圧倒的な数の実践練習や海外で必要になる技術の習得、併設店舗による実店舗の運営など、革新的なカリキュラムを導入し、超短期間でプロの調理人を育成する「飲食塾」で、新たな試みとして「ISA(出世払い)」を導入します。
昨今、日本の労働生産性を高める目的の他、雇用創出などSDGsにもつながる観点から大人の「リスキリング(学び直し)」が話題を集めていますが、飲食業界にもその波は訪れていて、長期間かかる従来の「修行」という概念を解き放ち、短期間で技術を習得できる指導法の導入が急がれます。超短期間でプロの調理人を育成する「飲食塾」は、まさに現代にふさわしいスクールと言えます。
しかし、現在の日本経済は歴史的な円安、原料やエネルギー価格の上昇、ほぼ30年間据え置きとなっている給与など、金銭面においてリスキリングのために新たな一歩を踏み出すのが難しい状況でもあります。飲食業界、引いては日本経済の活性化のために多くの飲食人を輩出したいと考える「飲食塾」では、金銭的リスクを抑えてリスキリングの機会を増やせるよう、入学金と受講料を卒業後、就職してから支払うISAを導入することといたしました。
- ISAについて
ISA(Income Share Agreementの略)は直訳すると「所得分配契約」で、分かりやすい表現で言うと「出世払い契約」です。近年、アメリカを中心に盛んに導入されている支払い方法で、教育機関と学生の間の新しい契約モデルとなります。
日本では、コロナ禍において貸与型の奨学金を返せない学生が続出し社会問題となりましたが、ISAは学歴や現在の職業、飲食業の経験有無などにかかわらず、どなたでもご利用いただけ(ご利用に当たっては審査があります)、奨学金や教育ローンとは異なり、就職後に一定額以上の収入となるまで支払い義務は生じません。そのため、金銭的な不安を払拭して将来の可能性を広げ、飲食業界へと羽ばたいていけます。
《公式サイト》
https://inshokujuku.com/about-isa/
- ISAの特徴
①給与からの支払い率 10%
卒業後、就職してから年収を12分割した金額の10%相当を毎月お支払いいただきます。
②支払い上限額 100万円(寿司職人コースの場合)
各コースによって上限額は異なります。寿司職人コース以外のコースを受講希望の方は、お問い合わせください。
③年収下限額 241万円
卒業後に就職しても年収が241万円に満たない場合は、支払い義務が発生しません(支払い義務が猶予されます)。
※ISAの利用は別途審査があります。
※その他、詳細は飲食塾公式LINEアカウントまでお問い合わせください。
- 飲食塾について
■「修行」をアップデートすることで「夢をカタチに!和食を世界に!」
飲食店の現場では、実際の営業と教育を同時に行うことで独自の「修行」という概念が生まれました。しかし、技術や知識を具体的に教授するというよりも背中を見て自ら覚えるという側面が強いため、修行期間が長期に渡ったり、気軽に質問をできない厳しい上下関係を生み出したりと、現代社会にそぐわない状況になってきています。これらを解消して、「修行」の場を現代、未来風に新たに創り出したのが「飲食塾」です。専門特化したレベルの高い料理技術を実践で短期間に学び・身に付けることで、時間の節約と無用な厳しい上下関係の排除に繋がり、日本の「食」文化を担う人材の輩出、活躍できる料理人を育成します。
《「飲食塾」概要》
住 所 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB1
電 話 03-5989-0410
受付時間 平日9:00〜18:00(土日祝休み)
U R L https://inshokujuku.com/
■併設の実店舗「守破離」で営業オペレーションも学ぶ
「飲食塾」の最大の魅力が「授業カリキュラムの中で実際の店舗を運営する」ことです。実際の店舗で接客や売上管理、マーケティングなどを学ぶことができるため、卒業時には開業できるくらいの実力を身に付けられるようになります。
《「守破離」店舗概要》
店 名 守破離(しゅはり)
運 営 業 態 寿司・焼鳥(12月にラーメン業態がスタート予定)
価 格 ※運営業態によって異なります(目安1,500円前後~2,500円前後)
住 所 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB1
電 話 03-5989-0510
営 業 時 間 ランチ 12:00〜14:00、ディナー 未定
定 休 日 寿司:土日、焼鳥:月火 ※祝日営業(運営業態によって定休日は異なります)
U R L https://inshokujuku.com/school/
■ラーメンとそば・うどんのコースを開校、そして新たな養成コースも構築予定
すでに開校している寿司・焼鳥だけでなく、12月1日には「ラーメン職人コース」、2023年3月には「そば・うどん職人コース」の開校を予定。「寿司職人コース」と「焼鳥職人コース」の第2期生(2023年1月スタート予定)の募集も受け付けています。
