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マンガ執筆の背景
モラハラしてしまっている方が気づくきっかけを作って減らしたい、男性被害は少なくないことを皆さんに知ってほしいというのが主な理由です。モラハラは増加傾向であり、離婚理由の上位です。このままでは少子化をより加速させてしまい、日本の成長を阻害する原因にもなりかねないと考えております。また男性のモラハラ被害は表面化しづらい問題でもあるため、私の実体験をベースとしたマンガで多くの人の目に触れるようにTwitterを中心に発信して参りました。以下で3つの背景詳細を説明します。
①コロナウイルスの影響で家庭内のモラハラが多い水準である
令和3年の内閣府の発表によると、全国の配偶者暴力相談支援センターと「DV相談プラス」に寄せられた2020年度の相談件数は18万2,188件で、前年度比の約1.5倍に増加。コロナウイルスにより家族が密になった分、配偶者からのモラハラを含む暴力の相談件数が増加していると推察しています。2022年度のデータは発表がありませんが、3密回避の傾向は変わりないため2021年度と同じく高水準で推移していると予測されます。昨今の情勢からもモラハラで悩みを抱えている家庭は増えている判断しています。
※ 配偶者からの暴力相談件数(内閣府 男女共同参画局)
https://www.gender.go.jp/research/weekly_data/10.html
②男性の離婚調停申立理由の2位がモラハラである
令和2年度の家庭裁判所の婚姻関係事件数申立ての動機別申立人別資料によると、男性の離婚調停申立理由の2位が「精神的に虐待する」いわゆるモラハラです。女性は3位となっておりデータ上は男性のほうが割合は多いです。モラハラ被害は女性のイメージが強いですが男性も少なくありません。したがって、モラハラを減らすことで家庭の笑顔が増え、離婚率の低下に繋がり、少子化並びに日本の成長に貢献できると考えています。
※ 婚姻関係事件数申立ての動機別申立人別資料(家庭裁判所)
https://www.courts.go.jp/app/files/toukei/253/012253.pdf
③男性のモラハラ被害は表面化しづらい問題がある
令和3年の内閣府による「男女間における暴力に関する調査」では、女性の約4人に1人、男性の約5人に1人は、配偶者から被害(モラハラ行為にあたる心理攻撃を含む)を受けたことがあると結果が出ています。また、妻からの被害を受けた夫の約6割はどこにも相談しておらず、特に夫のモラハラ被害が表面化しづらいことが明らかです。女性は約4割が相談していないため、男性と比較するとデータ上は少ないです。SDGs5のジェンダー平等を進める社会の背景もありマンガを通して多くの方に男性のモラハラ被害を知ってほしいという狙いがありました。
※ 男女間における暴力に関する調査報告書(内閣府 男女共同参画局)
https://www.moj.go.jp/content/001347785.pdf
※ SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう(公益財団法人日本ユニセフ協会)
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/17goals/5-gender/
以上からモラハラは増加傾向。そして男性被害は割合が多いにも関わらず表面化しづらい問題を抱えていると言えます。女性被害が多いのは事実ですが、SDGs5のジェンダー平等の観点から男性にも目を向けて性別問わずモラハラを減らしていくべきではと考えています。
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マンガの特徴
・世界初の男性作者自身のモラハラ被害経験を元に描かれたノンフィクションストーリー
・某漫画と同様に終わりが明らかで、1日1話ずつカウントダウン形式で進行
・気軽に読める4コママンガ形式
・マンガまとめページ
https://hero-partner.com/moral-harassment-wife
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マンガの反響
実際に読者の方から「モラハラしていたことに気づいて猛省している」「モラハラになってしまう気がするので手を打ちたい」「読ませて頂く中で沢山の気付きがあり、感謝の気持ちで一杯です。」などの沢山のコメントを頂き、実際に気づくきっかけになっています。一部を抜粋して紹介します。
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マンガ作成者コメント
ハンドルネーム 人助けが好きな会社経営者
マンガのような流れで離婚して精神的にとても辛い経験をしました。生きる目標を見失い途方にくれた時期もありましたが、前を向き試行錯誤した結果、元妻との関係は改善でき、息子とも旅行に行くなど気軽に会えるようになりました。
離婚後に起業した経緯もあり、経験から学んだことをお伝えしてモラハラでの離婚を減らし、笑顔あふれる家庭を増やすための社会貢献をしたいと思っています。そのため私は元妻への仕返しや鬱憤を晴らすためにマンガを描いているではありませんし、ミソジニストでもありません。事実、そして匿名とはいえ、元妻を悪者のように描くのは本意ではありませんでしたが、ありのままを伝えないと男性のモラハラ被害の理解がこのまま得られないのは社会的に良くないと感じ、気軽に読んで参考にできるマンガの執筆に至っています。
SNSでマンガを更新して実感したことは、当時の私のようにモラハラを受けて悩んでいる夫や子どもと面会できず苦しい思いをしている男性は少なくないということです。データでも出ているように、特に男性はモラハラされていることを相談できていない人が多いため、表面化されづらい問題がSNS上でもあらわになっていると感じました。そしてそれが共感されない事象を実際に何度も目にしました。こういった背景や昨今叫ばれているジェンダー平等の観点から性別問わずモラハラに向き合うべきだと思っています。
私も当時相談しても「モラハラは夫が妻にするものじゃないの」「お前が気に入らないことをしたからじゃないか」という話で片付けられることがあり、非常に苦労した経験があります。そのため、閲覧しやすいSNSを通して私が経験した情報を発信し、一人でも多くのモラハラを始めとしたトラブル解消の貢献ができれば幸いだと思っています。なお離婚については私にも落ち度は絶対あるはずだと思っているので妻が全て悪いとは考えていませんが、モラハラがあったのは事実だと捉えています。
詳細はあとがきページをご覧ください。
・あとがき
https://hero-partner.com/blog/moral-harassment-wife-postscript
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人助けが好きな会社経営者について
自身が経験した離婚までのノンフィクションマンガ「100話後に離婚するモラハラ妻と出会った男」を連載していました。モラハラを減らすことで家庭の幸せや離婚率の低下、そして出生率の向上につながると考え、日本の元気に貢献するため、SNSで漫画などの情報を発信中。本業は会社経営者です。
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本プレスリリースに関するお問い合わせ先
TwitterDM:https://twitter.com/hero_morahara
URL:https://hero-partner.com/contact
メール:info@hero-partner.com
担当者:人助けが好きな会社経営者
※TwitterDMで頂けると早くご返信可能かと存じます