(※1 MMD研究所「2022年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」2022年9月時点)
エウレカでは、未婚化・少子化課題の解決に寄与すべく、外部関係者や有識者と協働した共同調査の実施や白書の制作、政策提言の実施など様々な取り組みを2019年より行ってまいりました。
この度の協定は、これまで積み上げてきた知見を活かし、より実効力のある少子化・未婚化課題解決に向けた取り組みを実施すべく締結したものであり、「企業(ペアーズ)」「自治体(桑名市)」「市民」それぞれがメリットを享受し会える関係を目指すペアーズ独自のモデルです。
今後も様々な自治体様と少子化・未婚化課題の解決に寄与しながらメリットを享受し会える連携モデルを模索し、ペアーズならびにマッチングアプリが更に社会から信頼されるサービスとなるよう尽力してまいります。
- 【提携の主な取り組み内容(※予定)】
桑名市内の男女に恋活・婚活セミナーを開催し、お相手探しのアドバイスやペアーズの利用機会を提供
〈セミナーイベントの開催〉(2023年5月頃 ※予定 / 以降定期的に複数回実施予定)
交際・結婚を望む桑名市内の独身かつ交際相手がいない男女を対象に恋活・婚活セミナーイベントを開催
〈イベントにてお相手探しのアドバイスを提供〉
恋愛アドバイスのプロであるPairsコンシェルジュより、ペアーズの上手な利用方法や安心・安全にお相手探しを行うための注意点など、交際・結婚相手と出会うための知識と方法をレクチャー
〈Pairsの利用機会の提供〉
本イベント参加者にペアーズをお試しいただけるデジタルギフトコードをプレゼントし、ペアーズでお相手探しをする機会をご提供
〈今後の展開〉
桑名市内の企業等とも協力したデート支援施策も検討中
※取り組み内容は検討中であり、変更される場合があります。
- 締結の背景
三重県桑名市は、人口が2015年をピークに減少に転じており、2022年2月には14万人を下回る事態となった。この事態に、早急に対策を講じていくべく、「桑名市人口減少対策パッケージ“14万”リバウンドプラン」を打ち出した。本プランにおいて「若者の考えや気持ちに寄り添った施策」を展開するため、共に取り組めるパートナーを探していた。
一方ペアーズでは、これまでの調査から、「 少子化・未婚化課題解決に向けて、恋人探しのための活動をする人をいかに増やすかが重要である」という知見を得ていた。そこで、新たにペアーズの利用機会(きっかけ)を提供し、恋人探し活動をする人数を増やす施策が共にできるパートナーを模索していた。これらの両者の課題と目的が一致したことでこの度の協定締結に至った。
- 三重県桑名市 伊藤徳宇 市長からのコメント
日本全体の課題でもある、人口減少、少子高齢化は、桑名市でも重要な課題です。特にコロナ禍の影響で、ここ数年、出生数の減少が顕著に表れております。このような状況を目の当たりにし、私は強い危機感を抱き、迫り来る人口減少の波に対して緊急的に対策を講じていく所存です。
これまで若者雇用対策や少子化対策等に取り組んでこられた国の官僚幹部の方が、「人口減少対策が行われる中で、これまで若者の声を反映した施策がとられていなかったのではないか」と述べてられていました。これに関して、私も大いに共感するところです。社会が大きく変化していく中で、若者の考えを的確につかみ、価値観やニーズ、彼らが置かれている現状をしっかりと見定めていかなければなりません。
この度の連携協定締結により、若者を中心に利用が拡大している株式会社エウレカ様が提供するデジタルサービスを活用し、交際や結婚を希望する若者に対して、その希望が実現できるように応援してまいります。
- 株式会社エウレカ代表取締役CEO 石橋準也からのコメント
報道でも話題の通り、少子化・未婚化は日本の最重要課題の一つです。弊社では、ペアーズの事業のなかで解決に向けて寄与できる課題として、2019年より少子化・未婚化に対する調査研究や発表などを行ってきました。調査研究から見えてきたのは、”恋人探しの活動を始められない人が多い”ということです。そのため、まずは安心してマッチングアプリを試す機会を提供し、恋人探しの活動を後押しすることで、”活動人口”を増やすことを目指します。この度の協定締結により、ペアーズの未婚化・少子化課題解消に向けた取り組みが更なる進展を迎えることを嬉しく思います。
自治体との協定締結はペアーズとして初の試みです。桑名市様との連携により、ペアーズならびにマッチングアプリに対する認知と信頼向上が期待できるほか、全国の他の自治体との今後の連携に向けたよい事例になることも大いに期待しています。
- Pairsについて
2012年10月にリリースされた、日本で最も使われている※1恋活・婚活マッチングアプリです。豊富な検索機能と15万件を超えるコミュニティを通じて、条件や趣味・価値観の合う理想のお相⼿とつながれることが特長です。24時間365日オペレーターが待機し、公的身分証明書の確認、お問い合わせ、パトロール監視に対応のうえ、業界で最も高い安心・安全基準を設けており、安⼼かつ安全に会員同⼠が交流することができます。2013年10⽉、台湾版Pairs『派愛族』リリース。2017年9⽉、韓国版Pairs『페어즈』リリース。2022年4月、累計登録数2,000万突破※2。
※1 MMD研究所「2022年マッチングサービス・アプリの利用実態調査( https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2123.html )」2022年9月時点
※2 2012年のサービス開始以来の累計登録数。2022年4月時点
https://www.pairs.lv/
対応端末:iPhone/Android
対応⾔語:⽇本語、繁体字中国語、韓国語
サービス地域:⽇本、台湾、韓国
サービス開始⽇:2012年10⽉
価格:ダウンロード無料
開発・運営:株式会社エウレカ
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id583376064
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.eure.android.pairs
- 株式会社エウレカについて
エウレカは、”人生に「あってよかった」と思ってもらえるものを。”をミッションとし、「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」をビジョンに掲げ、日本で最も使われている※1恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」を展開しています。
内閣府調査※3によると20~30代未婚者の約8割が結婚を希望する一方で、職場など生活の身近なところで出会う機会が減少し、未婚化・少子化が進行しています。そのような中、マッチングアプリは新しい出会いの方法として受け入れられ、急速に市場拡大しています。
エウレカは2015年よりマッチングアプリで世界最大のシェアを獲得している米Match Groupに参画し、グローバルな知見を活かして国内の未婚化・少子化解決に寄与すべく事業を推進しています。
また、すでにサービスを展開している日本・台湾・韓国以外のアジア各地域にもサービスを広げ、更なるグローバルでのシェア拡大を目指しています。
※3 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査( https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/index.html )」報告書
<会社概要>
所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル 4階
代表者:代表取締役CEO 石橋準也
設立日:2008年11月20日
事業内容:恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」
関連会社:Match Group(米国)
https://eure.jp/