今回で記念すべき10回目を迎え“春の風物詩”となりつつある本イベントでは、お内裏さまとおひなさま、三人官女、五人囃子の装束をまとったサボテン三段飾りを展示いたします。
お内裏さまには「金鯱(きんしゃち)」、おひなさまには「花笠丸(はながさまる)」、三人官女のサボテンには「玉翁(たまおきな)」、五人囃子には「赤鳳(せきほう)」「雪晃(せっこう)」「新天地(しんてんち)」「英冠玉(えいかんぎょく)」「鸞鳳玉(らんぽうぎょく)」を配すなど、それぞれの役に扮したサボテンの個性も楽しめるようになっております。
■ひな祭りとは
女の子の健やかな成長と幸せを祈る年中行事で、その起源は不明ですが、平安時代には川に形代を流して厄払いをする「流し雛」などの風習が行われていました。
江戸時代初期には形代の名残をとどめる「立ち雛」「座り雛」といった男女一対の簡素な人形が作られるようになり、幕末までには官女・随身などの人形や小道具が添えられ段飾りになるなど、豪華になっていきました。
■公式SNSで生配信
世にも珍しい「しゃぼてんひなまつり」を祝い、展示期間中に当園公式SNSにて、長年植物を担当する名物スタッフによるサボテン解説生配信を行う予定です。
YouTube公式アカウント「シャボテンZOO TV」
https://www.youtube.com/user/shabotengroup
Instagram公式アカウント
https://www.instagram.com/izu_shabotenzoogroup/
この機会にぜひ、奥深いサボテンの世界にご注目ください。