【旅客便の動向】
● 航空旅客数全体で221万人(前年同月年比358%、2019年同月比62%)と引き続き回復傾向となっております。
● 国際線は、年末年始にかけての需要増加もあり、旅客数については167万人(前年同月比707%)、旅客便発着回数は8,884回(前年同月比191%)となりました。特に、東南アジア、東アジア(中国を除く)を中心に外国人旅客数が増加し、2020年1月以来、3年ぶりに100万人を超え、コロナ禍前の7割まで回復してきています。
●国内線は、旅客数については53万人(前年同月比141%、2019年同月比90%)となり、発着回数については4,374回(前年同月比126%、2019年比99%)と旅客数・旅客便発着回数共に前年を上回り、コロナ禍前とほぼ同水準となっております。
【貨物便の動向】
●貨物便発着回数は旅行需要回復や海上輸送混乱の回復などを受け、1月として過去最高であった前年同月を下回り、2,500回(前年同月比61%)となりました。しかし、2019年同月比では136%と依然コロナ禍前と比べると高い水準を維持しており、1月としては第3位となっております。貨物取扱量は、14万トン(前年同月比67%、2019年比91%)とコロナ禍前を下回りました。