数ある習い事の中でも、子どもに体操を習わせたいという親は多くいるのではないでしょうか。
今回は、そんな体操教室を習い事に選ぶメリットをご紹介します。
- 子どもの運動発達の特徴
「ゴールデンエイジ」という言葉を知っていますか?これは、子どもの身体能力や運動能力が発達・向上しやすい時期のこと。最近では子どもの運動不足などの問題から、ゴールデンエイジが注目されています。ゴールデンエイジはそれぞれ「プレゴールデンエイジ(5~8歳頃)」「ゴールデンエイジ(9~12歳頃)」「ポストゴールデンエイジ(13歳~15歳頃)」の3つの期間に分けられます。神経系の発達は、5~6歳でおよそ80%、12歳ごろには100%になると言われており、この時期に全身を使って様々な動きをすることで、子どもの身体の基礎部分を作っていくことができると言われています。根拠となるのが発育曲線。
発育曲線とはヒトが生まれてから成人(20歳)するまでの過程においての身長や臓器の成長具合をグラフで示したものです。人の発育を「一般型」「リンパ型」「神経型」「生殖器型」の4つのカテゴリにわけ、誕生から成熟期までの発育量を100%としたとき、年齢ごとにどのくらい成熟するかを表しています。したがって、子どもを育てるうえでゴールデンエイジ期のに脳を刺激するようなことを積極的に行うことが大切で、この時期の過ごし方が子どもの運動神経や能力に大きな影響を与えることでしょう。
体操教室には、「身体能力の基礎作り」「社会性の獲得」「精神面の成長」といった3つのメリットがあります。
では、実際にどんなメリットがあるのか細かく見ていきます。
- 身体能力の基礎作り
子どもが体操教室に通うメリットには、「多様な運動経験ができる」「怪我をしにくい身体になる」「運動への苦手意識がなくなる」という、身体能力の基盤を作るようなメリットがあると言えます。
・多様な運動経験ができる
幼いころから色々な運動をすることが、子どもの運動神経回路の構築に大きく関わってくると言えるでしょう。マット運動、跳び箱など体操を通じて転がる、支える、逆さまになる、飛ぶ、走るなど多様な運動・動作をしてバランスよく全身を動かすことは、運動神経回路を活発にさせることに効率が良いに違いありません。
・怪我をしにくい身体になる
スポーツをするのには、怪我が付き物で、何をするにも柔軟性があることは何かと有利です。体操をする前のストレッチや柔軟を幼いころから継続して行うことで柔軟性がつき、怪我をしにくい身体作りができるでしょう。
・運動への苦手意識がなくなる
運動経験が少ない子だと、運動をしたときに「うまくできない」と感じることがあります。一度運動に苦手意識を持ってしまうと、なかなか克服できない場合も…。しかし、幼いころから教室に通い、褒められた子は運動を好きになり、どんどん身体を動かしたくなるでしょう。運動が苦手な子でも自分のできる種目があれば自信につながり運動を好きになるきっかけになるかも。
このように、いろんな器具や道具を使う体操を通じて、基本的な体の使い方やバランス感覚などを鍛えることで運動神経も向上するため、サッカーやテニス、野球などどんなスポーツをすることになっても楽しく積極的に取り組むことができます。
- 社会性の獲得
体操は、身体能力の基礎が身につくだけでなく、「コミュニケーション能力の獲得」や「礼儀やマナーの習得」といった社会性に関わる部分の能力も培うことができるでしょう。
・コミュニケーション能力の獲得
レッスン中は仲間と一緒に身体を動かすため、子どもたち同士で積極的にコミュニケーションをとる機会が増えることになります。協力して何か一つのことを成し遂げたり、声を掛け合ったりすることで協調性が養われるでしょう。
・礼儀やマナーの習得
レッスン中は仲間とコミュニケーションをとるほか、先生の言うことを聞く場面があるため、集中して相手の話を聞く力が身につくと言えます。また、教室での出入りの場面、レッスンのはじまりや終わりの際などを通じて、相手に挨拶をするという基本的マナーも身につくはずです。
体操教室は子どもが集団でレッスンを受けることで、以上のようなコミュニケーション能力や礼儀、マナーなど他人と接するさいに必要な基本の礼儀正しさが身につく場所でもあるでしょう。
- 精神面の成長
最後に、精神面の成長です。体操教室に通うことで、身体面だけでなく「挑戦を恐れなくなる」「自信につながる」などの精神面の力も培うことができるでしょう。
・挑戦を恐れなくなる
体操教室は様々な技を行うため、挑戦の連続の場です。最初にできななくても失敗を繰り返すことで、初めて成功につながります。その経験を繰り返して成功につながることが、子どもの勇気に変わります。そして、挑戦へのハードルが低くなり、勇気を出してレッスンに取り組み様々なことに挑戦できる力を蓄えられるはずです。
・自信につながる
挑戦をたくさんして、成功体験を積み上げることは、子どもの自信にも繋がります。
経験を積み上げて、ひとつひとつステップアップをしていき、自信をつけることで少しのことではへこたれないような、より強い人間へと成長していくことでしょう。
精神面の成長は体操の場だけでなく、生きていくうえで必要となる力です。子どものうちからこの力を蓄えることで将来、壁に当たっても乗り越えられるような強い心を持つことができます。
- 最後に
LUNA STUDIOではプレキッズ・キッズ枠としてゴールデンエイジ期より前の2歳から5歳までのお子さん向けのレッスンも行っているなど、幼いころから体操に触れる機会を設けています。導力の高い講師が集まり、レベルに合ったレッスンを展開しているLUNA STUDIO。
ぜひ、お子さんの習い事に体操教室を選んでみてはいかがでしょうか?
■当社について
「子どもたちの笑顔で家族の時間を豊かにする」を理念に、子ども向け事業を展開しております。子どもの成長に欠かせない運動をサポートするために体操教室から始め、ダンス教室、キッズモブプロテインの自社開発及び販売まで行っている。
会社名:キッズモブ株式会社
設立:2020年5月1日
代表取締役:金森 啓斗
資本金:1,500万円
所在地:東京都大田区南千束1-15-5
事業内容:子ども向け体操教室/ダンス教室事業・D2Cブランド事業
従業員数:40名(パート・アルバイト含む)
会社HP:https://www.kids-mob.com
LUNA事業:https://lunastudio.jp
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