RATIONAL AGが創業以来初めて売上高10億ユーロを達成
写真(左から): Dr Martin Hermann (CTO), Markus Paschmann (CSMO), Dr Peter Stadelmann (CEO),
Jörg Walter (CFO), Peter Wiedemann (COO)
写真左:ラショナル・ジャパン ナショナル・コーポレート・シェフ 岡田浩和
写真右:同社 東日本営業部 リージョナル・コーポレート・シェフ 皆川忠康
ドイツに本社を置き、自社製品のスチームコンベクションオーブンの世界シェア約50%を誇る、RATIONAL AGの子会社、株式会社ラショナル・ジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:赤井洋、以下RATIONAL)は、2023年2月8日に開催したメディアイベントの中で、RATIONALグループが創業以来、初めて売上高10億ユーロを達成したことを発表いたしました。
加熱調理のスペシャリストであるRATIONALは、iCombiとiVarioの2つの調理システムラインにより、50年の歴史の中で初めて、2022年度のグループ売上高が10億ユーロ強に達成しました。これは、前年度(780百万ユーロ)と比較して31%増に相当します。
RATIONAL AGのペーター・シュターデルマンCEOは、「この喜ばしい展開は、好調な事業展開を背景に受注が充実していたことに加え、下半期に電子部品が十分に供給され、高い受注残を減らすことができたためです」と述べています。
両製品グループともに、この成長に貢献しました。iCombi製品グループでは、下半期に部品の入手が順調に進んだことにより、前年度比28%の売上増が見込まれます。iVario製品グループの売上は特に好調で、成長率は57%に達しました。
売上高の伸びは、米国市場が突出しており、高い伸び率を示しました。全体としては、ほぼすべての市場が好調に推移しました。RATIONAL AGのCSMOであるマルクス・パシュマンは、「このユニークな成功は、お客様の利益を重視し、サプライヤーや販売店との長いパートナーシップと従業員のたゆまぬ努力によって実現されたものです」と述べています。
RATIONAL AGのCFOであるイェルク・ワルターは、「税引後利益(EBIT)は約2億3700万ユーロとなる見込みで、これも過去最高額です」と述べています。この素晴らしい収益性は、iCombiとiVarioがお客様に最大の利益をもたらすこと、そして全世界の2,367人の従業員が会社とお客様に対して模範的な貢献をしていることを証明するものです。「勤続2年目以上の社員に対しての給与の1カ月分の支給を継続しています」とペーター・シュターデルマンCEOは説明します。
同社は、2023年3月28日に年次報告書の発行と年次記者会見を行い、2023年会計年度の見通しを含む2022年会計年度の詳細情報を提供する予定です。さらに同社は、監査役会が、2024年末までCOOの職を継続するペーター・ヴィーデマンの年齢的な継承計画の一環として、2023年1月1日からマルクス・パシュマンCSMOがペーター・シュターデルマンCEOの代理を務めることを決定したと発表しました。
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RATIONALについて
RATIONALグループは、業務用厨房での加熱調理分野における世界屈指のマーケット・リーダー、テクノロジー・リーダーです。1973年に設立され、現在では従業員数は2,300人以上を数えます。その内1,100人以上がドイツで活動しています。RATIONALは2000年にフランクフルト株式市場のプライム・スタンダードに上場され、現在はMDAXに上場されています。私たちの第一の企業目標は、お客様に常に最大の価値をご提供することです。RATIONALは、持続性という原則の遵守に対する責任を深く認識しています。これは、環境保護、主導、社会的義務といった基本原則における姿勢の表れです。高い水準でRATIONALが成し遂げた業績により、毎年、数多くの国際的表彰を受けています。