導入されたAI将棋ソフトは、2022年5月に開催された「第32回世界コンピューター将棋選手権」で「独創賞」に輝いた、谷合四段の「prelude(プレリュード)」の改良版で、上級者向けの「SEIRYU(セイリュウ)」と、中級者向けの「AZALEA(アザレア)」の2種類です。プロ棋士の実際の試合での棋譜をAIに組み込んでおり、かこがわ将棋プラザでしか対戦することができないオリジナルAI将棋ソフトです。2月23日(木)に導入。誰でも無料で対局できます。
- 【「かこがわ将棋プラザ」について】
かこがわ将棋プラザはJR加古川駅からすぐ近くにあり、加古川市ゆかりのプロ棋士の直筆扇子などの展示や、将棋教室を開催しています。自由対局コーナーや将棋グッズの販売コーナーもありますので、お気軽にお立ち寄りいただけます。
【所在地】古川市加古川町篠原町21-8 ヤマトヤシキ7階
【開館時間】10:00~19:00(平日・土・日・祝)
【休館日】年末年始(12月29日~1月3日)、ヤマトヤシキ休館日
- 【谷合 廣紀(たにあい ひろき)四段プロフィール】
東京都出身、東京大学工学部電気電子工学科卒業。2020年4月に四段昇段を果たし、プロ棋士となる。現在、将棋棋士と情報工学者の両方の知見を活かし、東京大学大学院でAI将棋の開発やゲーム情報学の研究に携わっている。
- 【棋士のまち加古川】
加古川市は、市ゆかりのプロ棋士6名が活躍中であることから「棋士のまち」を全国に発信しています。
若手棋士の登竜門として知られる「加古川青流戦」(加古川市・加古川市ウェルネス協会・日本将棋連盟主催)は、2011年から続く自治体が主催する棋戦です。