2023年3月20日
JALグループは、国際的な環境非営利団体CDP(*1)が実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価(*2)」において、対象となった国内外の約18,700社の企業のうち上位8%に与えられる最高評価「A」を、日本の航空会社で唯一取得し、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に認定されました。
(*1)「CDP」:
企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体。世界の時価総額の半分に相当する18,700社以上の企業、1,100以上の自治体を含む、世界中の約20,000の組織が、CDPを通じて環境情報を開示しています。(2022年時点)
(*2)「サプライヤー・エンゲージメント評価」:
企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するもので、CDPが企業・団体に行う気候変動に関する調査の内、「ガバナンス」、「目標」、「Scope3排出量」、「サプライヤー・エンゲージメント」の4つの項目に対する回答に基づいて評価が行われます。
今回は、サプライヤー(航空運輸事業に不可欠な航空機や燃油、機内食や、客室サービス用品をはじめとする主要なお取引先さま)に、環境や人権など持続可能性に関わる項目に対する考え方や行動を定めた「JALグループサプライヤー行動規範」の遵守をお願いするとともにアンケートや監査による遵守状況の確認・強化をしていること、SAFの生産体制構築や認知向上をはじめとした気候変動への対応におけるサプライヤーとの協働といったサプライチェーン全体での取り組みが高く評価されました。(*3)
(*3)JAL企業サイト>サステナビリティ>ガバナンス>責任ある調達活動の推進:
https://www.jal.com/ja/sustainability/governance/csr-procurement/
JAL企業サイト>サステナビリティ>気候変動への対応:
https://www.jal.com/ja/sustainability/environment/climate-action/
JALグループは、気候変動への取り組みおよび適時適切な情報開示が認められ、2022年の気候変動分野において「A-」に認定されておりますが、今後もESG経営を推進し、事業活動を通じた社会課題の解決を図りながら、世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループとなることを目指してまいります。
以上