2023年を迎え、新型コロナウイルスのパンデミックが一段と落ち着き、これまで抑えられていた旅行需要が爆発的に増加し、日本を訪れる韓国人が継続的に増加しています。2023年1月に日本を訪れた韓国人は前年同月の447倍となる56万5,200人に達し、同月の訪日外国人149万7,300人の38%を占めます。(出所:日本政府観光局(JNTO))
このような訪日韓国人のインバウンド市場再開を受け、KabuK Styleは韓国に現地法人としてKabuK Style Koreaを設立し、旅のサブスク(R)「HafH」の韓国での事業展開を推進していきます。
当社では韓国を第二の注力市場と位置付けており、昨年11月には、釜山市に本拠を置くトラベルテック領域のスタートアップ企業「HEROWORKS社」を買収し、韓国ホテルとの連携を強化するなど、韓国での展開を加速してまいりました。
韓国での次の事業展開として、来月2023年4月に韓国ユーザーへ旅のサブスク(R)「HafH」のサービスを提供を開始します。訪日旅行が活発化する中、韓国でのサービス提供により、訪日インバウンド需要の取り込みを狙っていきます。KabuK Styleは、世界中でのサービス提供の第一歩を踏み出してまいります。
- KabuK Style CEO 砂田憲治のコメント
この一年、度々韓国を訪れ、市場調査を行い、採用に力を入れるなど、サービスリリースの準備を着々と進めてまいりました。いよいよサービスリリースに至ったことを嬉しく思います。コロナ禍が明け、世界中で旅行需要が盛り上がりを見せる中、今回の韓国でのサービスリリースは、KabuK Styleが日本にとどまらず世界市場での需要獲得を目指すにあたっての、大きな第一歩となります。
KabuK Styleは、HafHの2022年度の計画として、「HafH 2022:3つの取組み」を下記の通り発表・実行しており、今回の韓国法人の設立及びHafHのサービスを提供開始は、「(2)海外提携施設再拡大と、海外顧客の獲得へ」にのっとったものです。
HafH 2022:3つの取組み
(1)交通サブスクをさらに進化、HafHを移動も含めた定額制MaaSサービスへ
(2)海外提携施設再拡大と、海外顧客の獲得へ
(3)宿泊施設のDXを全面的にサポート
■詳細はこちら
旅のサブスク「HafH」、4年目に向けて航空サブスクや海外展開の強化など<HafH 2022:3つの取組み>を発表
(2022年3月29日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000039388.html
「多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラを創る」というミッションを掲げる当社は、誰しもが多様な世界に触れる機会がある未来のため、世界中でのサービス拡充及び世界中でのユーザー獲得を着実に進めてまいります。
- 韓国法人概要
会社名:KabuK Style Korea Inc.(株式会社カブクスタイルコリア)
所在地:大韓民国ソウル特別市江南区
設立日:2023年2月24日
出資比率:株式会社KabuK Style 100%
資本金:1億ウォン
代表者:代表取締役 ヤン・ヨンジュン
<HafH(ハフ)について>
「HafH(ハフ:Home away from Home)」は、サービス内で獲得できる《HafHコイン》を使って宿泊する「旅のサブスク(R)」サービスです。観光や出張目的だけでなく「住む」「働く」「日頃の気分転換」など新しい旅のスタイルを提供しています。
2023年2月末現在、国内外で1,500以上の宿泊施設を定額で利用することができます。
https://www.hafh.com
<会社概要>
社名:株式会社 KabuK Style
代表:代表取締役 砂田憲治
創業:2019年1月8日(設立 2018年2月5日)2019年4月1日 サービス開始
資本金:24億3,700万円(2023年3月時点、資本調達額の総額)
事業内容:旅のサブスク(R)「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業
URL:https://kabuk.com