D&Iアワードでは「ジェンダー」「LGBT」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの観点で構成された100項目のダイバーシティスコアをもとに企業のD&Iの取組みが採点され、4つのレベルの認定「（ビギナー/スタンダード/アドバンス/ベストワークプレイス）」の中から、採点スコアに応じて認定されます。この度当社は、日本国内だけでなく世界的にも高い水準でD&I推進に取り組むD&I先進カンパニーとして、D&Iを尊重する企業文化の醸成はもちろんのこと、社員一人ひとりがD&I推進を担い積極的に活動していると評価され、「ベストワークプレイス」認定を取得いたしました。
当社は2021年4月にサステナビリティステートメント「ファッションでつなぐ、サステナブルな未来へ。」と「4つの重点取り組み」を策定し、重点取り組みの1つとして「ファッションに関わるすべての人のダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョン（以下、DE&I）推進」に取り組んでいます。
当社は、創業当時から組織風土にDE&Iの精神が根付いており、その考えをコーポレートメッセージや行動指針等を通じて発信しています。また、具体的な取り組み事例として、「配偶者」の定義に同性パートナーも含むよう社内規程の改定（※）をおこなったほか、一部の部門における週休3日制、育児や介護はもちろんペットや同居人など社員が「家族」と認識する人や動物のサポートが必要な場合に、時短勤務が可能な制度など多様な働き方を支援するための制度の導入に加え、サービスを通じたLGBTQIA+の啓発、DE&Iに関する社内啓発イベント開催などの取り組みも推進しています。
今後も当社では、DE&Iに関する理解の促進に向けた積極的な情報発信や取り組みをおこない、ファッションに関わるすべての人が可能性を発揮できる社会づくりに貢献してまいります。
※ 同性パートナーを対象とする社内規程と福利厚生について（https://corp.zozo.com/sustainability/initiative/20200901-11466/）
＜D&Iアワード 2022について＞
D&lアワードはダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する日本最大のアワード（*）です。日本で活動する応募企業のD&Iの取り組みを独自の指標で採点し、スコアに応じて認定を授与します。さらに2022年度は、昨年と同様ダイバーシティスコアによる認定に加え、DEIB（多様性・公平性・インクルージョン・帰属意識）浸透度の高さを認定する「トップインクルーシブカンパニー（TIC）賞」が新設されました。
