ウクライナからの現地報告も
2022年2月24日のロシア軍によるウクライナ侵攻から、明日で1年を迎えます。いまだ戦闘の収束が見通せない状況を受け、フォーラムは、市民の目線から避難民支援や停戦の実現について考えます。
ウクライナや周辺国で避難民支援や復興に携わる国際NGOおよび国連関係者、紛争当事国であるウクライナと周辺地域で平和活動に取り組む方をオンラインで招待し、現地レポートを行います。
本イベントの成果は国際社会に向けて広く発信し、ピースボートとパルシステム連合会がまとめる国連事務総長宛の意見書を賛同団体とともに国連機関に提出します。
平和の実現をめざす団体が共同開催
ICANは、核兵器の禁止と廃絶を目的に活動する世界のNGO(非政府組織)で構成する連合体です。核兵器禁止条約の成立に貢献したことが評価され、2017年にノーベル平和賞を受賞しました。ピースボートは、2010年からICANに参加し、世界10団体で構成する国際運営グループのひとつです。パルシステム連合会は2018年からICANに加盟し、核兵器のない世界の実現を呼びかけています。
両団体は今後もウクライナをはじめとする世界各国の平和のために、市民の立場からできることを考えていきます。
「侵攻から1年 ウクライナに持続可能な平和を!」開催要旨
【開催日時】2023年2月23日(木)17:00~19:30
【視聴URL】https://youtu.be/KkAr6rH4yJU
【参加費】無料
【主催】国際交流NGOピースボート、パルシステム生活協同組合連合会
【プログラム】
<第一部>(90分)ウクライナ及び近隣国からのライブ配信による現状レポート
■登壇者
カテリーナ・グリニュクさん:武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ(GPPAC)国際事務局プロジェクト・コーディネーター
アンドレ・カメンシコフさん:非暴力インターナショナル・ウクライナ代表、武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ(GPPAC)東欧地域代表
カイ・ブランド・ヤコブセンさん:ルーマニア平和研究所(PATRIR)所長
マリア・レフチェンコさん:ルーマニア平和研究所(PATRIR)平和構築オフィサー
■進行・コーディネート
畠山澄子さん:ピースボート共同代表
<第二部>(40分)日本における市民団体の取り組み報告(リレートーク)
独協医学大学准教授放射線衛生学者の木村真三さんや国連関係機関、生協関係者が登壇します。
■進行:パルシステム
<クロージング>(15分)まとめと主催団体の意見書について
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp