本イベントには、イヴ・サンローラン・ボーテ ジャパン アンバサダーのローラさんが、イヴ・サンローラン・ボーテのシックで艶やかなヌーディートーンのメイクで登場し、本活動に関して「本当に素晴らしい取り組みだなと思いました。本当に「ABUSE IS NOT LOVE」のように声を上げることによって、たくさんの人々が助かる気持ちになると思うし、私自身経験したこともあって、ちょっと涙が出そう。 」とコメントしました。
「ABUSE IS NOT LOVE」公式サイト:https://www.yslb.jp/lp-commitments-category-4/
- トークセッション
Q1:久々に日本に帰っていらっしゃったと思うのですが、いかがですか?
「ホームに帰ってきたような気分になって、お外の秋の紅葉の美しさに心がホワンとしてすごく優しい気持ちになっています」
Q2:環境問題や社会問題の発信にも力を入れていらっしゃいますが、ローラさんは最近勉強されていることや気になることはありますか?
「最近も環境問題について勉強は続けていて、昔の世界と日本の歴史を勉強したり、禅についてたくさんの本を読んでいます。あと、お料理が好きだから、もっと深く勉強しようと思って、1960年代に発売された昔の陰と陽に関する料理の本を読んでいます。本を読むので忙しいです!笑」
Q3:「ABUSE IS NOT LOVE」をイヴ・サンローラン・ボーテが取り組んでいることをどう思われますか?
「本当に素晴らしい取り組みだなと思いました。本当にこのように声を上げることによってたくさんの人々が助かる気持ちになると思うし、私自身経験したこともあって、昔調べたこともあるしちょっと涙が出そう。」
Q4:このような取り組みと意識は、海外に比べて日本は146か国中116位と低い位置にいます。海外で暮らすローラさんにとって、どのように感じますか?
「やっぱり順位で比べると低いのかなと思うけど、一度たくさんの人が知るきっかけが始まったら、どんどん順位が上がっていくのかなっと思っています」
Q5:この取り組みで定義された9つのサインを改めて一緒に見ていきましょうか。この中で特に気になるものってありますか?
「いくつもありますが、その中でも「嫉妬する」と「干渉する」がすごく気になりました。「干渉する」は、恋人でも夫婦でも「どこにいるの?」「何をしているの?」言わなくてもお互い大丈夫だよと言う関係でいることが大切だと思う。「嫉妬する」は、生活していてよく感じるし、深いものだと思います。例えば、他の男性の素敵なところを話すとそれを聞いていた男性の嫉妬が始まってしまう、、、それは怖いことだと思ってしまいます」
Q6:ローラさんが考える理想のパートナシップとは?
「お互いをリスペクトできる関係です。そして大人になっても、どんなに歳をとってもずっと子供の心を持って冗談を言い合えたり、ダメなことろも見せられるような関係が理想です。昔よりありのままの自分でいるようになったら、周りもありのままの友達が増えて、生きることがもっと楽になって楽しくなってきました」
Q7:最後にみなさまにメッセージをお願いします。
「素敵なイベントに参加できてとっても嬉しいです。これをきっかけに私も学んだことをもっと色々な人に伝えていきたいですし、少しでも近くの人に相談できて、悩みが解決されたらいいなと思いました。どんなことが起きても自分を愛することはとてもすごく大切だとうので、たくさんの人が自分を愛するようになったら、もっと嬉しいな」
- ABUSE IS NOT LOVE
「ABUSE IS NOT LOVE」は、 2020年11月25日の国連の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に立ち上げた、YSL BEUATYがグローバルで取り組む社会貢献活動です。非営利団体のパートナーによるIPV(親密なパートナーからの暴力)防止プログラムを支援することにより、IPVから女性を守ります。
IPVには重要な警戒すべき兆候(サイン)があることが研究によりわかっています。
YSL BEAUTYは、これらの9つのサインを「ABUSE」として明確に定義し、その認知を広め防止につなげていくことをブランドのミッションとして取り組んでいます。親しいパートナーからのABUSEには、身体的、性的、精神的、経済的なものを含む、警戒すべき9つのサインが現れます。これらのサインに早期に気が付き行動を起こすことで、未然に防ぐことができるのです。
