また、オープンに先駆け、メディア向け試食会を11月10日(木)に開催いたします。
今回の探究型レストラン「だいご茶房」では、舞台となる大子町左貫地区でも多く生産されている日本最北限のお茶・奥久慈茶をふんだんに使った「お茶づくしの奥久慈ガストロノミー」をテーマに、大子町の豊かな地産食材と“奥久慈茶”を五感で味わうスペシャルランチコースを開発しました。料理開発は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「食彩の王国」(テレビ朝日)等にも出演したローカルガストロノミー* の旗手である鈴木啓泰シェフ(「NIPPONIA 小菅 源流の村」ヘッドシェフ)が担当。奥久慈の情景や生産者の想いなどを、5品からなるスペシャルランチコースとして皿上に表現します。
* ローカルガストロノミー:地域の風土、歴史、文化を料理で表現すること
■プロジェクト背景
茨城県の北西部に位置する大子町は、日本三名瀑「袋田の滝」をはじめとする雄大な自然や、古くから癒しの場として愛されてきた奥久慈温泉、滋味に富む食など、豊かな資源に恵まれた風光明媚な町です。今回、
は、明治の時代から連綿と続いてきた、歴史や伝統・当時の営みを感じる、趣ある邸宅です。株式会社さとゆめは、大子町と連携し、町固有の文化や資源を尊重したサスティナブルな未来づくりに向けて、「旧吉成邸」を活用した新たな事業構築の検討を行なっています。
今回の期間限定レストラン「だいご茶房」では、「旧吉成邸」の位置する左貫地区にて生産される日本最北産地の茶“奥久慈茶”を中心とする地域食材、旧吉成邸を含む左貫地区の風景や文化等の地域固有の資源を活かし、交流人口・関係人口創出に向けた新たな価値創出の可能性を探究します。
■テーマは「お茶づくしの奥久慈ガストロノミー」
奥久慈茶は、約400年の歴史があり、お茶を生産できる地域の中で日本最北限の産地と言われています。低温多雨の気候と冬の寒さの中で育った奥久慈茶は、水色が濃く、香りも強いお茶で、その味は渋みが強くそれでいてコクがあります。今回は、奥久慈茶を“飲む”だけではなく、“食べる” “触れる” といった行為を通して、その魅力を最大限に味わっていただきながら、奥久慈の情景や風土、生産者の想いをまるごと体感していただけるよう、試行錯誤を繰り返して開発されました。
※本事業は大子町まちづくり課の委託事業です。
※株式会社さとゆめは、茨城県大子町の森林セラピー事業等の立上げ支援を5年間に渡って支援してきた、地方創生に特化した事業プロデュース会社です。
(株)さとゆめ ウェブサイト: https://satoyume.com/
- コースメニュー紹介
常陸牛や奥久慈しゃも、奥久慈鮎、新鮮な大子野菜などのお馴染みの食材とともに、だいご茶房の舞台でもある大子町・左貫地区で生産される“奥久慈茶”を料理食材としてふんだんに使った、オリジナル創作コースメニューです。
「自分自身もお茶の産地近くの出身で、長く食材としての使い方を探究し続けてきました。奥久慈茶はお茶の味の要素である苦味、甘み、コクがどれもしっかりと感じられ、飲むだけではもったいない素材です。今回は、食材に合わせて、それら3つの特長がうまく引き立てられるよう、ひとつひとつのメニューを考えました。豊かな大子の食の魅力を、存分にお楽しみください。」(鈴木シェフ)
*
お茶づくしの奥久慈ガストロノミー
スペシャルランチコース 3,300円〜
【前菜】
天然鮎のまるごとコンフィハーブサラダ仕立て
– 大葉のジェノベーゼソースに紅茶ジュレを添えて –
【メインA】
常陸牛の昆布締めランプステーキ
– 大子産野菜と奥久慈茶のソースで –
※メインA、メインBはどちらか一方をお選び頂きます。
【メインB】
奥久慈軍鶏の味噌漬けポワレ
– 大子産野菜と奥久慈茶のソースで –
※メインA、メインBはどちらか一方をお選び頂きます。
【ご飯、お吸い物】
茶葉香る 豚肉と大根の炊き込みご飯 -「ゆばの里」の油揚げ和え –
枝豆まる豆腐の味噌豆乳椀
【デザート】
緑茶とクリームチーズのスイートポテトムース
– 奥久慈りんごのコンポート添え –
※写真はイメージです。仕入れ状況やその他事情により、変更になる場合がございます。
- シェフ プロフィール
株式会社Next Food Culture
代表取締役/シェフ
鈴木 啓泰(すずき ひろやす)
日本の食材・食文化の特長を活かす、料理を通じて生産者の想い・こだわりを伝えること重視し、地域に根ざした食のあり方を追求する料理人。様々な飲食店の運営コンサルティング、料理教室、地域活性化事業のサポートを自社で手掛けるほか、山梨県小菅村の古民家ホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」でヘッドシェフを務める。同ホテルの地域食材を活かした料理は非常に高い評価を受けており、今ローカルガストロノミー分野で注目を集めるシェフである。
- 週末限定 左貫地区まるごと散策ツアーを開催
