によるスマホやパソコン使用の拡大、デスクワークの増加、運動不足…
社会の変化に伴い、人々の身体にコリをもたらす新しい問題も生まれてきています。
ピップエレキバンは変化する生活に寄り添いつづけ、充実した毎日を維持します。
“肩コリゼロを目指して”これからも頑張る人たちを応援します。
≪参考資料≫
●ピップ独自調査
肩コリが原因で仕事に支障をきたしたことがある人は7割以上!
「肩コリに対処したい」意識がある一方で、決定的な対処法が見つけられていない傾向も。
【調査 概要】
調査期間 :2022年4月18日~4月20日
調査対象 :肩・首・腰いずれかのコリを有訴する25~59歳男女
サンプル数 :1)393 2)378
調査方法 :WEB調査
調査主体 :ピップ株式会社
調査実施機関:Freeasy
ピップエレキバンシリーズが50周年を迎えるにあたり実施した調査で、「肩や首など身体のコリのせいで、仕事に支障をきたしたことがある」と回答したのは73.0%。「肩や首など身体のコリが原因で、仕事を休みたくなったことがある」の回答は63.9%にも及びました。日本人の約7割は肩コリによる仕事の悪影響を感じているという結果となりました。
また、「(肩や首など身体のコリに)対処したい」と考えている人は、88.6%にも及びます。コリの対処法について、「自分のコリに決定的な対処法はなく、色々な方法を試したいと思う」と回答したのは66.1%で、6割以上の方がコリの対処方法を模索している現状が明らかになりました。
調査からは、『治療や対処の意向は強いが決定的な対処方法が見つかっている人は少ない』ことがわかり、コリケアの方法について伝えていくことが必要であることがわかりました。
【製品概要】管理医療機器
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