東陽製菓は、生菓子の製造販売からスタートし、現在はもち米を使った、あられ・おかきを製造販売しています。「瀬戸内ブランド」認定のあられや、ヨモギや真鯛骨など多様な味の種類をはじめ、季節限定商品やたこ焼き・梅こんぶなどのオモシロ新商品なども開発しており、工場は毎日2万袋の生産能力を誇っています。
食品安全規格認証の検討は顧客からの要望を受けて始めたものでしたが、「社内一丸となってチャレンジできるのでは」と考え、JFS-B規格の適合証明取得を決意しました。実際に取り組む中では、社員の意識が同じ方向に向き、充実した準備期間にすることができました。今までのやり方を大きく変えたわけではありませんが、これまで培ってきたものに「規格」という物差しを当てて、食品安全への取り組みを顧客に示すことができるようになり、JFS-B規格については地方の中小メーカーでもしっかり取得できる素敵な物差しだったと考えています。東陽製菓は、今後も今までと変わらず、一生懸命、米菓を製造していきます。
PJRは、モットーである「PJR-The True Mark of Quality」(PJRマークは信頼の証)のもと、継続的な第三者監査を通じて、東陽製菓の信頼獲得に貢献していきます。
■ 東陽製菓 株式会社(会社概要)
社名:東陽製菓 株式会社
代表者:野島 佑介
創業・設立:1953(昭和28)年1月
従業員数:33名 ※令和3年1月時点
業務内容:米菓製造販売
直売店:喜左衛門本舗
所在地:
〒799-1371 愛媛県西条市周布243番地1
TEL 0898-64-2045 FAX 0898-64-3447
<ご参考>
● 日本発の食品安全規格 JFS規格
一般財団法人 食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した食品安全規格JFSには、A/B/Cの3段階があり、規模や取扱商品にあわせて段階的に食品安全体制を構築していくことを意図しています。
その中でJFS-B規格は、マネジメントシステム(FSM)、ハザード制御(HACCP)、適正製造規範(Good Manufacturing Practice:GMP)の3つの要求事項の層で構成されており、日本でも制度化されたHACCPに沿った衛生管理体制の構築に多く活用されています。
● ペリージョンソン ホールディング 株式会社 ペリージョンソン レジストラー
1994年に設立されたマネジメントシステムの第三者認証機関Perry Johnson Registrars, Inc.(本社:米国ミシガン州)の日本法人として、ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ)、ISO 22000(食品安全)、FSSC 22000(食品安全)、ISO 45001(労働安全衛生)など、さまざまな規格の認証審査を行っています。2013年11月にペリージョンソン ホールディング 株式会社を発足しました。
【会社概要】
社名:ペリージョンソン ホールディング 株式会社(Perry Johnson Holding, Inc.)
本社:東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー9F
設立:2013年11月
代表:代表取締役社長 瀬戸 裕子
事業内容:
マネジメントシステム認証事業(ペリージョンソン レジストラー) URL:https://www.pjr.jp
ビジネスコンサルティング事業(ペリージョンソン コンサルティング) URL:https://www.pjcinc.jp
教育研修事業(ペリージョンソン アカデミー) URL:https://www.pjaowl.com
支店:札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡
URL:https://www.pjhd.jp