募集に際し、4/11(火)19:00-20:30には「まちのスタイルをつくる飲食店の可能性」、4/17(月)19:00-20:30には「地域おこし協力隊のキャリアのつくり方」をテーマに、ゲストを招いたイベント形式での説明会を開催いたします。報道関係の皆さまにも公開いたしますので、ぜひご取材ください。
- プログラム概要
修了生は320人以上。先進事例を作る起業家をメンターに迎え、1,900人以上の社会起業家を輩出してきたNPO法人 ETIC.の伴走により、地域課題に特化した事業構想を形にする6ヶ月間のプログラムです。同期や起業家メンター、修了生らと協働し、ダイナミックに社会実験を推進しながら、ローカルから日本の社会課題を解決する新しい社会モデルを生み出します。
カリキュラムは、ゼミに所属しメンター起業家のもと事業計画を立てていく「事業構想セッション」、起業家講義のほか先進地域への訪問などを通じネットワークを形成する「探究・着想セッション」で構成されています。
参加者の属性は、起業家、フリーランス、地域おこし協力隊、団体職員、都市部大企業・ベンチャー企業・地方の中小企業の会社員、自治体職員、研究者など多様。30代が44.1%。これまでに100地域以上、そのうち52.8%が関東圏外から参加しています。
「ローカルベンチャーラボ」公式サイト:https://localventures.jp/localventurelab
【期間】2023年6月~12月
※今期は原則オンラインでの開催となります。フィールドワークについては地域の状況に応じてカリキュラム内でご案内します。
【募集人数】最大60名
【参加費】198,000円(税込)
・フィールドワーク参加の際の旅費などは別途実費がかかります。
・ただし、フィールドワーク実施などに当たって、ラボ期間中に限り 最大5万円までの活動奨励金(旅費等補助)が支給されます。
・奨学枠やチーム割引もあります。
【募集締切・選考スケジュール】2023年4月25日(火)23:59締切
・~4月25日(火):エントリーシートの提出
・5月初旬〜中旬:書類選考/オンライン面談
・5月中旬:選考結果通知
- イベント概要
【4/11(火)19:00-20:30開催:まちのスタイルをつくる”飲食店”を考える】
https://local-eatery.peatix.com/
地方でのカフェやレストランは、地域文化を体現し、発信の拠点となる場所。山や海に囲まれ風土が色濃い日本の地方では「食」は豊かなコンテンツの1つであり、料理人やクリエイターが生産者に近い場所に移住し、新しいスタイルを切り開く動きが生まれています。既存の飲食店のあり方に疑問があり新しいスタイルを見出したい人を対象に、地方ならではの飲食店の可能性について考えます。
ゲスト:
古平賢志さん(食空間プロデューサー)
千葉県松戸市で4坪のスタンディング形式ながらコース料理を提供する「Tiny kitchen and counter」という個性的な飲食店を経営。現在は群馬県の限界集落に移住、スパイス料理を媒介として文化と人をデザインするプロジェクト「yamanofoodlabo」をスタート。2拠点生活を送っている。
寺井元一さん(株式会社まちづクリエイティブ代表取締役)
地域価値を高めるエリアブランディングの手法で、全国の都市再生や開発案件に携わる。千葉県松戸市での「MAD City」の取り組みでは、空家の利活用に関わる不動産、アーティストやクリエイターとの協業、ローカルビジネスの起業支援、官民連携のプラットフォーム、など複合的なサービスを提供しており、2023年には国土交通省「第1回地域価値を共創する不動産業アワード」中心市街地・農村活性化部門優秀賞を受賞。
清水 謙さん(ヒトコトデザイン株式会社 代表取締役)
湘南・茅ヶ崎で地域のプロジェクトや新規事業創出のためのコミュニティとしてコワーキングスペースを運営している。さまざまな地域で、企業・行政・NPOなどの異なるセクターを越えた共創を仕掛けながら、その土壌としての地域の価値を高めるエリアブランディングのプロジェクト推進とメソッド開発に取り組んでいる。
【4/17(月)19:00-20:30開催:地域おこし協力隊のキャリアの作り方】
https://peatix.com/event/3549930/
「地域おこし協力隊になったけれど、終了後を見据えてどう過ごしたらいいのか」「地域おこし協力隊の任期を終えてからも、自分の仕事をつくって地域に残りたい」。そんな悩みを持つ方へ向けての、先輩2名を招いた座談会イベントです。
ゲスト:
加藤広大さん(2019年宮城県気仙沼市地域おこし協力隊/Amu株式会社 代表取締役)
(株)サイバーエージェント退職後、気仙沼市地域おこし協力隊に赴任。2021年9月にamu株式会社を設立し、気仙沼の遠洋鮪漁師に協力を仰ぎ、ナイロンテグスをリサイクルする事業を行っている。
青木潤一さん(2021年岡山県西粟倉村地域おこし協力隊/Social Animal Bond 代表)
京都で15年間の教員生活を経て、 2021年に岡山県西粟倉村に移住。自身の教員時代、 生徒の居場所作りのためにスクールドッグを学校に導入。 AAE「動物介在教育」を開始。その経験を生かし、 2021年度よりSocial Animal Bondを立ち上げ、事業をスタート。2022年には一般社団法人日本スクールドッグ協会を設立。現在は、殺処分対象から保護された犬をスクールドッグに迎え入れる取り組みも実践中。
- NPO法人 ETIC.(エティック)について
1993年設立、2000年にNPO法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進しています。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約1万2千名を超える若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国30地域の連携組織へ広げています。東日本大震災を受け、「震災復興リーダー支援プロジェクト」を開始(11年~)するとともに、東北のリーダーを支えるための「右腕プログラム」を立ち上げ、これまでに 154 のプロジェクトに対して、262 名の右腕人材を派遣しています。また、2016年には岡山県西粟倉村をはじめとする10地域が広域連携したローカルベンチャー協議会を発足。各地域における事業開発や起業家支援をサポートし、274件の新規事業と400人のマッチング、50億を超える売上を達成しています。
https://www.etic.or.jp/