※調査日は2022年10月12日(水)~10月20日(木)です。
【 調査結果 】
コロナ禍を経て「日常」に戻りつつある今、在宅勤務と出社を組み合わせた働き方が定着し、これまでの「当たり前」が変化しているように思います。変化は、働き方や休み方にとどまらず、食品・サービスなどの値上げに伴う食事にかける費用や、食事スタイルにも影響しているのではないでしょうか。
今回は、在宅勤務を週1~2回している働く土日休みの会社員・公務員を対象に、在宅勤務曜日や、食事スタイル、昼食にかける費用などを、勤続年数別に比較しその実態を調査しました。
< トピックス >
- 在宅勤務をしている実態、水曜日・金曜日・月曜日の順
- 在宅勤務をしたい曜日は、金曜日・月曜日・水曜日の順
- 勤続年数10年未満の3割以上が「自宅から昼食を持参する」
- 仕事帰りの外食の有無、「外食をしない」が約3割
※調査結果のダウンロードはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/remotework-dayofweek/
< ピックアップ >
■在宅勤務の曜日希望の可否
Q.あなたは現在の職場において、在宅したい日を選ぶことができますか。(ひとつだけ)
在宅したい日を選べる人が全体の8割以上。
勤続年数による大きな差異はみられない。
■在宅勤務曜日
Q.実際に在宅勤務をすることが多い曜日をお知らせください。また、その中で最も在宅勤務をすることが多い曜日を1つお知らせください。
在宅勤務をしている実態は、水曜日・金曜日・月曜日の順で多い。
週半ば、もしくは、土日と続けて通勤時間を考えない働き方を導入している傾向がみられる。
■在宅勤務希望日
Q.あなたが実際に在宅勤務をしたい曜日をお知らせください。また、その中で最も在宅勤務をしたいと思う曜日を1つお知らせください。
最も在宅勤務をしたい曜日は、金曜日・月曜日・水曜日の順で多い。
実態に比べ水曜日の人気が下がり、土日と続けて通勤時間を考えない働き方を希望する傾向が強くみられる。
■昼食スタイル
Q.あなたが出社した際の昼食スタイルにおいて、もっとも当てはまるものを1つお知らせください。(ひとつだけ)
勤続年数が10年未満の層の3割以上が「自宅から昼食を持参する」のに対し、勤続年数が10年以上では顕著に低くなり、反対に「外食に行く(社員食堂含む)」が半数近くまで増える。
■昼食の平均金額
Q.あなたが出社した際に、昼食にかける平均金額について最も近いものを1つお知らせください。(ひとつだけ)
出社した際の昼食にかける平均金額は、「500円~1,000円未満」が6割以上と最も高い。
勤続年数が3年~5年の層は、他の層に比べ、「1,000円~1,500円未満」が顕著に高くなる。
■業務終了後に外食する頻度
Q.あなたが業務終了後に、オフィス近くで外食する頻度をお知らせください。(ひとつだけ)
「外食はしない」が約3割。「月に1回未満」と合わせると、約半数が仕事帰りにオフィス近くで外食をしていない。勤続年数が1年~3年未満で「外食はしない」が若干高いものの、全体として勤続年数別で大きな差異はみられない。
【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/remotework-dayofweek/
※上記ページにて、集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【 調査内容 】
- 在宅勤務の曜日希望の不可
- 在宅勤務曜日
- 在宅勤務希望日
- 昼食スタイル
- 昼食の平均金額
- 業務終了後に外食する頻度
【 調査概要 】
調査名 :在宅勤務の曜日と食事スタイルに関する調査
調査対象者:20-40代男女
一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者
有効回答数:460サンプル
割付 :勤続年数均等回収(1年未満のみサンプルサイズ欠損)
調査期間 :2022年10月12日(水)~10月20日(木)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク