瓢亭の日比谷店の厨房で調理されたものをお送りします。
瓢亭で出しているそのままの「ぐじの蕪(かぶら)蒸し」と、瓢亭名物の白味噌入り厚焼玉子、鰆の味噌幽庵焼などが入る「如月の強肴」をお届けいたします。かぶら蒸しは、材料を器にあけて蒸したてをお楽しみください。聖護院蕪の美味しさ、出汁のきいた餡が素晴らしく感動的です。
身も心も温まる 京都の冬の風物詩「蕪蒸し」です。
かぶら蒸しは、蕪の白さを雪に見立ててつくられた冬の京料理です。蒸すことでふんわりと甘くなった蕪と、まぐろ節と利尻昆布でとった香り高い出汁を葛でとろみをつけた餡が体を芯から温めてくれます。
蕪にも丁寧に出汁を含ませてあります。餡の中には、ぐじ(甘鯛)、百合根、銀杏、きくらげが入ります。あられ柚子まで付く、贅沢なお料理です。
酒が必須の強肴です。
手前の器の内容は、鰆の味噌幽庵焼、白魚の白煮、明石鯛の求肥巻、自家製あぶりからすみ、鴨ロースとたらの芽、百合根ときくらげの白味噌入り厚焼玉子、一寸豆の蜜煮、きんかん蜜煮、いなりずしの9品です。
いなりずしには、人参、ごぼう、麻実(おのみ)、木の芽が入っています。ほかに寿司生姜が付きます。
奥の器が、車海老、筍、湯葉、粟麩、菜の花の炊き合わせです。
名店の味わいをご家庭で楽しめます。
強肴はそのまま召し上がってください。蕪蒸しは、碗に具材を盛り付け、蕪を上にのせ蒸します。出汁を小鍋にあけて沸かし、出汁をかき混ぜながら少しずつ葛粉を入れて、とろみをつけていきます。餡が艶やかになれば完成です。
京都の冬の風物詩 瓢亭の「ぐじの蕪蒸しと強肴」をお取り寄せ 3月6日出荷までの期間限定です
天保8(1837)年に創業した、京都の料亭 瓢亭(ひょうてい)
京都市左京区臨済宗大本山南禅寺近くにある日本料理・茶懐石の老舗です。南禅寺境内で茶屋として創業し、伝統を踏まえながら茶道の精神を守り、作られた京料理の数々。2013年には14代が京都府指定無形文化財「京料理・懐石料理」の保持者に認定されました。日比谷店は、京都本店とは異なる初めての割烹スタイル。
カウンター席の目の前で調理姿を見ることができ、昼は手軽な点心と懐石料理、夜は本格的な懐石料理を用意しています。京都のみならず、全国から厳選して仕入れられる食材が京料理に仕立てられます。
その他、様々なジャンルのご自宅で楽しめる名店のお料理を取り揃えております。
うまいもんドットコム「名店の味」特集
問い合わせは、 株式会社食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/