世界で注目を集める日本食は寿司、焼鳥、ラーメン、そば・うどんだけではありません。「世界に通用する料理人の育成」をコンセプトとする「飲食塾」では、今後も日本食の担い手を育成すべく新たな専門職の育成カリキュラムを構築し新設していきます。
《寿司職人コース概要》
受 講 期 間:3カ月
開 校 日:2023年1月5日(木)予定
入 学 金:110,000円
受 講 料:1,210,000円
その他実費:教本・包丁・白衣・帽子 約50,000円
定 員:なし
主な就職先:寿司料理店、日本料理店、独立開業、海外
U R L :https://inshokujuku.com/course/sushi/
《焼鳥職人コース概要》
受 講 期 間:2カ月
開 校 日:2023年1月5日(木)予定
入 学 金:110,000円
受 講 料:660,000円
その他実費:教本・包丁・白衣・帽子 約50,000円
定 員:なし
主な就職先:焼鳥店、日本料理店、独立開業、海外
U R L :https://inshokujuku.com/course/yakitori/
《ラーメン職人コース概要》
受 講 期 間:1カ月
開 校 日:2022年12月1日(木)/2期は2023年6月開校予定
入 学 金:110,000円
受 講 料:550,000円
その他実費:教本・包丁・白衣・帽子 約30,000円
定 員:なし
主な就職先:ラーメン店、独立開業、海外
U R L :https://inshokujuku.com/course/ramen/
《そば・うどん職人コース概要》
受 講 期 間:1カ月
開 校 日:2023年3月1日(水)予定
入 学 金:110,000円
受 講 料:440,000円
その他実費:教本・包丁・白衣・帽子 約40,000円
定 員:なし
主な就職先:そば店、うどん店、日本料理店、独立開業、海外
U R L :https://inshokujuku.com/course/soba-udon/
※表示価格は全て税込になります。
■育成だけでなく、世界で活躍できるサポート体制も完備
国内での独立や多店舗展開の支援だけでなく、海外でも飲食店を運営している当社は、自社の海外出店の経験から蓄積したノウハウを基に独立開業や世界で挑戦したいと願う職人・経営者の支援を目的とした子会社をシンガポール・ベトナム・タイに有しております。会社設立・営業許認可・市場調査・ビザなど、海外進出するに当たりハードルとなる様々な課題を一気通貫でサポートしています。
また、2022年2月には飲食店に特化した人材紹介サービスをスタートしております。「飲食塾」では、単に技術を身に付けるスクールではなく、卒業後の独立支援やキャリア支援を含めて総合的にサポートいたします。
- G-FACTORY株式会社について
「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となることを目指し、飲食店の運営の他、飲食店等を中心としたサービス業の成長支援を第一とした経営サポートを行っています。飲食事業では、雑誌やテレビ、SNSで話題の鰻のファストフード店「名代 宇奈とと」を国内外で展開し、グループ子会社を通じてミシュランの星獲得店舗、お忍びで多数の著名人が訪れる名店を複数運営。海外では、国内人材不足へのソリューション提供を見据えた人材育成と飲食店の経営サポートを目的に直営店をオープンさせ、海外での飲食店開業ノウハウなどを蓄積してまいりました。2021年10月にはリスクを抑えて海外進出を果たせるリモート海外進出事業を開始。同年12月、ベトナムにいながら「日本」を体感できると現地で大きな話題を呼んでいる「名代 宇奈とと」2号店をOPENさせて以降、「食」と「体験」による日本食文化の発信基地として首都ハノイと経済の中心都市ホーチミンに出店し、その波をシンガポールへも波及させております。ベトナムでは現地食材を活用した飲食店・ゴーストレストランを展開することで、地産地消や雇用創出といったSDGsに関連する取り組みも行っています。
また、2022年2月からは少子高齢化による人材不足に苦しむ飲食店をサポートする目的で、人材紹介サービスを開始しました。10月、人材不足解消と日本の食文化の継承・発展に貢献できるよう、超短期かつ実践で即戦力となるプロの調理人育成スクール「飲食塾」を設立。さらなる飲食業界の発展、日本経済の活性化に貢献できるよう尽力してまいります。
《会社概要》
本社 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル33階
代表者 代表取締役社長 片平 雅之
設立 2003年5月20日
資本金 50,000,000円 (資本準備金336,227,620円)
市場 東京証券取引所グロース市場(証券コード 3474)
URL https://g-fac.jp/
■本件に関するお問い合わせ
G-FACTORY株式会社
担当部署 管理本部
TEL:03-5325-6868 mail:info@g-fac.jp