東京渓谷サイクリング公式ウェブサイト:
http://keikokucycling.tokyo/
秋川渓谷は、立体的な(アップダウンのある)地形の中に地域資源が散在するのが特徴だが、体力的に負荷が少ない電動自転車があれば、地域が長年抱えていた二次交通の課題を発展的に解消できる。東京裏山ベースは、「移動そのものがアトラクション」という新たなコンセプトで、立体的な地形と豊かな自然をじかに感じながら走る移動そのものを、同社が提唱する「自然体感型ツーリズム」の重要な要素の一つとして打ち出す。自然や健康がキーワードとなっている現代の旅の新たな形だ。
秋川渓谷エリアの中でも、今回貸出ポートが設置される武蔵五日市駅〜十里木の間はすぐ近くに清流が流れ、秋川渓谷らしい里山風景や寺社仏閣なども点在し、東京とは思えないローカルトリップが楽しめる人気の地域。
この時期にオススメの紅葉スポットとして、一対の大銀杏が圧巻の「広徳寺」や紅葉に色づく渓谷に橋がかかる風景が美しい「石舟橋」、同じく紅葉する渓谷沿いの温泉施設「瀬音の湯」など、知る人ぞ知る穴場スポットがたくさんだ。
渓谷サイクリング体験ツアーを実施
東京裏山ベースでは、これらの紅葉スポットを自転車で巡れるガイド付きの渓谷サイクリング体験ツアーを11月12日(土)と13日(日)、さらに赤色の紅葉が見頃を迎える11月27日(日)に開催予定。地域を知り尽くしたエコツアーガイドの案内で、アップダウンの多い立体的な地形を体感的に楽しみつつ、とっておきの紅葉と秋の秋川渓谷らしい風景を発見できる。
秋川渓谷 紅葉サイクリング! 電動アシスト自転車で秋川渓谷のとっておき紅葉スポットを巡ろう
https://ura-yama.com/event/kouyou2022
秋川渓谷サイクリングを楽しむための「謎解き」コンテンツ
また東京裏山ベースでは、自転車で周るのにぴったりの地域周遊型謎解きプログラムも開催中。
JR武蔵五日市駅前を起点に、秋川渓谷周辺のの紅葉×サイクリング×パワースポット巡りが楽しめると人気だ。
秋川渓谷謎解きエコツアー「謎の地図と森の精」 (常時開催中)
https://ura-yama.com/event/event-1265
スマートフォンと専用の冊子で秋川渓谷を舞台にしたオリジナルストーリーを追っていくと、知る人ぞ知るとっておきの風景や地域の歴史や自然に触れながら次々に進むべきルートが指示されて、秋川渓谷を訪れるのが初めての人でも知らず知らずのうちに地域の深いところまで楽しめる仕掛けになっている。
東京裏山ワンダーランドではこの作品の他にも秋川渓谷〜檜原村エリアで多数の地域周遊型謎解きを開催しており、駅前からシェアサイクル等でスタート地点までサイクリングしてから参加すれば、軽いサイクリング+謎解きで秋川渓谷を満喫できる。
東京裏山ワンダーランドの大自然満喫型謎解き
https://ura-yama.com/event_cat/nazo
電動アシスト自転車は無人で貸し出し・返却が可能
「東京渓谷サイクリング」ではJR武蔵五日市駅前と瀬音の湯付近(十里木)に無人で貸し出し・返却ができるポートを新たに設置。乗り捨て(片道利用)を可能にすることで、例えば「行きは自転車・帰りはバス」といった柔軟な利用とより自由度の高い地域周遊が可能になる。
同サービスは、2020年に東京都によって行われた西多摩エリアでの電動アシストシェアサイクルの実証実験を民間主導で引き継ぐもの。これまで武蔵五日市駅以西の二次交通はバスやタクシーが中心で、気軽に利用できる乗り捨て型のレンタサイクルのサービスは秋川渓谷にとってニーズが高く、過去の実証実験でも観光の利便性向上や滞在時間の延長と消費額の向上など、地域の観光全体にとって意義があると報告されていた。
利用料金
利用料金は30分毎330円(アプリで会員登録とクレジットカード登録が必要)。
1日の最大料金は3500円。
東京裏山ベースではアプリ無しで自転車をレンタルできる1日パス(カードキー)も販売。
事前に利用日の予約も可能で、その場合には駅前の東京裏山ベースにて自転車の乗り出しができる。
詳しくは「東京渓谷サイクリング」のウェブサイトを参照。
http://keikokucycling.tokyo/
東京裏山ベースからのメッセージ:
今回のシェアサイクルの導入によって実現するのは、地域内の移動の効率と便利さだけではありません。私たちが行うのは「観光モビリティの再定義」。つまり、モビリティ(移動そのもの)の楽しさという新たな可能性の発掘と、分散型で持続可能な地域観光の新しい形の提示です。
電動アシスト自転車なら、地域の自然や雰囲気を直に体感しながら移動そのものをアトラクションのように楽しめます。電動のパワーで誰でも坂道を楽々上れて、立体的な秋川渓谷の地形を移動しながら楽しむにはぴったり。そしてスタート地点とは違うポートでも返却できること(「乗り捨て」可能)は、バスやタクシーといった既存の交通機関と連携することで秋川渓谷の新しい観光の形、新しい人の動きを生み出す可能性を秘めています。ここが、秋川渓谷観光の新しいスタート地点になるかもしれません。ぜひ、注目してください。