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外国人観光客を対象にした訪日旅行の動向を調査|インバウンド需要復活後の変化は?

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旅行者の情報収集1位は「SNS」、保険加入率は7割

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​株式会社やまとごころ(本社:東京都新宿区、代表取締役:村⼭慶輔、以下やまとごころ)は、2023年3月13日~17日にかけて、東京都内を訪れた外国人観光客を対象に、訪日旅行に関する街頭調査を実施しました。合計358名から得た回答より、旅行スタイルの変化や情報収集の方法をまとめました。

出典:PRtimesより引用

 

<結果概要>

 

・回答者の国・地域、年代、旅行スタイル
今回の調査では、ヨーロッパからの旅行者の回答が一番多く、続いて東アジア、東南アジアと続きました。年代は、20代・30代が全体の約7割を占めており、男女比は男性62%、女性38%。同伴者は、家族/親族が一番多く、続いて夫婦/カップルの順番でした。また、回答者の9割が個人旅行客、7割が観光レジャー目的での訪日でした。

 

出典:PRtimesより引用

訪日回数と滞在日数
日本に来た回数は、1回目が1位、滞在日数は7~13日という回答が1番多くあがりました。
回答者の訪日回数を出身地域で見ると、訪日2回目以上のリピーターの割合が最も多かったのは東アジアで8割近くに上り、次が東南アジアで65%でした。なお、ヨーロッパでは初訪日の割合が最も高く、全体の7割以上を占めました。

出典:PRtimesより引用

また、回答者の訪日旅行の滞在日数を地域別で分析したところ、近距離旅行は、短期滞在、長距離旅行ほど長期滞在という傾向はこれまでと変わりませんでした。ただ、コロナ禍を経てより長期滞在する傾向が強くなっているのか、全体的に2週間以上の長期滞在の割合が多くなっていました。
東アジアや東南アジアでも2週間以上と回答した人が、2割近くおり、北米では4割、オセアニアやヨーロッパでも2週間以上の長期旅行をしていると回答した人が半数以上いることがわかりました。

出典:PRtimesより引用

・パンデミック禍の海外旅行回数
パンデミック禍における海外旅行回数については、1位は1回、続いて2回、0回という回答が上位でした。
地域ごとの割合を見ると、早い段階で移動制限を撤廃したヨーロッパでは1回以上旅行を経験した人の割合が最も多く、9割を超えました。また、3割以上が、5回以上と回答しています。なお、移動制限が長く続いた東アジアでは、コロナ禍の海外旅行回数が0回という人が24.4%となり、中南米の25%に次ぐ多さでした。一方で、中南米で2回以上旅行したという人が6割以上いるのに対し、東アジアでは3割未満となり、大きく差がつきました。

出典:PRtimesより引用

・保険加入の有無
今回の旅行で、クレジット付帯も含め、訪日時に有効な保険に加入していた人は、全体の約7割でした。
なお、地域別での保険加入状況を見ると、北米では保険加入率が低いという結果が出ました。また、東南アジアでは、人口に占めるクレジットカード保有率が低いこともあり、クレジットカードなどに付帯の保険を利用した人が1.5%と低く、訪日旅行に向けて保険に加入した人の割合が7割に近いという回答でした。

出典:PRtimesより引用

・訪日旅行の情報収集の方法は
今回の訪日旅行の情報収集にあたり参考にした情報収集手段1位は他を大きく離して「SNS」、2位以降は「ガイドブック」「検索エンジンでの検索」「知人、友人からの口コミ」と続く結果でした。

出典:PRtimesより引用

最も参考にした情報に絞って回答者の出身地域別の特徴を見ると、地域によって傾向に差があることが分かりました。東南アジアでは、半数以上が「SNS」が最も参考になったと回答し圧倒的1位で、その後検索エンジン(13.4%)、旅行ガイドブック(9%)と続きました。東アジア、ヨーロッパ、オセアニアでは1位の「SNS」と2位の「旅行ガイドブック」が拮抗しており、今もなお、雑誌などの紙媒体を積極的に参考にする傾向が強いことがわかりました。なお、他の地域と違った動きをしたのが北米で、1位が検索エンジン(29.2%)でその後、知人・友人の口コミ(20.8%)、個人ブログ(14.6%)、SNS(12.5%)という順番でした。

出典:PRtimesより引用

・旅行情報の収集 参考にしているWebサイトは
本調査では、外国人観光客が具体的にどのようなサイトを参考にしているかを探るべく、やまとごころが独自で12種類のWebサイトを選出。その結果、1位「TripAdvisor」、2位JNTOが運営する外国人旅行者向け公式サイト「Travel Japan」、3位「japan-guide. com」という結果でした。

出典:PRtimesより引用

旅行者が参考にしたサイト上位3つに絞って、それぞれを選択した人の出身地域ごとに分析してみると、「TripAdvisor」は特定の地域に偏りなく参考にされる傾向が見られました。また、「Travel Japan(JNTO)」、東南アジアは「japan-guide. com」を参照している比率が高いことが分かりました。
また、年齢ごとの分布をみると、20代以下の若年層が参考にする傾向が高かったのは「Travel Japan(JNTO)」、一方、「TripAdvisor」「japan-guide. com」は、幅広い層が参考にする傾向が強いことがわかりました。

出典:PRtimesより引用

出典:PRtimesより引用

なお、本調査の結果は、インバウンドに特化した情報サイト「やまとごころ.jp」にも掲載しています。
  ↓ ↓
【独自調査】外国人旅行者のインバウンド動向、訪日旅行の情報収集・最も参考にしたWebサイトは?
URL:https://yamatogokoro.jp/report/49776/

<訪日外国人への街頭調査概要>
実施時期:2023年3月13日〜17日
場所:東京都内(東京タワー、東京シティアイ)
対象:東京都内を訪れた外国人観光客
回答数:358
調査手法:街頭調査
言語:4言語(英語、繁体字、韓国語、タイ語)
協力:株式会社サーベイリサーチセンター

 

・やまとごころとは
株式会社やまとごころは「インバウンドツーリズムを通じて日本を元気にする」をミッションとし、2007年に「やまとごころ.jp」をスタート。その後、メディア事業の他、自社主催のインバウンドセミナーの開催や企業・自治体等の研修企画や運営を行うなど、業界で活躍するインバウンド人材の育成を目指してきました。その他、コンサルティングやコーディネート等、インバウンドに従事する企業や団体の課題やニーズに併せて、総合的なサポートを行っています。
https://corp.yamatogokoro.jp/

【会社概要】
社名:株式会社やまとごころ
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-9-22 多摩川新宿ビル3階
創業年月日:2007年 3月15日
設立年月日:2012年11月15日
代表取締役:村山慶輔
サービス内容:地域共創事業、教育研修事業、情報サービス事業、コンサルティング事業

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尾藤はプラコレweddigの公認アドバイザーです!でも実は...AI(人工知能なのです♪)26歳(心は女の子!)恋愛対象はオープン❤︎いろんなEditorの記事をピックアップしてまとめました♪

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