今回の「だいご茶房」のテーマである“奥久慈茶”を五感でさらに味わっていただくため、週末限定で「左貫地区まるごと散策ツアー」を開催します。
だいご茶房(旧吉成邸)のある「左貫地区」は、茨城県と栃木県の県境に位置し、茶畑を中心とする情緒あふれる風景が魅力的なエリアです。だいご茶房でお料理を召し上がっていただく前に、スタッフの案内で茶畑の中を散歩しながら、奥久慈茶の生産者の一つである「高見園」を訪れます(約30分間)。集落を見て、触れて、感じることで、その後の「だいご茶房」での時間をより豊かに過ごしていただきたいという想いから、今回の特別ツアーが実現しました。
■高見園(奥久慈茶生産者)
400年以上前から大子町で生産されていると言われる奥久慈茶の生産者、“高見園”。旧吉成邸のすぐそばで、奥久慈茶の生産・加工・販売まで一貫して行う茶園と、お茶を楽しめるカフェを経営しています。
「大子町はお茶の産地の北限で寒暖差が激しく、冬の寒さに耐えた葉には厚みが出て、味の濃いお茶になります。そんなお茶の濃厚な味わいを感じてほしいです。」(高見園 代表 高信修一さん)
■ツアー開催日
11月23日(祝)、26日(土)、27日(日)
12月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)
■所要時間
約30分
■参加費
無料
■参加方法
参加をご希望の方は、予約時に散策ツアーへの参加希望をご選択ください。
- ご予約方法
下記予約フォームよりご予約ください。
又は、「だいご茶房 予約」でネット検索頂いても予約フォームにアクセス頂けます。
【予約フォームURL】
https://bit.ly/daigosabou2022
※ご予約の時間枠を指定(第一部11:00-13:00、第二部13:00-15:00)し、ご予約ください。
※土日祝日には、各部開始前の約30分、旧吉成邸の位置する左貫集落を巡る散策ツアーを開催します(希望者限定)。土日祝日にご予約される場合は、散策ツアーへの参加希望の有無も指定し、ご予約ください。
※左貫地区まるごと散策ツアーでは、一部急傾斜箇所や滑りやすい場所を通ります。歩行に差し支えのある方などは、参加をご遠慮ください。
※当日席のご用意も若干数ございますが、ご予約を推奨しております。
- メディア向け試食会のご案内
この度のオープンに先駆け、「だいご茶房」メディア向け試食会を開催いたします。ご取材希望のメディア様は、事前申し込みを承っております。
恐れ入りますが、ご取材希望の場合は11月9日(水)15時 までに、 お申し込みのほどお願い申し上げます。
※席数には限りがありますので、あらかじめご了承ください。
日 時 : 11月10日(木)11:30〜13:00 (11時15分受付開始)
11時30分 ご挨拶、事業概要説明
11時45分から試食会スタート
場 所 : 茨城県大子町大字左貫1369番地「だいご茶房」
- 店舗詳細
店名:だいご茶房
所在地:茨城県久慈郡大子町大字左貫1369番地
駐車場:あり(会場隣)
開店日時:2022年11月22日(火)~12月12日(月)
第一部:11:00-13:00、第二部:13:00-15:00
※週末限定 左貫地区散策ツアーに参加される方は、第一部は10:20、第二部は12:20にだいご茶房にお越しください。
定休日:11月24日(木)、12月1日(木)、12月8日(木)
Instagram:@daigosabou(https://www.instagram.com/daigosabou/?hl=ja)
- お問い合わせ先
株式会社さとゆめ 「だいご茶房」担当
E-mail daigo_kominka@satoyume.com
- 「株式会社さとゆめ」の会社概要
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」をコーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国40エリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
所 在 地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷801
代 表 者:代表取締役 嶋田俊平
設 立:2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
U R L:https://satoyume.com/
- 関連URL
■過去に開催した「だいご茶房」のプレスリリース
第1回(2021年10月):
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000050855.html
第2回(2022年7月):
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000050855.html