池田町および池田町教育委員会は、令和4年10月8日(土)9日(日)の2日間、池田町民グラウンドにて池田町考案のウッドスポーツ「ゲッター選手権2022」を開催しました。当選手権の大会名誉会長には、福井県とゆかりの深いタレント「パックンマックン」が就任。盛況のうちに終了しました。
今回はウッドスポーツの3種目の中から、長い木製の下駄を履き直線コースを駆け抜ける「ゲッター」(4人制のの“ゲッタークワッド”、2人制の“ゲッターペア”)の大会です。全国から総勢132名が参加し、杉本町長の挨拶でスタートした選手権は、パックンマックンさんとともに笑顔あふれる白熱した2日間となりました。
初日開催のレセプションでは、廃校になった小学校をリノベーションした「農村de合宿キャンプセンター」にて、池田町の風土料理を中心とした「池田・食のバイキング」をご用意し、大会参加者と池田町住民との交流を楽しんでいただきました。また、各受賞者には木望の森ならではの「木製」のオリジナルメダルや盾、副賞は池田町特産品が表彰式で授与されました。
大会に参加したパックンマックンさんは、「ゲッターは池田町の象徴ですね、みんなと息を合わせて一歩一歩前に進めば、ゴールは必ず達成できることを学びました!」と笑顔でコメントしました。
福井県池田町は人口約2300人、森林面積が90%を超える森に囲まれた小さな町です。心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。また、豊かな森を活かし、守り育て、持続可能な社会を作っていくために100年後も人と森とのつながりを紡いでいくことを目的とした「木望の森100年プロジェクト」を推進しています。
人と人とのつながりをはぐくむ競技として生まれた「ゲッター」が、当選手権を通じ、参加者と町との新しい交流を生み出すことを願っています。
「ゲッター選手権2022」 について
■大会概要
大会日程
予選・レセプション:令和4年10月8日(土)
本戦:令和4年10月9日(日)
会場
競技会場:池田町民グラウンド(池田町稲荷6-1)
レセプション会場:農村de合宿キャンプセンター(池田町菅生23-42)
種目
1.ゲッタークワッドの部(4人1チーム)21チーム93名参加
2.ゲッターペアの部(2人1チーム)16チーム39名参加
*いずれも競技人数+1名の選手登録が可能
■ウッドスポーツとは
木望の森100年プロジェクトに取り組む中、平成29年に池田町で考案された木を活かしたスポーツです。
ウッドスポーツには「木ッター」「立ッター」「ゲッター」の3種目があります。今大会種目「ゲッター」は長い下駄を履き直線コースを駆け抜ける、選手同士の協働が勝利へのカギを握る競技です。
大会名誉会長パックンマックンさんはゲッターペアで登場。記念デモンストレーションとして、「木ッター」を杉本町長とチームを組んで、池田町と相互連携協定を結ぶ福井工業大学・留学生のみなさんと 、「立ッター」を地元企業に勤務する女性ペアと、それぞれ対戦しました。
会場があたたかい応援と笑いに包まれる中、ウッドスポーツを体験したパックンマックンさんは「池田町発信のウッドスポーツがもっと広がって、全国いろいろなところから参加してほしいですね !」と参加者と健闘を称えあいました。
■交流レセプションの様子
初日開催のレセプションは、廃校になった小学校をリノベーションした「農村de合宿キャンプセンター」にて、池田町ならではの風土料理を中心とした「池田・食のバイキング」とともに、参加者と池田町住民の交流を楽しんでいただきました。終了時間いっぱいまで、地元の食と交流を堪能していただく機会となりました。
■大会結果
<ゲッタークワッド>
優勝チーム:チームふくざい
準優勝チーム:飯田ゲッターズ
3位チーム:ナナフシ
<ゲッターペア>
優勝チーム:KatoLab
準優勝チーム:レンタルのニッケン300ヤード
3位チーム:北陸電力グループC
<特別賞>
スピードゲッター賞
(クワッド):チームふくざい(33.28秒/決勝戦タイム)
(ペア):KatoLab(22.02秒/決勝戦タイム)
チームベストファッション賞:飯田ゲッターズ
「ゲッター選手権2022」大会名誉会長パックンマックン
結成25年、アメリカ人と日本人の異国コンビのパイオニアとして、テレビをはじめとしたメディア、イベントなど多岐にわたり活躍されています。 |
■「あたりまえをたやさないまち」池田町 福井県池田町は人口約2300人、森に囲まれた小さな町です。 心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。 池田町町長・杉本博文 「人々が共同して暮らす小さな社会だからこそ、人々が関わりあえる、相互扶助が生きるまちでありたいと願っています」 |