19世紀末に誕生したグローブ・トロッターの革新的な軽量スーツケースは125年に及ぶ長い旅を経て、多くの人々に愛されるクラシックデザインへと進化を遂げてきました。
このたびの展覧会では、1897年に設立されたグローブ・トロッターの当時の製造方法が、今もなお引き継がれ、更に進化してきたかをご紹介します。
グローブ・トロッターのスーツケースは、使用特許を取得したバルカナイズドファイバーボード(通称ヴァルカン・ファイバー)という素材から作られており、丈夫で耐久性がありながら、軽量で機能的であることで知られています。現在も英国でデザインされ、ハンドメイドされているグローブ・トロッターは、メイド・イン・イングランドの優れたデザインとして世界的に高い評価を得ています。
「125 Years of Globe-Trotter」では、初期の重要な作品を展示するだけでなく、21世紀に生み出された革新的で多様なコラボレーションを総合的に紹介します。グローブ・トロッターにとって、クリエイティブなパートナーシップという概念は約20年前に始まり、エルメス、ティファニー、アレキサンダー・マックイーン、コムデギャルソンなどとのパートナーシップを含む幅広いコレクションをご紹介します。
今回の巡回展は、世界各地に先駆けロンドンのバーリントン・アーケード旗艦店で幕を開け、東京の銀座旗艦店、ロサンゼルスのメルローズ店を巡回する、グローブ・トロッターの125年の軌跡が一望できる展示となります。
「グローブ・トロッターの125年」展
グローブ・トロッター 銀座 (東京都中央区銀座 5 – 2 – 1 東急プラザ銀座 )
2022年12月7日(水)~12月18日(日)12時~18時
https://jp.globe-trotter.com/blogs/journal/the-125-years-of-globe-trotter-exhibition
グローブ・トロッター アジア・パシフィック株式会社