クールジャパンデータ&デジマケまつり実行委員会【事務局:Vpon JAPAN株式会社 所在地:東京都新宿区 事務局長:篠原 好孝(Vpon JAPAN株式会社 代表取締役社長)】は、2022年11月21日(月)~24日(木)まで、日本政府が推進するクールジャパン戦略のデジタルシフト機運を高めるオンライン&オフラインイベント「第1回クールジャパンデータ&デジマケまつり2022」を開催しました。当イベントは大盛況のうちに終了し、当実行委員会は2023年秋に「第2回クールジャパンデータ&デジマケまつり2023」を開催することを決定しました。
開催初日11月21日、株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY代表取締役である中田英寿氏と、当イベントのオーガナイザーでありVpon Holdings株式会社代表取締役の篠原好孝氏のオープニングセッションでイベントはスタート。官公庁、自治体、企業のキーパーソンなど約20人が7つのトークセッションに登壇しました。
11月24日は、ところざわサクラタウンからオンラインで配信。「大阪いらっしゃい」と題したトークセッションで、大阪観光局の溝畑宏理事長は、アジアNo.1都市を掲げている背景や2030年までのロードマップを説明。2025年に開催する万博に向けて、「万博のテーマであるSDGsを大阪から世界に発信するために、データを裏付けながら説明していく必要がある」とデータの必要性を示しました。
インバウンド観光振興のセッションでは、日本政府観光局の蔵持京治理事長代理が文化観光におけるデータの利活用について「無形文化でも有形文化でも、効果検証して次に繋げるところができていない」と課題を指摘。文化庁の飛田章参事官は、「ホームページを作っても、どんな情報にアクセスが多いかなどメンテナンスが大事。目的意識を持ってデジタルツールを活用することが必要」と加えました。
海外での日本ブーム創出に関する「クールジャパンの底力」と題したトークセッションでは、Jリーグ、オタフクソース、くまモン、コメに関わる団体・企業がデジタルマーケティング事例を紹介。モデレーターを務めた株式会社ADKエモーションズの谷瑤氏は、各企業の成功事例を総括し「どのようなデータを取り、誰のデータを取るのかが大事」とデータ利活用の重要点を強調しました。
■クールジャパンデータ&デジマケアワード最優秀賞決定■
クールジャパンに関する出ジタルマーケティング先進事例を表彰する「クールジャパンデータ&デジマケアワード」の表彰式では、ファイナリスト3社が最終プレゼンを行い、新潟県国際観光推進課と株式会社ゼロインによる「訪日外国人旅行者を新潟県に呼び込むためのオーガニックでサステナブルなデジタルマーケティング」が最優秀賞に選ばれました。
今後も当実行委員会は公式ウェブサイト(https://www.cooljapan-digitalmktg-festival.com/)内にて、アーカイブ動画や次回開催詳細を公開予定。クールジャパン戦略のデジタルシフト機運を高める活動を継続して参ります。
【組織概要】
・組織名:クールジャパンデータ&デジマケまつり実行委員会
・設立:2022年8月
・事務局:Vpon JAPAN株式会社内(東京都新宿区西新宿1-1-6 ミヤコ新宿ビル5F)
・事務局長:篠原好孝(Vpon JAPAN株式会社代表取締役社長)
【当イベントに関するお問い合わせ先】
クールジャパンデータ&デジマケまつり実行委員会事務局
E-mail:contact@cooljapan-digitalmktg-festival.com