この度、当社は東京都が新たに開始するプロジェクト「TOKYOエシカル」にパートナー企業として参画することが決定いたしました。
当該プロジェクトは、東京都が中心となり、エシカル消費を日常にするための社会的ムーブメントを創出することを目指すもので、当社は今後、「TOKYOエシカル」の推進に協力して参ります。
当社は、新興国のポテンシャルの高い商品を、日本の消費者にとって価値ある商品にリブランディングし、「世界で最も厳しい消費者」がいる日本市場で販売実績を作ることで、新興国で奮闘する企業の本来の輝きを高めていくとともに、日本の消費者に対してもクオリティの高い新商材を提供することで、双方にとって新たな価値を生み出すことを目指しております。
また、新興国の企業そのものが、日本市場のみならず 世界市場でも競争力のある会社になるよう、ガバナンス向上、営業戦略、ロビー活動、資金調達など、多方面に渡るサポートをして参りました。
「TOKYOエシカル」プロジェクトへの参画は、当社のこれまでの活動が一定の意義を見出されたものと考えており、今後プロジェクトの推進に協力していく中で、当社が培ってきた経験及び、その根源となる想いを、東京都やパートナー企業の皆さまと一丸となり、形にしていきたいと思います。
【TOKYOエシカル website】https://ethical-action.tokyo/
Lexmin Pty Ltd.について
Lexminは2018年に設立されたオーストラリア企業です。カンボジアがもつ農業の可能性に魅了され、創業者のRobert Chelliah氏が自ら同国中を巡り、工業化の影響を受けず手つかずの自然が残る、南西部のカルダモン山の裾野に農園を構えました。その農法は先駆的であり、古代インドのヴェーダ時代に培われた農法の知識に、最新の高密度植栽培技術を加えた、循環型有機農法を実践しております。
既に欧州やオーストラリア、マレーシアへ輸出しており、2021年と2022年にはLEXMINの商品が、安全で社会的に責任のある製品を表彰するオーストラリアのClean+Conscious Awardsで3位を獲得したほか、カンボジアの欧州商工会から”One of the best most sustainable and Innovative companies” に選定されるなど、そのクオリティの高い商品が、着実に世界に認められつつあります。
また当社は、カンボジアの農水省と覚書を締結しており、自社商品の製造販売だけでなく、カンボジア農業全体の底上げの為、トレーニングセンターの設立に向けて活動しております。また、アメリカのアグリバンクと協働で、高品質モリンガの栽培に力を入れており、2028年には73億米ドル(約9100億円)規模になると言われる「モリンガ」*の市場で、カンボジアを世界一のモリンガ生産国にしようと奮闘しています。
■合同会社SHINAL Japan
「輝きを共創する社会を実現する」をビジョンに掲げ、「よりよい自分になりたいと願う人に、誠実に寄り添い、よりよい価値を作りたいと努力する人と、共に成長する」ことをミッションとする会社です。
当社は、みずほ銀行で、カンボジアを担当していた2人の銀行員によって2021年7月に設立されました。
当時、新興国がもつ可能性を強く感じ、投資誘致活動に注力していた一方で、低格付国のカンボジアにおいて、国際銀行としてリスクを取る難しさにも直面しておりました。
どうすれば彼らの可能性が国際市場で認知されるのか。その答えの一つが、「世界で最も厳しい消費者」がいる日本市場で販売実績を作ることでした。
銀行で培った営業力と市場調査・分析力を活かし、お客様にとって価値ある商品にリブランディングすることで、新興国で奮闘する企業の本来の輝きを高めていきます。
所在地:東京都港区南青山2-2-15
代表者:土屋重人・山口紗世
設立:2021年7月9日
コーポレートサイト:https://shinaljapan.com
オンラインストア:https://shinaljapan.stores.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/shinal_japan/
Facebook: https://www.facebook.com/shinaljapan
ブログ: https://note.com/shinal_japan/