ゼットンは、これまでも葛西臨海公園エリアで来園者の皆様が過ごす時間を、“食”を鍵に豊かなものにするために多面的なサービスを展開してきました。公園を散策して休憩するときホッとできるカフェ、遊び疲れて空腹に気づいたとき頼りにするレストラン、大切な人と自然の中で過ごしながら食事が楽しめるピクニックやBBQ、みんなで思い出が作れるパークウエディングorパーティ…etc., 来園者のニーズを深く堀り下げ、「あったらいいな」を実現することで、公園そのものをより楽しめるように多面的なサポートを行ってきました。
2028年からは、新しく生まれ変わる予定の葛西臨海水族園内のカフェ&レストランの運営も行うことになり、さらにたくさんのシーンで来園者の皆様の公園の時間を豊かにするお手伝いができる運びとなりました。
葛西臨海水族園(かさいりんかいすいぞくえん)は、東京都江戸川区にある葛西臨海公園内の水族館で、1989年10月10日に開園しました。47の水槽に約650種を超える生物が飼育されており、ドーナツ型の大型水槽を豪快に回遊するマグロ類などの展示で人気を集めています。
開業から30余年を経た建物の老朽化などを理由に新施設が整備されることとなり、PFI-BTO方式※にて事業者を民間から公募して、2022年8月にNECキャピタルソリューション株式会社を代表とするコンソーシアムINOCHIグループが落札、12月に事業契約を締結いたしました。ゼットンは、INOCHIグループに協力企業として参加しており、今回の契約締結により、今後、新設される葛西臨海水族園内のレストラン・カフェの開業、運営および、イベント開催等へ関わっていくことが確定いたしました。
生まれ変わる葛西臨海水族園では、森と河川、そして河川と海、近海と遠海、そこに住む命のつながりがわかるように工夫された、これまでの水族館を超えるイノベーティブな展示が楽しめる予定です。
そのなかでゼットンは、フードコート形式のカフェや、地産食材を生かしたサステナブルレストラン、「アクアリウムカフェ」等を計画しております。サステナブル、食育、そして食べる楽しさを追求し、たくさんの人に利用され親しまれるお店づくりを行っていきます。店舗やメニューの内容に関しましては、詳細が決定しましたら改めてお知らせいたします
※PFI-BTO方式とは、民間事業者が施設等を建設し、施設完成後に公共施設等の管理者等に所有権を移転し、民間事業者が維持・管理及び運営を行う事業方式のこと。今回の事業では生物飼育等の運営業務は別途都が選定する指定管理者が行う。