2022年12月25日、クリスマス。鮨大将かきだはサン大将として、合同会社トンボが採用支援をおこなっている児童養護施設を訪れた。目的は「子どもたちに美味しい手巻き寿司を届ける」こと。仕込みは、前日のクリスマスイブから心を込めておこなった。
仕込みからしっかりサン大将
魚が食べられない子どものために、お肉も用意
今回訪問した施設は2件。職員の方の分まで含め、全部で150食分の手巻き寿司を届けた。
1件目では職員の方たちに温かく迎えていただきながら、用意をおこなった。こちらの施設は合同会社トンボ代表 吉住海斗さんの卒業寮でもある。
子どもたちが楽しそうに食べる姿が目に浮かぶ、豪華な手巻き寿司セット
2件目、部屋に入るなり目に飛び込んできたのは、生徒が描いてくれたというウェルカムボード。
愛とセンスが溢れるタッチ
心温まるおもてなしに、サン大将はヒゲのなかで優しい笑みを浮かべていた。
子どもたちからの感謝の言葉に握り拍手を送る
「たくさん食べれば、僕たちのように大きくなれます」と平。
無事にすべての手巻き寿司を届け終えたサン大将はこう語る。
正直、これまでは自社の成長や社員のことなど、身の回りのことにしか関心がなく、社会的な活動には目を向けてきませんでした。しかし、今回のような取り組みをおこなってみて本当に良かったと思っています。普段は接する機会のない3,4歳のこどもたち、小中高生のこどもたちに強さをもらえました。今後も、自分ができる範囲で続けていきたいです。
現代のサンタはマスクも着用する
合同会社トンボ代表の吉住海斗さんにもお話を伺った。
最初に蛎田さんからお話をもらったとき、純粋にとても良い取り組みだなと思いました。今回のような機会は子どもたちも喜んでくれると思っています。今後も継続的に訪れてくださるとのことなので、楽しみにしています。
合同会社トンボ代表 吉住海斗さん。前日の仕込みから協力してくださった。
今後も継続的に施設への訪問をおこなっていきたいと語る、鮨大将かきだ。子どもたちからもらったパワーで、またひとつ強くなったようだ。
[店舗名]有楽町かきだ
[所在地]2023年1月に移転予定。住所非公開（明治神宮前球場付近）
[予約] 現在、新規のご予約は受け付けておりません。
※空席募集をおこなうことがございます。募集は鮨大将かきだTwitterよりお知らせいたしますのでフォローをお願いいたします。鮨大将かきだTwitter：https://twitter.com/KazuhiroKakida
[運営会社]株式会社ユニポテンシャル
[会社HP] https://www.unipo.jp/
