箱根 芦之湯温泉 松坂屋本店の宿泊者数は、コロナ禍前の2019年対比で2021年が65%、2022年が72%と苦しい状況が続いていました。しかしながら足元の2023年1月はインバウンド客の需要回復(103%)もあり、92%と回復の兆しが見受けられます。海外の旅行需要の回復や世界規模の物価上昇などを受け、国によっては航空運賃などが値上がりする傾向にある状況で目的意識がはっきりしている層がまず初めに動く傾向と想定し、旅館施設の高付加価値化を果たし海外から高付加価値旅行者を誘致することで、2023年度の宿泊者数を2019年対比で105%と予測しています。またその結果、観光によりもたらされる経済効果で地域へ貢献したく考えています。
同施設は2022年12月に、世界に発信したい“日本ならでは”の魅力にあふれている旅館として、OMOTENASHI Selection 2022(主催:OMOTENASHI NIPPON 実行委員会) で金賞を受賞しています。総勢30名(うち15名が外国籍)のスタッフが、インバウンド客へ「おもてなし」を提供いたします。
|高付加価値化について
芦之湯温泉は、泉質など保養に優れた温泉地が認定される国民保養温泉地に神奈川県下で唯一選ばれています。当館の温泉は、毎分200リットル湧き出る「湯の花」舞う100%源泉かけ流しの温泉で三大美肌泉質(硫黄泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉)の全てを含有する温泉です。その温泉をよりお楽しみいただく為に、大浴場の大幅リニューアルをいたしました。
|創業360年 松坂屋本店について
1662年(寛文2年)創業、歌川広重の浮世絵にも描かれ江戸の世から温泉宿として続く老舗旅館です。 木戸孝允と西郷隆盛の会見など明治の英傑が参集、 その後も多くの人々が訪れ続けています。客室数は全22室、4,000坪の広大な敷地に趣の異なる6つの館に11の露天風呂付客室と5つの貸し切り風呂があります。
芦之湯温泉は、泉質など保養に優れた温泉地が認定される国民保養温泉地に神奈川県下で唯一選ばれていて、当館の温泉は毎分200リットル湧き出る「湯の花」舞う100%源泉かけ流しの温泉で、三大美肌泉質(硫黄泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉)全てを含有する温泉です。
夕食は「宿場 懐石料理」を、朝食は滋養を付ける麦とろろなどの「旅人朝食」をお召し上がり頂きます。館内では無料のソフトドリンクやアルコール、和菓子もご用意があり、旅館では珍しいオールインクルーシブスタイルを採用いたしています。また、客室にはオーガニックコスメの”センセイシャ”を備えSDGsへの取り組みも行っています。
●所在地 :〒250-0523 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯57
●公式ホームページ https://matsuzakaya1662.jp/
|金乃竹リゾートについて
創業1947年、二代目の窪澤が1999年に事業を継承いたしました。当時の富士荘(金乃竹の前身)は昔ながらの古い民宿で客室は8部屋、年間わずか2,500万円ほどの売上規模でした。窪澤は自ら竹取物語のコンセプトを具現化した貸切露天風呂や客室露天風呂を新設したり、8年間ほど自ら包丁を握り厨房で料理を創りお客様が残した残飯から傾向を分析してお客様が喜び食す料理メニューの考案に日々明け暮れました。その結果、貸切露天風呂と料理の評判から「昔ながらの古い民宿」を6年で日々満室になる人気旅館へ成長させました。現在では、箱根で5つの旅館施設と2つの飲食店を運営、コロナ禍を含むこの5年間では+18%の成長を遂げています。
「日々、10年後にもわくわくと感動を提供」する事をモットーに、ビジネスで注目をされ日常を送る大人たち。そんな遊び足りない大人たちが、大切な人と人目を気にせずに過ごせる大切な時間を、リュクスな空間・料理・サービスで提供しています。
|会社概要
会社名 :株式会社 金乃竹
本社所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817
設 立 :1947年
代表者 :取締役 窪澤 圭
URL :https://kinnotake.com/links/
事業内容 :旅館運営事業 / 飲食事業