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世界初の研究報告『生活習慣による花粉症重症度の改善が腸内細菌叢の菌構成に左右されることを検証』国際誌「Applied Microbiology」への論文掲載について

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世界初の研究報告『生活習慣による花粉症重症度の改善が腸内細菌叢の菌構成に左右されることを検証』国際誌「Applied Microbiology」への論文掲載について

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株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井 悠、以下サイキンソー)は、SOMPOヘルスサポート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平塚 徹、以下SOMPOヘルスサポート)とともに、腸内細菌叢の菌構成別の生活習慣介入による花粉症重症度に対する有効性を検証するための共同研究を実施しました。
 本研究の成果が、 2022 年 11 月 10 日付けで『Applied Microbiology』に掲載されました。
(URL:https://doi.org/10.3390/applmicrobiol2040069

本研究成果のポイント

  1. 花粉症は、労働者のプレゼンティズム[ 1 ]、アブセンティズム[ 2 ]に大きな影響を与え、労働生産性を悪化させる要因となっている
  2. プロバイオティクス[ 3 ]やプレバイオティクス[ 4 ]の摂取と花粉症症状との関連を検討した臨床試験では、一貫性のない結果が報告されており、どのプロバイオティクスやプレバイオティクスが花粉症の改善に寄与しているかは、依然として議論の余地がある
  3. 本研究では、症例対照研究による機械学習モデルにより、花粉症の症状とその重症度の個人差を最も予測する要因が、腸内細菌叢のエンテロタイプ[ 5 ]と生活習慣(特に食事習慣)の組み合わせであることを発見した
  4. 介入研究により、エンテロタイプのBM型、PF型、R型[ 6 ]において、エンテロタイプ別の個別化腸活プログラムが花粉症重症度の軽減に有効であることを示した世界最初の報告である

出典:PRtimesより引用

The Baseline Gut Microbiota Enterotype Directs Life-style-Induced Amelioration of Pollen    Allergy Severity: A Self Controlled Case-Series Study
(和訳:生活習慣による花粉症重症度の改善は腸内細菌叢エンテロタイプに左右される〜自己対照ケース シリーズ研究デザインによる実証研究〜)
 

共同研究を実施したSOMPOヘルスサポートの森本 尊仁氏より以下のコメントをいただきました。

「SOMPOヘルスサポートが展開するプレゼンティーイズムのサーベイにおいても、花粉症は影響を 与える因子でありながら、従来、改善するソリューションを提供することができませんでした。   本研究をもとに、企業等における従業員へのQOLの向上策等の一助としてお役立ちいただけるよう、サイキンソー社とともに新たな商品を提供する予定です。」

SOMPOヘルスサポート株式会社
事業企画部 特命部長 兼 サービス開発部 特命部長 森本 尊仁
 

サイキンソーは今後もMykinsoコホートを拡大しながら腸内細菌叢と健康の関わりについて研究し、腸内フローラ検査などのサービスを通じて、一人ひとりがより健康的な生活を送るための情報を発信してまいります。
 

[ 1 ]プレゼンティーイズム
何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、何らかの体調不良があるまま働いている状態。

[ 2 ]アブセンティーイズム
心身の体調不良が原因による遅刻や早退、就労が困難な欠勤、休職など、業務自体が行えない状態。

[ 3 ]プロバイオティクス
腸内フローラのバランスを改善し、人体によい作用をもたらす微生物。乳酸菌やビフィズス菌など。

[ 4 ]プレバイオティクス
宿主微生物により選択的に利用された結果、宿主の健康上の利益をもたらす物質。オリゴ糖など。

[ 5 ]エンテロタイプ
欧州のMetHIT (Metagenomics of the Human Intestinal Tract) プロジェクトが 2011 年に、腸内常在細菌叢の構成パターンを指標とした多変量解析を行い、細菌組成を大きく 3 つのタイプに分類することを提案した。地域性、性別、年齢に依存しないことや、長期間の食習慣と関連することが示されている。

[ 6 ]BM型、PF型、R型
BM型:Bacteroides属が優占しているエンテロタイプB型の中で、Megamonas属および     Fusobacterium属が優勢な菌叢タイプ
PF型:Prevotella属が優占しているエンテロタイプP型の中で、Faecalibacterium属が優勢な菌叢 タイプ
R型:エンテロタイプR型。Ruminococcus属が優勢なタイプ
 

本研究はサイキンソーが実施している研究プロジェクト「Mykinsoコホート研究」の一環として実施いたしました。ご参加いただいた皆様に深く感謝いたします。花粉症重症度の評価方法についてご協力いただいた大久保公裕大学院教授(日本医科大学)に感謝します。
 

出典:PRtimesより引用

自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ(腸内細菌叢)検査サービス。有益菌の代表格として知られるビフィズス菌の他、乳酸産生菌や、酪酸産生菌、エクオール産生菌の割合もわかります。全国900件以上の医療機関で受けられる「マイキンソープロ(Mykinso Pro)」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ」も展開しています。

・サービスサイト:https://mykinso.com/
・紹介動画:https://youtu.be/GtIxFi92RFA
 

株式会社サイキンソー
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念として、腸内フローラをはじめとする人体の常在細菌叢をデータ  サイエンスの力で解き明かし、ヘルスケアに貢献することを目指しています。

・会社名:株式会社サイキンソー
・設立:2014年11月19日
・所在地:東京都渋谷区代々木1-36-1 オダカビル2階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・URL:https://cykinso.co.jp/
 

SOMPOヘルスサポート株式会社
より多くの「こころと身体」の健康の実現に貢献することを使命として、企業・保険者等のお客さまに、 最新のテクノロジーを活用し、心身の健康状態を分析・個別化し、予防から再発防止までの総合的な  ヘルスケアサービスを提供しています。

・会社名:SOMPOヘルスサポート株式会社
・設立:2018 年 10 月 1 日
・所在地:東京都千代田区神田淡路町 1 – 2 – 3
・代表者:代表取締役社長 平塚 徹
・URL:https://www.sompo-hs.co.jp/
 

リリースに関して:株式会社サイキンソー 広報 村上
研究に関して:株式会社サイキンソー CAO 渡辺
【電話】03-5309-2522 【メールアドレス】pr@cykinso.co.jp

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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