「リアルな電車の音」に徹底的にこだわったバイノーラル音声作品、リバイバルトレイン(CV.大原さやか)の音声収録および編集を担当させていただきました。
配信プラットフォームDLsite内で発売中で、購入されたASMRファン・鉄道ファンの方々からも、3D音響の臨場感と圧倒的なこだわりに大好評をいただいております。
【鉄道音・耳かき・癒しボイス】リバイバルトレイン(CV:大原さやか)
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01031958.html
企画制作をされた「最ハテ」様のコンセプトも素晴らしく、単に娯楽作品としてだけではなく、文化的資料として鉄道の映像や音声を残す目的での制作を試みています。
(以下、企画コンセプトより引用)
”昭和期に生産され、人々に愛された古い電車を、できうる限り高品質な VR・バイノーラル音声で記録し、デジタル化して後世に遺す。
それを鉄道博物館に卸し、体験型展示として活用してもらう、もしくは VR コンテンツ
として販売・配信することで新たな市場の開拓を試みる。
VR 技術の研究・発展に寄与するのみならず、交通史への貢献や地域振興・文化保存に繋げることができる。”
作品内容としてのこだわりも凄まじく、なんと高松琴平電気鉄道株式会社様にも多大なご協力をいただき、車両を丸ごと貸し切って音声と映像を収録させていただきました。
車両内の音声とは別録りで、四国の海岸・里山での波の音や、四国現地の森林などでの野外環境音、登場人物の動作音(フォーリーサウンド)を録音し、電車の音と組み合わせることで臨場感をより感じられるように加工しています。
また今回の収録では、リバイバルトレインの音声収録と並行して、電車内からの全天球(360°画角)の映像収録も行いました。
上記の映像作品は弊社と協業で技術研究やハード開発に取り組んでいる某大手メーカー様も同行の上で制作し、メーカー様側のVRコンテンツとして展示会で出展していただきました。
非常に多くの方々のご協力の元で制作にあたることができ、多方面で弊社が先駆けて取り組んできた立体音響のコンテンツ利用を有効活用していただいております。
弊社では以前より、地方創生や観光地PRに娯楽コンテンツ制作のアイデアで貢献する試みに取り組んでまいりました。
コロナ禍でのVRソリューションとして制作した、草津温泉・有馬温泉との共同コンテンツ「湯めぐりVR」の案件を皮切りに多数の制作案件を受託しております。
「湯めぐりVR」公式ページ
http://onsenvr.com/
立体音響は、特に映像と組み合わせることで観光地やレジャー施設の広報に大いにマッチすると考えております。
弊社は音を専門に扱う会社ですが、今回の琴電車内収録のように、協業の映像会社やクリエイターと座組を整えて、ワンストップでコンテンツ制作を受託可能です。
予算面もCG制作や編集の多いCM制作などに比べて非常にリーズナブルとなりますので、是非PRや紹介コンテンツの制作の際にはご相談ください。
~本制作での使用機材~
OKM II CXS A3(バイノーラルマイク)
NEUMANN KU100(バイノーラルマイク)
AKG C451B ペア(コンデンサーマイク)
ZOOM F8n(レコーダー)
~作品クレジット~
企画・進行 最ハテ
出演 大原さやか
収録・編集 株式会社Moonbow Music(https://moonbow-music.com/)
ジャケットイラスト daito(https://twitter.com/daito2141)
プロモーションアニメ制作 楪のどか(https://twitter.com/yudumoq)
収録用列車運行・協力 高松琴平電気鉄道株式会社(http://www.kotoden.co.jp/)
Moonbow Music Tokyo(立体音響・ボイス・ボーカル・ナレーション収録スタジオ)
URL:https://www.studio.moonbow-music.com/
アクセス:東京都千代田区神田小川町2丁目12 信愛ビル4F
電話番号:03-6273-7974
メールアドレス:rec@moonbow-music.com
Moonbow Music Yokohama(本社スタジオ)
URL:https://www.studio.moonbow-music.com/yokohama/
アクセス:神奈川県横浜市港北区新吉田町3359-21
電話番号:045-594-0264
メールアドレス:rec@moonbow-music.com