警戒すべき9つの「ABUSE」のサイン
1. 萎縮させる おかしいと言って、あなたに恐怖心を植え付ける |
- YSL BEAUTY グローバルでの取り組み
■実績
2020年11月の立ち上げから現在まで、25か国との参加と26.7万人への啓発活動を実施しました。
(2022年11月時点)
■目標
<長期的目標>
2030年までに200万人への啓発活動をおこなうこと。
<2023年目標>
17.5万人への啓発活動をおこなうこと。
<3つの柱>
1. 社内での学びを強化すること。
現時点ですでに、YSL BEAUTY及びロレアルの従業員9,000人がトレーニングを受けています。
2. パートナーシップを組んだ非営利団体との予防プログラムを遂行していくこと。
3. ABUSEの撲滅を続けていくことです。
目標を達成するために、引き続き世界各国の非営利団体とのパートナーシップを組んで参ります。
又、世界中の一人でも多くの人へ届けるために来年からは各国でのアンバサダー活動も多く予定しています。
男性を含むあらゆるジェンダーに向けての理解も深め、より良い社会になるために継続して強化して参ります。
- YSL BEAUTY 日本での取り組み
■2軸での取り組み
<イヴ・サンローラン・ボーテからの直接的な啓発>
美容部員を含む約300人のイヴ・サンローラン・ボーテの全社員が、トレーニングを受講し、Abuseの9つのサインについてのトレーニングをおこないました。又、毎年おこなわれる11月12日から、本日25日までの内閣府が推進する「女性に対する暴力をなくす運動」にも賛同し、全国のイヴ・サンローラン・ボーテ カウンターにて啓発物のひとつであるパープルリボンバッチを着用し、活動を後押し致しました。
<パートナーシップ NPO法人女性ネット Saya-Sayaを通じての活動>
2021年12月より、NPO法人女性ネット Saya-Sayaと取り組みをおこなっています。
Saya-Sayaが取り組んでいる「デートDV」の予防啓発セミナー「チェンジ プログラム」の活動に、ブランドの活動目的と一致したために、共に活動を続けています。
■実績
2021年12月の立ち上げより現在まで、都内近郊を始め、北海道から九州までと全国各地の97ヶ所もの中学校、高校、大学、各地域の施設に出向き、13,250人への啓発活動を実施しました。
(2022年11月時点)
■2023年目標
2万人への啓発活動をおこなうこと。
「ABUSE IS NOT LOVE」について:https://www.yslb.jp/lp-commitments-category-4/
- JAPAN PARTNERSHIP
NPO法⼈⼥性ネットSaya-Sayaは、若年層に向けた、「デートDV」の予防啓発活動を行っており、思春期の若者たちが、⾃分と相⼿を⼤切にし、尊重しあえる関係の作り⽅を学ぶためのプログラム「チェンジプログラム」を展開しています。本プログラムでは、デートDVの仕組みを学び、実際に起こりうるケースをロールプレイで体験、暴⼒の責任はどんな場合も加害者にあることを学ぶことができます。パートナーと恋愛関係を築きはじめる人の多い世代である⾼校⽣や⼤学⽣を対象に、本プログラムを実施。デートDVの被害者にも加害者にもならず、互いを尊重しあう対等な関係の築き⽅を伝えています。Saya-Sayaは実際に学校を訪問し、年間約1万名以上に講座を開催しています。2021年12⽉より、YSL BEAUTYはチェンジプログラムのサポートをしています。
NPO法人女性ネットSaya-Saya 2000年設立のNPO法人。DV被害や児童虐待など、暴力・差別のない社会を目指し活動しています。地域の中で暴力被害女性たちと子どもを支援することが、暴力と差別のない「女性と男性・人と自然」が共生する社会につながると考え、支援のネットワークを広げていくことに貢献します。 https://saya-saya.net/ |
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[お客様からのお問合せ先]
イヴ・サンローラン・ボーテ
フリーダイヤル 0120-526-333
https://www.yslb.jp/