調査概要
調査対象:18歳以上 26歳以下の大学生
対象人数:Q1/746人 Q2〜Q3/181人
調査対象地域:全国
調査方法:Freeasy(インターネット調査)
調査期間:2022年10月8日〜2022年10月16日
調査メディア:マッチングアプリ比較|KyoKoi
※本リリースの調査結果、グラフをご利用いただく際は、必ず「KyoKoi調べ」とご明記ください
Q1:マッチングアプリを利用したことがありますか。
– 男子大学生のマッチングアプリ利用率
– 女子大学生のマッチングアプリ利用率
– 10代の大学生のマッチングアプリ利用率
– 20代の大学生のマッチングアプリ利用率
Q2:利用したことのあるマッチングアプリを教えてください。
– 男子大学生が利用経験のあるマッチングアプリ
– 女子大学生が利用経験のあるマッチングアプリ
Q3:おすすめのマッチングアプリを1つ教えてください。
– 男子大学生がおすすめするマッチングアプリ
– 女子大学生がおすすめするマッチングアプリ
– マッチングアプリはおすすめできないと答えた大学生が利用していたマッチングアプリ
Q1:マッチングアプリを利用したことがありますか。
- 今でも使ってる:10.72%
- ある:15.82%
- ない:73.46%
アンケート結果によると、大学生でマッチングアプリを利用した経験があるのは198人で、全体の26.54%でした。
つまり、大学生の4人に1人以上がマッチングアプリを利用したことがあり、さらに10人に1人以上が、現在でもマッチングアプリを利用しているという結果です。
詳細なアンケート結果はこちら
https://kyo-koi.net/university-ratio/
・男子大学生のマッチングアプリ利用率
アンケート結果によると、男子大学生205人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは62人でした。
パーセンテージにすると30.2%で、3人に1人近くがマッチングアプリを利用した経験があることになります
また、過去に利用した経験がある人よりも、現在利用している人の数が上回っています。
その点から、男子大学生のマッチングアプリ利用率は増加傾向にあることが分かります。
・女子大学生のマッチングアプリ利用率
アンケート結果によると、女子大学生541人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは136人でした。
パーセンテージにすると25.1%で、4人に1人以上がマッチングアプリを利用した経験があることになります。
男子大学生の割合と比較すると、女子大学生のマッチングアプリの利用率は若干低くなっています。
また、現在利用している人の数は、過去に利用した経験がある人の数の半数近くになっていますね。
この数字だけで見ると、女子大学生の利用者が減少傾向にあることが判断でき、理由としては、
- マッチングアプリで恋人ができないことで、利用する価値を感じなくなった
- マッチングアプリで恋人ができたことで、利用する必要がなくなった
という全く真逆の2つの可能性が考えられます。
・10代の大学生のマッチングアプリ利用率
アンケート結果によると、10代の大学生195人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは30人でした。
パーセンテージにすると15.3%で、10代の約7人に1人がマッチングアプリを利用した経験があることになります。
これは、大学生全体を基準にした利用率に比べて低い数字になっていますね。
このことから、大学入学直後は、マッチングアプリ以外の方法で恋人と出会うことを望んでいる人が多いと考えられます。
・20代の大学生のマッチングアプリ利用率
アンケート結果によると、20代の大学生551人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは168人でした。
パーセンテージにすると30.4%で、20代の約3人に1人がマッチングアプリを利用した経験があることになります。
同じ大学生でも、20代の利用率は10代の2倍になっていますね。
このことから、20代になった時点でマッチングアプリで出会いを探す大学生が、急増していることになります。
Q2:利用したことのあるマッチングアプリを教えてください。
- 1位:タップル 43.65%
- 2位:ペアーズ 39.23%
- 3位:with 37.57%
・男子大学生が利用経験のあるマッチングアプリ
- 1位:Tinder
- 2位:タップル
- 3位:with
・女子大学生が利用経験のあるマッチングアプリ
- 1位:タップル
- 2位:ペアーズ
- 3位:with
Q3:おすすめのマッチングアプリを1つ教えてください。
- 1位:タップル 17.68%
- 2位:ペアーズ 16.57%
- 3位:with 13.26%
上位3つのマッチングアプリに共通するのは、いずれも独自の機能がついていることです。
タップルはデートプランの設定、ペアーズはコミュニティ、withは恋愛診断といった機能がありますね。
マッチングアプリは「いいね」を送り合うのが基本ですが、どうやらプラスαの機能がついたマッチングアプリが大学生に人気のようです。
機能を使うこと自体楽しめますし、どの機能も出会いにつながる要素になります。
また、このような機能を使うことで同じ価値観を持つ異性と出会えますから、大学生が恋人に対して「価値観の一致」を重要視していることもうかがえます。
詳細なアンケート結果はこちら
https://kyo-koi.net/university-students/
・男子大学生がおすすめするマッチングアプリ
- 1位:Tinder
- 2位:タップル
- 3位:with
男子大学生にはTinderが断トツ人気です。
おそらくこれは、Tinderが無料でメッセージ交換を行える仕様になっているのが理由だと考えられます。
男性の場合、ほとんどのマッチングアプリが有料になっており、登録こそ無料で行えるものの、メッセージ交換が有料のアプリが大半です。
そんな中、Tinderは男性でも無料でメッセージ交換ができるので、その点に惹かれて使っている男子大学生が多いのではないでしょうか。
意外なのが、圧倒的会員数を誇るペアーズがランク外になっていること。
これについて考えられるのは、会員数の多さが逆にマイナス要素になっている可能性です。
会員数が多いというのは、ライバルが多いということにもなるので、その影響でなかなか出会えず、期待外れに思った男子大学生も多いのかもしれません。
・女子大学生がおすすめするマッチングアプリ
- 1位:ペアーズ
- 2位:タップル
- 3位:with
女子大学生に最も人気があるのはペアーズです。
男子大学生と比較すると、ペアーズとTinderの人気が真逆になっているのが特徴的ですね。
男子大学生にTinderが人気なのは、無料でメッセージ交換ができることが理由の一つだと解説しました。
ただ、女性はほぼ全てのマッチングアプリが無料で使えるため、男子大学生のように、無料という理由でTinderに惹かれることはないのでしょう。
ただ、Tinderは多くの男子大学生が使っていますから、出会えるチャンスは多いはずです。
それでもおすすめできないということは、男子大学生と女子大学生とでは、Tinderを使う目的が一致していないのかもしれません。
一方で、ペアーズが1位になっていることを考えると、女子大学生はペアーズで素敵な出会いを叶えていることが予想できます。
詳細なアンケート結果はこちら
https://kyo-koi.net/university-joshidaisei/
・マッチングアプリはおすすめできないと答えた大学生が利用していたマッチングアプリ
- 1位:その他のアプリ
- 2位:Tinder
- 3位:タップル
その他のマイナーなマッチングアプリを使った大学生ほど、マッチングアプリに対して批判的な意見を持っているということになります。
素敵な出会いを叶えるためには、やはり知名度の高い人気のマッチングアプリを選んだ方がいいということでしょうか。
一つの可能性として考えられるのが、その他のアプリの中に婚活目的のマッチングアプリが含まれているケースです。
大学生が婚活目的でマッチングアプリを使っている可能性は低いので、真剣に結婚相手を探すアプリがおすすめできないのは、むしろ当然の結果とも言えます。
会社名:株式会社エンカラーズ
所在地:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島二丁目11番2号 スカイメナー横浜519
代表者:大賀遼
設立:2017 年 6 月
URL:https://encolors.co.jp/